研究者詳細

顔写真

ハヤシ マサコ
林 雅子
Masako Hayashi
所属
高度教養教育・学生支援機構 言語・文化教育センター 言語・文化教育センター(日本語)
職名
准教授
学位
  • 博士(文学)(大阪大学)

  • 修士(文学)(大阪大学)

  • 修士(文学)(上智大学)

学歴 2

  • 大阪大学 文学研究科文化表現論専攻 日本語学講座 博士前期課程修了

  • 大阪大学 文学研究科文化表現論専攻 日本語学講座 博士後期課程修了

所属学協会 3

  • 日本教育工学会

    2021年5月 ~ 継続中

  • 計量国語学会

    2002年9月 ~ 継続中

  • 日本語教育学会

    2002年5月 ~ 継続中

研究キーワード 8

  • 対照言語学

  • 副詞研究

  • 語彙

  • 文法

  • 計量言語学

  • コーパス言語学

  • 日本語教育

  • 日本語学

研究分野 3

  • 人文・社会 / 言語学 /

  • 人文・社会 / 日本語教育 /

  • 人文・社会 / 日本語学 /

論文 38

  1. VR・メタバースで世界をつなぐ国際協働学修の挑創 査読有り

    林雅子

    林雅子編『メタバース・XR技術の教育利用と国際協創』 61-110 2024年9月30日

    出版者・発行元: 東北大学出版会

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    本研究は、VR・メタバースを活用した国際協働学修が、従来のオンライン学習に比べ、より質の高い学習体験を提供し、異文化理解を促進する効果を明らかにしたものである。特に、360度動画やメタバースワールドの制作を通じて、学生が主体的に異文化を体験し、深い理解を得ることが示された。しかし、技術的な制約や多言語対応の不足がプロジェクト推進の困難として挙げられる。これを克服するために、教員が主導してUnity講座を開設し、また資金的な不足に対しては独自に研究資金を確保し、大学からの協力を得て問題を解決した。特筆すべきは、20カ国以上の学生130名が国境を越えてメタバースに集合し、国際協働学修を実施した国内唯一の例であり、この経験が学生の異文化理解と協働能力の深化に大きく寄与した点である。

  2. The Impact of Creating Metaverse Worlds on Intercultural Understanding: A Comparative Analysis of Multimedia in International Collaborative Presentations 国際誌 査読有り

    Hayashi Masako

    The 2nd International Conference on Metaverse and AI Companions in Education and Society, [Full Paper] 47-54 2024年6月19日

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    本研究は、国際共同発表における文化紹介の手法として、画像、動画、360度動画、メタバースワールドの制作が制作者の異文化理解に与える効果を比較し、メタバースワールドの制作が最も効果的であることを明らかにした。メタバースの制作では技術的な困難や初心者向けツールの不足が課題となったが、学生たちはスライドや画像、動画を活用して補足情報を提供し、創意工夫によりこれらの問題を克服した。教員が主導してUnity講座を開設し、技術支援を行ったほか、大学初年次の学生とケニアの海外学生による国際的な協働が成功し、異文化理解の深化に貢献した。

  3. Exploring the Impact of Metaverse Worlds on Cross-Cultural Understanding in International Collaborative Presentations 国際誌 査読有り

    林雅子

    iLRN 2024,10th International Conference of the Immersive Learning Research Network[Work-In-Progress Paper] 2024年6月13日

    DOI: 10.56198/U6C0W37F1  

  4. ヘッドマウントディスプレイを活用したメタバース国際協働学修: 学生によるシステム評価の定量的分析 査読有り

    林雅子, 吉田洋輝, 大岡凌, 鈴木竹洋

    『東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要』第10号 43-52 2024年3月31日

    出版者・発行元: 東北大学 高度教養教育・学生支援機構

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    本研究は,国際協働学修におけるメタバースの活用について,System Usability Scale(SUS)と協働学修利用システム評価指標(SES)を基に学生の評価を分析し,その教育への寄与を探求したものである.特に,HyFlex授業におけるメタバースの有効性が示され,ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を活用したメタバースが,心理的な壁の低減,同一空間共有感覚や没入感において高い評価を受けることが明らかになった.130名の学生を対象にした国際協働学修において多様なメタバースを導入し,調査を実施した本研究は,オンライン教育へのメタバース導入の有効性を示した.心理的な壁の低減,同一空間共有感覚の向上,没入感の促進といったメタバースの強みは,オンライン授業における学習環境の質を高め,国際教育の促進と発展において重要な役割を果たすことを示唆している.

  5. 生成AIとXR・メタバースを活用した国際共修による日本語学修 招待有り

    林雅子

    2025年第8回AIと日本語教育国際シンポジウム 生成AI技術と日本語教育とのコラボレーション 38-44 2025年4月

  6. The Impact of Metaverse Worlds on the Memorability of International Collaborative Presentations in a Virtual Exchange 査読有り

    Masako HAYASHI, Keisuke GOTO, Takehiro SUZUKI

    『東北大学言語・文化教育センター年報』第10号 10 71-78 2024年12月20日

  7. Generative AI and XR in Education: Student Co-Created Metaverse Worlds in an International Virtual Exchange 査読有り

    Masako HAYASHI

    International Conference on Computers in Education 2024年11月25日

    出版者・発行元: Asia-Pacific Society for Computers in Education

    DOI: 10.58459/icce.2024.5032  

    eISSN:3078-4360

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    This study explores the use of Generative AI (GenAI) in student-led Metaverse world creation within an international virtual exchange course involving 34 students from 10 countries. GenAI was utilized to enhance audience engagement and stimulate idea generation, facilitating a more streamlined and creative project development process. However, challenges arose in implementing AI-generated ideas, especially for beginners. The findings emphasize the potential of GenAI and XR technologies in fostering intercultural understanding and collaboration, while highlighting the need for improved prompt design to support novice learners.

  8. Quantitative Research on Enhancing Engagement through Learner-Created Metaverse Worlds in International Collaborative Learning 査読有り

    Masako HAYASHI, Takehiro SUZUKI, Keisuke GOTO

    2024年8月2日

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    This study examines the potential of learner-created Metaverse worlds to enhance audience engagement in international collaborative presentations. While online conferencing tools enable global interaction, HyFlex learning environments incorporating the Metaverse have been shown to be more effective in fostering communication and engagement. However, research on the impact of Metaverse-based presentations on audience engagement remains limited. A survey was conducted in an Intercultural Communication course with 40 students from 15 countries. Participants used various multimedia formats—images, videos, 360-degree videos, and Metaverse worlds—to create presentations. Engagement was measured based on Mercer & Dörnyei’s (2020) four principles: audience-focused design, emotional investment, curiosity stimulation, and active participation. Results from 28 valid responses indicate that Metaverse worlds consistently received the highest engagement scores across all criteria. These findings suggest that learner-created Metaverse worlds significantly enhance audience engagement, making them an effective tool for international collaborative learning and intercultural education.

  9. 異文化理解のためのHyFlex Virtual Exchangeにおける メタバースワールド活用の影響 査読有り

    林雅子, 後藤啓佑, 鈴木竹洋

    『日本教育工学会第44回全国大会講演論文集』 495-496 2024年3月3日

    出版者・発行元: 日本教育工学会

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    本研究は,HyFlex Virtual Exchangeの発表においてメタバースワールドを活用した際の影響について調査したものである.筆者らが実施した授業では,国内外の学生が国境を越えて協働し,異文化理解を深める発表を行った.調査結果から,ワールドを活用した発表は印象に残りやすく,新規性及び希少性が低下した状況下においても,聴衆に強い影響を与えることが分かった.加えて,1番目に印象に残った理由としてワールドを挙げる学生が7割を超えた.

  10. 国外・国内学生の協働型HyFlex 国際共修授業の実践と調査 査読有り

    林雅子, 脇田陽平, 常田泰宏, 吉田洋輝

    『東北大学言語・文化教育センター年報』第9号[研究ノート] 9 77-86 2023年12月20日

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    留学生と日本人学生が協働する現在の国際共修ではCOVID-19の流行により,国外からオンラインで参加せざるを得ない留学生と,対面参加が望まれる日本人学生が混在している.そこで,筆者らは両者の協働が可能な「協働型HyFlex授業」を実施した.本研究は当授業形態の特徴を分析し,それらについて受講学生はどのような点を重視するのかを明らかにすることを目的とする. 実践の結果,協働型HyFlex授業は対面参加者の直接交流とより多くの留学生の参加を両立させるも,ノイズ等の課題が見られた.しかし,学生が重視する点を調査・分析したところ,ノイズ等の問題よりも,交流のしやすさや,より多くの留学生の参加を重視していることが明らかとなった.当授業形態は国際共修において学生が重視する点を満たすことから有用性があるのではないかと考えられる.一方で,オンライン参加者の直接交流が不可能な点などの課題を克服したさらなる協働のための授業形態が望まれる.

  11. メタバースを活用したHyFlex国際共修授業に対する学生への調査結果-海外の協力校と提携した協働学修- 査読有り

    林雅子, 齋藤海流, 川田裕貴, 小林央, 鈴木竹洋

    『東北大学言語・文化教育センター年報』第9号[研究ノート] 72-76 2023年12月20日

    出版者・発行元: 東北大学 高等教養教育・学生支援機構 言語・文化教育センター

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    海外の協力校と連携した協働学修を実施し,国際共修授業に対する学生の希望を属性別に比較検討した.その結果,会議ツールよりもメタバースでの協働学修の希望が高かった.学生全体ではメタバースHyFlex国際共修が最も高く,次に国外学生とのメタバースHyFlex国際共修が続き,オンライン国際共修が最も低かった.学生の属性別にみると,最も高いニーズは属性により異なる結果となったが,メタバースを導入した国際共修の授業はすべての属性において肯定的な評価結果となった.異文化交流をする上で,国外学生とのメタバースHyFlex国際共修は今後有用な授業形態となり得ることが示唆された.

  12. The Impact of Metaverse Worlds on International Collaborative Learning for Cross-Cultural Understanding 国際誌 査読有り

    Masako HAYASHI, Takehiro SUZUKI, Yuki KAWATA, Keisuke GOTO

    Shih, JL. et al. (Eds.) (2023). Proceedings of the 31st International Conference on Computers in Education. Asia-Pacific Society for Computers in Education 896-898 2023年12月4日

    DOI: 10.58459/icce.2023.1470  

  13. 学修者作成のメタバースワールドによる国際協働発表を通した異文化理解教育 査読有り

    林雅子, 鈴木竹洋, 川田裕貴, 吉田洋輝

    『日本教育工学会第43回全国大会講演論文集』 575-576 2023年9月16日

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    SDGs 4「質の高い教育をみんなに」を念頭に,発表者らは対面・オンライン参加者混在で実施するHyFlex国際共修科目にメタバースを導入して授業を実施してきた.本年度は学習者が主体となりメタバースワールドを作成し,発表に活用した.その結果,聴衆からは肯定的なコメントが多く寄せられ,発表グループ内でも知識・技術を補うため学修を深める様子が見られた.加えて,発表を聞いて次回の発表に向けたワールド作成希望者も増加した.

  14. 国境を越えた協働型HyFlex発表法に関する調査研究-国際共修授業における学生のニーズ分析を基に- 査読有り

    林雅子, 常田泰宏, 脇田陽平, 吉田洋輝

    『東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要』第9号[報告] 131-140 2023年3月31日

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    留学生と国内学生協働の国際共修では,COVID-19により多くの留学生がオンラインで参加せざるを得ない一方で,国内学生は対面での参加が推奨されていた.筆者らは国際共修授業において「対面とオンラインの協働」と,「多くの留学生の受講」を目指し,対面・オンライン参加者混在の「協働型HyFlex授業」を実施した.加えて,「対面参加者に対して対面授業同等の教壇での協働発表機会を提供するとともに,オンライン発表者に対しても協働発表形式を保ちつつ,学生側が可能な限り柔軟(Flexible)に選択可能な発表方法」である「協働型HyFlex発表法」を考案した.当該発表形態が学修者のニーズに応えているのかどうかを明らかにするために実施した質問票調査の結果,発表時のコミュニケーションのとりやすさ等が重視されていることが明らかとなった.当該発表形態は他の発表形態に比して学修者のニーズに応えているが,オンライン参加者のニーズに応えられる環境構築がさらなる課題と考えられる.

  15. VR技術を活用した国際共修授業 査読有り

    林雅子

    『東北大学言語・文化教育センター年報』第8号[研究ノート] 88-92 2022年12月20日

    出版者・発行元: 東北大学 高等教養教育・学生支援機構 言語・文化教育センター

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    留学生と日本人学生協働の国際共修では,COVID-19 の影響により多くの留学生がオンラインで参加せざるを得ない一方で,日本人学生は対面での参加が推奨されている.そのため,対面・オンライン参加者混在の「協働型HyFlex 授業」が重要であるが,オンライン参加者が心理的な壁を感じやすいことがわかった.そこで,本研究ではオンライン参加者の心理的な壁を低減し,学習環境を改善することを目標に,VR 動画と360 度動画を活用した「協働型HyFlex 授業」の環境を構築した.調査の結果,国外からのオンライン参加者が教室の様子や聴衆の様子がわかり,より臨場感が高まったと感じていることがわかった.加えて,VR カメラを使用した文化紹介動画の視聴希望も多かった.

  16. メタバースを活用した国際共修の利点と課題-受講者のリフレクションを基に- 査読有り

    林雅子, 吉田洋輝, 丸山直紀, 鈴木竹洋

    『東北大学言語・文化教育センター年報』第8号[研究ノート] 78-86 2022年12月20日

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    本研究は、メタバースを活用したHyFlex型の国際共修授業における利点と課題を受講者のリフレクションを通じて検討したものである。会議ツールでのカメラオフ状況がコミュニケーションに障害を生む一方、アバターを通じたメタバース内での交流は対話のしやすさを向上させ、対面・オンライン参加者間の「心理的壁」を低減する効果が確認された。さらに、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いたメタバース利用では、没入感や臨場感が高まり、より深い協働学修が促進されたことが示唆された。一方、非言語情報の伝達における限界や言語の壁が依然として課題として残り、HMDやフェイシャルトラッカーなどの技術的改善が求められる。

  17. 国際共修授業におけるVRカメラを活用した「協働型HyFlex授業」の環境構築 査読有り

    林雅子, 脇田陽平, 荒武聖, 常田泰宏, 吉田洋輝

    『日本教育工学会第40回全国大会講演論文集』 193-194 2022年3月13日

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    留学生と日本人学生協働の「国際共修」では、コロナ禍で多くの留学生が「オンライン」で参加せざるを得ない一方で、日本人学生は「対面」での参加が推奨されている。そのため、対面・オンライン参加者混在の「協働型HyFlex授業」が重要であるが、オンライン参加者が心理的な壁を感じやすい。そこで、本研究ではオンライン参加者の現実感・没入感を高めることを目標に、VR動画と360度動画を活用した「協働型HyFlex授業」の環境を構築した。

  18. ソーシャルVRプラットフォームを活用した協働型HyFlex国際共修授業―Mozilla Hubsのグループディスカッションへの導入事例― 査読有り

    林雅子, 脇田陽平

    『東北大学言語・文化教育センター年報』第7号[報告] 7-12 2022年3月

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    COVID-19下で国際共修を継続すべく実施した「協働型HyFlex授業」は,教室で参加した学生に教壇での発表機会等を提供できた.一方,物理的距離がある参加者同士には心理的な壁やカメラオンオフの問題が残された.そこで,こうした課題の克服のために,アバターを用いて交流する「ソーシャルVRプラットフォーム」Mozilla Hubsを協働学修に導入し,心理的壁の軽減に有効か,カメラオンオフ問題に有効か,HyFlex授業への導入時に問題となる点は何かを考察した.その結果,心理的壁の軽減とカメラオンオフ問題において一定の有効性が示唆されたが,不安定な通信や操作性の習熟が今後の課題として見受けられた.もしこの課題を克服できれば,オンライン参加者にとっての不均衡も軽減され,持続的な国際共修の発展に繋がり得ると考えられる.

  19. ソーシャルVRプラットフォームGatherを活用した協働型HyFlex授業における学生主体のテーマ・グループ決定―課題解決型PBL国際共修授業における導入事例― 査読有り

    林雅子, 北山晃太郎

    『東北大学言語・文化教育センター年報』第7号[報告] 1-6 2022年3月1日

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    課題解決型PBLの国際共修授業では,個人が興味関心を持つテーマを調査して発表するために,学生主体のグループ決定が重要である.しかし,COVID-19下のオンライン授業では,対面授業時に実施した決定方法が困難であるため,教員主体の決定となった.そこで,「協働型HyFlex授業」では対面授業時と本質的に同様の授業を実施するために,ソーシャルVRプラットフォームの利用を検討した.その一種であるGather.Townは,2Dのアバターを用いた交流が可能であり,テーマとリサーチクエスチョンの共有に有用な機能があった.本稿では,本格的な実証研究の予備段階として,ソーシャルVRプラットフォームは協働型HyFlex授業における学生主体のテーマ・グループ決定に有効か,Gatherを協働型HyFlex授業に導入する際に問題となる点は何かを検討した.その結果,学生主体のグループ決定はニーズが高く,操作も容易なことから,Gatherが有効である可能性が示唆された.課題もあるが,対面授業による実施同等に,学生の自主性が尊重されうるため,今後深く検証していく価値が示されたと言える.

  20. 日本語とスペイン語の副詞の形態的特徴に関する対照言語学的研究 招待有り

    林雅子

    『語彙論と文法論をつなぐ―言語研究の拡がりを見据えて』斎藤倫明・修徳健編,ひつじ研究叢書〈言語編〉第186巻 277-312 2022年3月

    出版者・発行元: ひつじ書房

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    日本語の副詞は「品詞論のはきだめ」と言われ、いまだ解決していない問題が多い。研究者による「副詞とは何か」という定義も、辞書編纂者の副詞認識も大きく異なる。これは、副詞の明示的な形式がないためであり,他言語と対照して日本語を外から捉える必要がある。そこで本研究では,副詞の明示的な形態素を持つ言語であるスペイン語を取り上げ,スペイン語の副詞に対応する日本語の諸形式にはどのようなものがあるかを調査した。その結果、副詞はわずか10.9%のみで、研究者によって副詞認識が分かれる語が89.1%であった。つまり,他言語(スペイン語)において副詞と認定される語は,日本語において副詞とみなされないことが多いことが明らかとなった。このように,日本語の副詞研究においては,日本語だけ見て論じていても解決しない点を「日本語を外から捉えて考察する」対照言語学的研究が有益である。

  21. ハイフレックス(HyFlex)型国際共修授業における対面・オンライン混在協働発表の環境構築 査読有り

    林雅子, 荒武聖, 脇田陽平, 常田泰宏, 吉田洋輝

    『日本教育工学会第39回全国大会講演論文集』 147-148 2021年10月16日

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    留学生と日本人学生協働の「国際共修」ではコロナ禍で多くの留学生が「オンライン」で参加せざるを得ない一方で,日本人学生は「対面」での参加が推奨されている.本研究では,ハイフレックス(HyFlex)型国際共修授業において,対面参加者に対し「フル対面」授業同等の発表機会を提供するとともに,オンライン参加者に対してもストレスのない音声と映像を配信することを目標に,「対面教壇発表」環境を構築し,「対面・オンライン混在協働発表」を実践した成果を報告する.

  22. 留学生の学修機会拡充を目指したハイフレックス(HyFlex)型国際共修授業 査読有り

    林雅子

    『留学生教育学会2021年大会講演論文集』 2021年8月21日

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    自文化紹介・異文化理解を目的とした留学生と日本人学生協働の国際共修授業において,「対面の協働」と「多くの留学生の受講」の両立を目指し,対面・オンライン参加者混在の「HyFlex型国際共修授業」を実施した.その結果,留学生が海外から参加することが可能となり,対面授業形態を保持しつつより多くの国の文化を学び,意見を交換することができた.

  23. 東北大学日本語教育プログラムにおけるレベル別漢字リスト開発のための調査研究 査読有り

    林 雅子

    『東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要』第6号[報告] 169-178 2020年3月1日

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    本稿は東北大学日本語教育プログラムにおける「レベル別漢字リスト」開発のために,現在漢字クラスで指導されている「単漢字」と「読み方」のレベルと,「旧日本語能力試験(JLPT)出題基準」のレベルとの関係を中心に調査を行い,その分析結果を提示したものである.1. 各レベルでどの「単漢字」と「読み方」がどのような提出順でどれくらい指導されているかを明らかにした.2. 当該単漢字と読み方は旧JLPT出題基準のどのレベルに該当するかを調査した.3. 漢字レベル1 ~ 4 修了時に未習の単漢字と読み方は,旧JLPT出題基準の各レベルでどれくらいあるかを明らかにした. 本調査の結果は,以下の点で,より良い漢字教育のために有意義なものといえる.1.「 レベル別漢字リスト」は東北大学独自の漢字のプレースメントテストの開発に活用できる.2. 本学指導漢字のレベルとJLPTのレベルの対照結果はJLPT 受験希望の学生指導に活かせる.3. 漢字レベル4 までの未習漢字のリストは,漢字レベル5 クラスの教材開発のために活用できる.

  24. 東北大学日本語教育プログラムにおけるレベル別語彙リスト開発のための調査研究 査読有り

    林 雅子

    『東北大学 高度教養教育・学生支援機構 紀要』第5号[報告] 337-340 2019年3月1日

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    日本語教育において語彙力の向上は、「読む・聞く・話す・書く」4技能すべての基盤となる。「どのレベルの学習者に、どの語彙を、どの順序で、どのように導入すべきか」について体系的に整理するためには、教材や試験問題のテキストでどのような語彙が選定されているかについての調査が必要である。本報告では、東北大学日本語教育プログラムにおける語彙教育の現状を明らかにし、今後の方向性を模索することを目的とする。 1)東北大学日本語教育プログラムにおいて使用されている教材テキストレベル別の語彙調査 2)日本留学試験や日本語能力試験におけるレベル別の語彙リストを比較対象とし、大学における日本語教材選定の参考資料を得ることを目的とする。 本報告書では、東北大学で日本語教育プログラムで使用している教材テキストに対する語彙のレベル別調査結果を報告し、それを日本留学試験や日本語能力試験の語彙リストと比較した結果を基に、今後の方向性を提案する。

  25. 古典作品の視聴覚教材を活用した日本語・日本文化教育の実践例 査読有り

    林 雅子

    『東北大学 言語・文化教育センター年報』第3号[報告] 5-8 2018年3月

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    本稿は、古典文学作品の視聴覚教材を活用した日本語・日本文化教育の実践例を報告するものである。東北大学の日本語クラスにおいて、映画やアニメなどの視聴覚教材を通じて古典作品『源氏物語』を紹介し、留学生が日本文化と歴史に触れる機会を提供した。この授業では、視覚資料を通じて物語の登場人物や背景に関する理解を深め、学習者が自国と日本の文化的な違いについて考察するきっかけを作った。アンケート結果からも、古典作品を用いた学習がグローバルな視野の拡大や日本の文化的理解の向上に有意義であると多くの肯定的な意見が寄せられた。

  26. 中級~中上級の文法クラスにおけるピア・ティーチングの実践例 査読有り

    林 雅子

    『東北大学 言語・文化教育センター年報』第3号[報告] 1-4 2018年3月

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    本稿は、東北大学の留学生を対象とした日本語文法クラスでの「ピア・ティーチング」実践例を報告するものである。中級~中上級のクラスで、学生が教壇に立ち、教え合いを通じて文法項目を理解・説明する形式を採用した。学生は例文を自分で収集し、特にマンガやアニメなどのマルチメディアを教材として活用し、視覚的理解を促進した。この活動により、学生の理解が深まり、学習意欲が向上することが確認された。また、実践例はアクティブ・ラーニングやディスレクシアの学習者支援にも効果的であることが示唆されている。

  27. A study of adverbs presented in textbooks for Japanese learners 査読有り

    林 雅子

    『東北大学 高度教養教育・学生支援機構 紀要』第4号[研究ノート] 304-314 2018年3月

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    本稿は、日本語学習者が副詞の意味と用法を理解する際の課題を明らかにし、教材の改善方法を提案するものである。日本語の副詞は教科書での説明が不十分で、語彙指導も漢字中心であるため、副詞の適切な例示が不足している。また、各レベルごとに教科書内での副詞の重複が少なく、段階的な学習が不十分であることが確認された。これを踏まえ、副詞指導の方法や教材のさらなる研究・開発が必要と提言されている。

  28. Classroom Management in which Students Participate Proactively by Utilizing Multimedia Teaching Materials: Teaching Methods at the University of Santiago in Chile 査読有り

    HAYASHI Masako

    『東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要』第3号[報告] 321-328 2017年3月

    出版者・発行元: 東北大学高度教養教育・学生支援機構

    ISSN:2189-5945

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    本稿は、チリのサンティアゴ大学において、マルチメディア教材を活用して学生が積極的に参加する授業管理方法を紹介したものである。サンティアゴ大学では、学生が5年間日本語を学ぶが、卒業時の到達度が低いという課題があった。そこで、より効率的で楽しい学習環境を提供し、学生が教材を作成し、互いに教え合う授業方法が導入された。結果、マルチメディア教材の活用は、学習者の能力や意欲の向上に効果的であり、学生自らが授業管理に関与することでスキルの強化が促進されることが示された。

  29. 日本語とスペイン語の副詞の形態的特徴に関する一考察 査読有り

    林雅子

    『東北大学 言語・文化教育センター年報』第2号[研究ノート] 35-42 2017年3月

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    本研究は、日本語とスペイン語の副詞を対照し、スペイン語の副詞に相当する日本語の諸形式を見出し、その形態的特徴を分析・考察するものである。日本語の副詞には明示的な形態素がないため、副詞認識に研究者間で相違がある。そこで、副詞形成の明示的な形態素menteを持つスペイン語を取り上げ、スペイン語のmente副詞に対応する日本語の形式を調査した。その結果、スペイン語のmente副詞に相当する日本語の形式には、擬音語・擬態語、形容動詞連用形、形容詞連用形、動詞テ形限定修飾成分などが多く存在し、これらの総数は一般的な副詞の約7倍に上った。また、単語単位の比率が高いものほど副詞として認識されやすい傾向が見られた。

  30. チリ共和国サンティアゴ大学における実践報告―ゲストスピーカーの講演をめぐる諸活動―

    林雅子

    『国際教育』千葉大学国際教育センター第9号[報告] 165-172 2016年3月

    出版者・発行元: 千葉大学国際教育センター

    DOI: 10.20776/S18819451-9-P165  

    ISSN:1881-9451

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    本稿は、チリ共和国サンティアゴ大学で実施したゲストスピーカー講演を中心とした実践報告である。サンティアゴ大学は日本語・英語翻訳課程を有する南米唯一の大学で、学生は5年次にインターンシップを経験するが、専門外の知識を学ぶ機会が限られている。そこで、経済分野の知識を提供するために、ジェトロサンティアゴ事務所所長や日智商工会議所会頭を招いて講演を開催。事前活動として学生全員が質問準備を行い、講演後には茶話会や事後活動を実施した。これにより、学生は経済関係の知識を深め、実社会で求められるスキルについて学ぶ機会を得た。

  31. 動詞テ形に由来する副詞的成分の「副詞度」算出の試み 査読有り

    林雅子

    『阪大日本語研究』 大阪大学文学研究科日本語講座 20 33-59 2008年2月

    出版者・発行元: 大阪大学大学院文学研究科日本語学講座

    ISSN:0916-2135

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    本論文は、動詞由来の副詞的成分の「副詞度」を計量的に算出し、その「副詞らしさ」を評価する新たなアプローチを提案したものである。副詞は他品詞から派生するため、動詞や名詞などの性質を残したものから完全に副詞化したものまで多岐にわたる。そこで本研究では、特に動詞由来の副詞的成分に注目し、「副詞度」という尺度を考案し、形態・意味・統語の三側面から評価した。結果として、「陳述」「時・頻度」などの成分が高い副詞度を示し、辞書にも副詞として認定されやすい一方、「主体の心理」「様子」を表す成分は副詞として認定されにくい傾向が確認された。この研究手法は他の品詞に由来する副詞的成分にも適用可能であり、副詞研究の新たな視点を提供すると期待される。

  32. 『動詞由来の副詞的成分の「副詞度」に関する計量的研究』 査読有り

    林雅子

    大阪大学大学院博士論文 2007年12月12日

  33. 動詞のテ形と連用形の使用差に関する計量的研究―新聞・論述文・小説における語彙調査の結果から―

    林雅子

    『龍谷大学国際センター研究年報』 16 49-58 2007年3月

    出版者・発行元: 龍谷大学国際センター研究年報編集委員会 編

    ISSN:1343-9413

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    本論文は、現代日本語における動詞テ形と連用形の使用差を計量的に分析し、新聞、論述文、小説といった異なる文章タイプでの使用傾向を明らかにしたものである。従来の研究では、テ形が口語的、連用形が書き言葉的とされてきたが、本研究では、特定の動詞が文章タイプにかかわらずテ形に偏るものや、逆に連用形が優位になるものがあることを示している。テ形に偏る動詞には、一拍語や機能語的な表現が多く、連用形が優位なものには無意志的事態を表すものが含まれる。これにより、文章の種類や意味・機能がテ形と連用形の選択に相互に影響を及ぼしていることが確認された。

  34. 動詞のテ形・連用形に由来する副詞的成分の量的差異 招待有り

    林雅子

    『待兼山論叢』日本学編 大阪大学文学研究科 40 1-17 2007年3月

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    本研究は、動詞のテ形と連用形が副詞的に機能する際の違いを調査し、両者の量的・機能的特徴を明らかにしたものである。テ形の副詞的機能は連用形の約8.8倍に達し、特にテ形由来の副詞的成分が多いことがわかった。また、テ形由来の副詞は陳述・程度・接続・状況・情態の全カテゴリに広く存在し、付帯状態を表す情態副詞が多いのが特徴である。一方、連用形由来の副詞には程度や状況の副詞が少なく、特に付帯状態を表すものはなく、時や意志態度を表すものが主である。これにより、テ形と連用形は量的・機能的に大きく異なることが確認された。

  35. 様態を表す副詞的表現をめぐって

    林雅子

    『龍谷大学国際センター研究年報』 15 59-64 2006年3月

    出版者・発行元: 龍谷大学

    ISSN:1343-9413

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    本稿は、様態を表す副詞的表現について、形態的・用法的特徴を分析し、事態や動きの様態がどのように表現されるかを考察したものである。様態表現には、動詞テ形や形容詞連用形、形容動詞連用形、「名詞+デ」など多様な形態が含まれ、それぞれが動きの様子や主体の状態を具体的に特徴づける。調査の結果、動きの様態を客観的に表すもの、話し手の評価が入るものなど、用法には様々な違いがあることが明らかになった。また、これらの副詞的表現は、一部が副詞として認定されやすい一方で、認定されにくいものもある。この分析は、言語の副詞的成分の多様性と、その品詞分類への新たな理解を促進するものである。

  36. 動詞テ形と連用形の使用差に関する計量的調査研究―中級以上の作文・小論文指導のために―

    林雅子

    『龍谷大学国際センター研究年報』14号 15-23 2005年3月

    出版者・発行元: 龍谷大学

    ISSN:1343-9413

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    本稿は、中級以上の日本語作文や小論文指導における動詞テ形と連用形の使用実態を調査し、指導に活用するための基礎資料を提供するものである。一般的な指導では、話し言葉でテ形を用いる部分を書き言葉では連用形に変えるよう教えられているが、実際にはテ形の方が自然な場合も多い。本研究では、学習者が論述文で多く使用するテ形と連用形の頻出パターンを調査し、特にテ形が多く使われる4つのタイプ(連用形が一拍のもの、文法的機能語、付帯状態、機能語的なもの)を提示した。この結果は、指導現場での参考資料として活用可能であると考えられる。

  37. 動詞テ形と連用形の使用差に関する計量的調査研究―新聞・小説における「なる」の用法を中心に― 査読有り

    林雅子

    『計量国語学』 24 (7) 325-349 2004年12月1日

    出版者・発行元: 計量国語学会

    ISSN:0453-4611

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    本論文は、現代日本語における動詞テ形と連用形の使用上の差異を新聞・小説を対象に調査し、意味・機能的および文章・文体的観点から分析したものである。動詞「なる」を対象に、テ形が主に口語的に、連用形が文語的に使用されるという従来の説に対し、実際には両形が文章の種類や表現する内容に応じて異なる比率で用いられることを示した。例えば、時間や到来を表す際はテ形が、事態の発生や成立を表す際は連用形が多く用いられる。これにより、テ形と連用形の選択には文章の種類や意味・機能が相互に影響を及ぼしていることが明らかになり、従来の単純な分類の不十分さを指摘している。

  38. 情態副詞をめぐって

    林雅子

    『龍谷大学国際センター研究年報』第13号 3-14 2004年3月1日

    出版者・発行元: 龍谷大学

    ISSN:1343-9413

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    本稿の目的は、情態副詞の品詞論的扱いに関する先行研究の問題点を指摘し,その再定置について検討することである。 情態副詞を副詞と認めるか否かには諸説あるが、副詞ではないとする立場に、「体言」とみなす渡辺実(1971)(『国語構文論』)の説と、「用言」とみなす川端善明(1976)(「用言」『岩波講座日本語6文法Ⅰ』)の説がある。 渡辺実(1971)では、形容詞連用形は「用言(形容詞)」に位置付けられているが,情態副詞は「情態詞」と名付けられ,形容動詞連用形と同様に「体言」の類に位置付けられている。しかし、渡辺(1971)自身の定義に従うと,情態副詞を「体言」とする扱いに問題が生じてくる。その問題点を確認した後、渡辺(1971)の定義に従って検討すると,修飾限定される情態副詞は,(渡辺(1971)が定義するところの)「用言(形容詞)」となることが明らかとなった。 さらに、このような結果は、情態副詞を「用言(形容詞)」に位置付ける川端善明(1976)の説と一致することを確認した。

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MISC 2

  1. 書評 前川喜久雄監修,伝康晴・荻野綱男編(2019)『講座日本語コーパス7 コーパスと辞書』朝倉書店 招待有り

    林雅子

    『計量国語学』計量国語学会 編 33 (5) 346-350 2022年6月20日

  2. 「海外の学会から 第1回チリ共和国日本語教育セミナー」

    林雅子

    『日本語教育』 (142) 2009年7月

    出版者・発行元: 日本語教育学会編

書籍等出版物 5

  1. 『メタバース・XR技術の教育利用と国際協創』

    林雅子

    東北大学出版会 2024年9月30日

    ISBN: 9784861633942

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    本書は、メタバースとXR技術を活用した教育と国際協働学習の可能性を探る一冊である。メインオーガナイザーである林雅子が編者を務め、登壇者および協力者全員に寄稿を依頼し、産官学の先駆者39名が集結。東北大学主催の「知のフォーラム未来社会デザインプログラム」に基づく国際シンポジウムの成果が収録されている。仮想空間を介して時空を超えた学びを提供し、質の高い教育を全ての人に届ける方法を模索する内容が含まれ、XRとメタバースによる新時代の教育の先駆けとして、国境を越えた協創の実現を目指す教育の地図を描き出す一冊である。

  2. 『語彙論と文法論をつなぐ―言語研究の拡がりを見据えて』斎藤倫明・修徳健編

    林雅子

    ひつじ書房 2022年3月

  3. 『日本語初級から学ぶ日本文化』

    東北大学日本語教材開発グループ

    東北大学出版会 2020年3月

  4. 『動詞由来の副詞的成分の「副詞度」に関する計量的研究』

    林雅子

    関西学院大学出版会 2015年12月31日

  5. 『現代日本語文法2』

    日本語記述文法研究会編

    くろしお出版 2009年11月

    ISBN: 9784874244609

講演・口頭発表等 40

  1. The Impact of Metaverse Worlds on International Collaborative Learning for Cross-Cultural Understanding

    Masako HAYASHI, Takehiro SUZUKI, Yuki KAWATA, Keisuke GOTO

    2023年12月7日

  2. XR・メタバースで世界をつくる国際協働学修のメタシナジー 招待有り

    林雅子

    第2回国際シンポジウム「XR技術と国際協力–教育と社会貢献 2023年12月1日

  3. メタバースで世界をつなぐ日本語教育の挑創 招待有り

    林雅子

    台湾日語教育学会国際シンポジウム 2023年11月25日

  4. 東北大学における日本語カリキュラムの概要と国際共修科目 招待有り

    林 雅子

    第13回専門日本語教育研究協議会「留学生大量受け入れ新時代の大学における日本語カリキュラムの再考」 2020年2月18日

  5. The Benefits and Impact of Introducing a Metaverse World Creation Package in International Virtual Exchange.

    Hayashi, M., Abe, M., Hayama, H.

    iLRN 2025,11th International Conference of the Immersive Learning Research Network (accepted). 2025年6月18日

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    本研究では、東北大学「多文化間コミュニケーション」授業において導入された「メタバースワールド作成支援パッケージ(MWCP)」の教育効果を検証した。MWCPの導入により、学生によるメタバースワールドの作成参加率は35%から100%へ、HMD対応ワールドの作成率も11%から100%へと大幅に向上した。特に「Grabbable(つかめる)オブジェクト」や「動画・BGMなどのマルチメディア要素」は、発表の質とオーディエンスのエンゲージメントを高める重要な要素として特定された。学生からは、インタラクティブ性の向上、文化的コンテンツの充実、HMDの操作性改善などが今後の発展に向けた課題として挙げられた。MWCPは技術的ハードルの軽減と没入型学習の推進に有効であることが示唆される一方、さらなる改良として、操作性の最適化やHMD使用時の身体的負担への対応が求められる。

  6. 生成AIとXR・メタバースを活用した国際共修による日本語学修 招待有り

    林雅子

    第8回AIと日本語教育国際シンポジウム 2025年4月12日

  7. XR・メタバースで広がる多文化理解教育 招待有り

    東京外国語大学 国際日本研究センター 国際日本語教育部門主催 2024年度第2回研究会 2025年3月4日

  8. 生成AIとXR・メタバースが拓く海外大学との次世代型遠隔国際共修-現在と未来- 招待有り

    林 雅子

    【第83回】 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」 2024年12月3日

  9. The Integration of GenAI and XR Metaverse: Student Co-Creation Metaverse Worlds in International Virtual Exchange 国際会議

    Masako Hayashi

    The 32nd International Conference on Computers in Education, 2024, [Work-In-Progress Paper] 2024年11月27日

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    本研究は、生成AIが学生主導のメタバースワールド構築において、参加者のエンゲージメントを高め、アイデア生成を促進する効果を明らかにした。具体的には、生成AIは音楽や動画の活用、ミニゲームの提案など、学生の創造性を刺激し、プロジェクトの効率的な進行に寄与した。しかし、AI生成のアイデアが複雑で、初心者には実装が難しく、使用するAIツールによっては明確な指示が得にくいという課題があった。これを克服するため、学生はAIが生成したアイデアをプロジェクトに合わせて適切に修正し、教員がChatGPT4.0を用いてサポートを行った。今後は、AIプロンプトの設計改善が必要であると考えられる。

  10. 日本語・日本文化理解に対するAIとメタバースの貢献と効果-メタバースVirtual Exchangeにおける導入事例- 国際会議 招待有り

    林雅子

    リス東アジア日本研究者協議会第8回国際学術大会パネルディスカッション(AI ・DXと共生する日本語教育を探って:共同パネト桂秋桂教授台湾日本語学会会長)pp.64 2024年11月9日

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    本研究は、VR技術とメタバースを活用した「メタバース国際協働学修」による日本語・日本文化理解の深化を目的とするものである。世界各地の学生がVirtual Exchange(VE)を通じて参加し、異文化理解を促進する教育プログラムであり、XR技術により日本文化の体験が可能となる点が特徴である。さらに、AIを用いた二言語即時共有により、ディスカッションの効率化が図られ、日本語学習者の言語能力向上にも貢献する取り組みである。

  11. Quantitative Research on Enhancing Engagement through Learner-Created Metaverse Worlds in International Collaborative Learning

    「日本語教育国際研究大会」(ICJLE) ( International Conference on Japanese Language Education – North America: ICJLE 2024年8月16日

  12. The Impact of Creating Metaverse Worlds on Intercultural Understanding: A Comparative Analysis of Multimedia in International Collaborative Presentations

    Masako HAYASHI

    The 2nd International Conference on Metaverse and AI Companions in Education and Society[Full Paper], 2024年6月19日

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    本研究は、国際共同発表における文化紹介の手法として、画像、動画、360度動画、メタバースワールドの制作が制作者の異文化理解に与える効果を比較し、メタバースワールドの制作が最も効果的であることを明らかにした。メタバースの制作では技術的な困難や初心者向けツールの不足が課題となったが、学生たちはスライドや画像、動画を活用して補足情報を提供し、創意工夫によりこれらの問題を克服した。教員が主導してUnity講座を開設し、技術支援を行ったほか、大学初年次の学生とケニアの海外学生による国際的な協働が成功し、異文化理解の深化に貢献した。

  13. Exploring the Impact of Metaverse Worlds on Cross-Cultural Understanding in International Collaborative Presentations 国際会議

    林雅子

    iLRN 2024 10th International Conference of the Immersive Learning Research Network 2024年6月13日

  14. Integrating XR and the Metaverse into International Collaborative Learning 国際会議 招待有り

    Masako HAYASHI

    International Conference of the English Language Center at Ming Chuan University 2024年5月11日

    詳細を見る 詳細を閉じる

    本講演は、VR技術とメタバースを活用した国際協働学習の取り組みを紹介したものである。多言語・多文化の学生がメタバース内で協働学修することで、国際的な理解と文化交流を促進することを目指す。これは地理的な制約を超えた学びを提供し、存在感と没入感を高め、グローバルな視点を育むことに寄与する。また、日本政府の「J-MIRAI」や文部科学省の「遠隔教育実施ガイドライン」に沿った教育国際化の実践としても意義がある。メタバースは心理的障壁を軽減し、カメラ使用の問題を克服することで、学生の満足度を向上させ、学習の交流と理解を深める機会を提供する。最終的に、このメタバース学習の取り組みは、文化体験の機会を増やし、教育の国際化と技術の融合を促進するものである。

  15. 異文化理解のためのHyFlex Virtual Exchangeにおける メタバースワールド活用の影響

    林雅子, 後藤啓佑, 鈴木竹洋

    日本教育工学会第44回全国大会講演論文集 2024年3月24日

  16. XR技術を活用した協働型HyFlex授業環境構築のための探索的研究 招待有り

    林雅子

    令和5年度 電気通信研究所共同プロジェクト研究発表会 2024年2月15日

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    本研究は、XR技術を活用して協働型のHyFlex授業環境を構築するための探索的アプローチを発表するものである。多様な学習者が物理的および仮想的な空間で同時に参加できる柔軟な学習環境を目指し、電気通信研究所の共同プロジェクトの一環として実施された。令和5年度の研究発表会にて発表され、XR技術による遠隔教育の効率化と教育の質向上に向けた可能性が示された。

  17. 学修者作成のメタバースワールドによる国際協働発表を通した異文化理解教育

    林雅子, 鈴木竹洋, 川田裕貴, 吉田洋輝

    日本教育工学会第43回全国大会講演論文集 2023年9月17日

  18. メタバースによる国際協働学修の実践報告 招待有り

    林雅子

    令和5年度私情協 教育イノベーション大会 2023年9月6日

  19. Multimedia based introduction of culture and intercultural understanding – connecting the world in the metaverse for international collaborative learning

    林雅子

    2023年8月18日

  20. メタバースを用いた大学教育の取り組み-海外の大学とのメタバース国際協働学修- 招待有り

    林雅子

    2023年度第1回早稲田VR講演会 2023年6月3日

  21. 第2部「メタバースで世界をつなぐ国際協働学修」

    林雅子

    第一回国際シンポジウム メタバース・XR技術の教育利用と国際協創 2022年12月3日

  22. 第1部「メタバースの教育利用における利点と技術的な課題」

    林雅子

    第1回 国際シンポジウム メタバース・XR技術の教育利用と国際協創 2022年12月3日

  23. メタバースで世界をつなぐ国際協働学修 招待有り

    林雅子

    第一回国際シンポジウム メタバース・XR技術の教育利用と国際協創 2022年12月2日

  24. メタバースで世界をつなぐ国際協働学修の実践 招待有り

    林雅子

    第51回「教育機関DXシンポ」 2022年11月11日

  25. 留学生の学修機会拡充を目指したハイフレックス(HyFlex)型国際共修授業

    林雅子

    留学生教育学会2021年大会 2022年8月21日

  26. 国際共修授業におけるVRカメラを活用した「協働型HyFlex授業」の環境構築

    林雅子

    日本教育工学会第40回全国大会 2022年3月19日

  27. ハイフレックス(HyFlex)型国際共修授業における対面・オンライン混在協働発表の環境構築

    林雅子

    日本教育工学会第39回全国大会 2021年9月17日

  28. 日本語とスペイン語の副詞の対照研究-mente副詞と非mente副詞を中心に-

    林 雅子

    大阪大学「現代日本語学」研究会 2019年8月10日

  29. 非漢字圏・漢字圏混合クラスにおけるアカデミック漢字・語彙の指導実践例 国際会議

    林 雅子

    ヴェネツィア2018日本語教育国際研究大会 ポスター発表 2018年8月1日

  30. 日本語の副詞研究と教育における現状と課題―「急いで」は副詞か動詞か形容詞か?―

    林 雅子

    東北大学高度教養教育・学生支援機構 正午PD会 第51回 2018年2月1日

  31. Survey on adverbs presented in textbooks for Japanese learners 国際会議

    林雅子

    The 14th International Conference on Japanese Language Education in Malaysia 2017年10月7日

  32. マルチメディアを活用したピア・ティーチング(peer teaching) ―東北大学留学生教育における実践例―

    林雅子

    日本語教育学会2017年度第4回支部集会【中部支部】 2017年7月7日

  33. チリ共和国サンティアゴ大学における日本チリ経済関係講義とORAL指導―経済関連現場で働く方々をお招きした講演会及び茶話会の地域交流を通して― 国際会議

    林雅子

    ICJLE 2010年世界日本語教育大会 2010年8月1日

  34. 国際交流基金『みんなの教材サイト』を使用した教材作成

    林雅子

    「第1回チリ共和国日本語教育セミナー」ワークショップ 2009年3月13日

  35. 「メディア教材を使用した学生主体の教室運営―学生のモティベーション向上のために―」 国際会議

    林雅子

    「第1回チリ共和国日本語教育セミナー」講演 2009年3月13日

  36. 困ったときにコーパスを使ってみよう―コーパスの使い方と日本語教育での実践例紹介―

    林雅子

    「国際交流基金日本語教育専門家派遣前研修」ポスターセッション発表 2007年3月1日

  37. 動詞のテ形と連用中止形の使い分けに関する実態調査―中級以上の作文・小論文指導のために―

    林雅子

    「日本語教育学会」秋季大会 2002年10月1日

  38. 動詞テ形と連用形の使用差に関する計量的調査研究―新聞・論述文・小説における語彙調査の結果から―

    林雅子

    「日本言語学会」第128回大会 2002年10月1日

  39. 動詞テ形と連用形の使用差に関する計量的調査研究―新聞・小説における「なる」の用法を中心に―

    林雅子

    「計量国語学会」第四十六回大会 口頭発表 2002年9月1日

  40. VR技術を活用した協働型HyFlex国際共修授業 招待有り

    林雅子

    国立情報学研究所第46回「教育機関DXシンポ」 2022年2月4日

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共同研究・競争的資金等の研究課題 10

  1. メタバース国際協働学修の客観的効果検証による国際的教育研究基盤の強化と発展

    林 雅子, 北村 喜文, 森田 裕介, 大西 悠貴

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research

    研究種目:Fund for the Promotion of Joint International Research (International Collaborative Research)

    研究機関:Tohoku University

    2023年9月1日 ~ 2029年3月31日

  2. 国際協働学修におけるVR・メタバース活用の学修効果測定に関する探索的研究

    林 雅子, 北村 喜文, 森田 裕介, 杉本 和弘, 松河 秀哉

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research

    研究種目:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    研究機関:Tohoku University

    2024年4月1日 ~ 2027年3月31日

  3. XR・メタバースで世界をつなぐHyFlex Virtual Exchange(VE)の質的拡大と効果測定の探索

    提供機関:The Open University of Japan Foundation

    2024年7月 ~ 2025年3月

  4. 知のフォーラム未来社会デザインプログラム 「XR技術の教育・社会貢献-メタバースと国際協創-」

    提供機関:The Kayamori Foundation of Informational Science

    制度名:Advancement Grant for Hosting Forums and Symposium

    研究機関:Tohoku University

    2022年11月1日 ~ 2024年9月30日

  5. Metaverseで世界をつなぐHyFlex国際共修の拡大と普及

    提供機関:The Open University of Japan Foundation

    制度名:Grant for the Advancement of Education, Fiscal Year 2023

    研究機関:Tohoku University

    2023年7月1日 ~ 2024年6月30日

  6. 東アジア・東南アジア地域における次世代型国際相互理解深化のためのXR技術を活用した協働型HyFlex国際共修授業の開発

    提供機関:The Takahashi Industrial and Economic Research Foundation

    制度名:Grant for Fiscal Year 2023

    研究機関:Tohoku University

    2022年4月1日 ~ 2024年6月30日

  7. 「XR技術の教育・社会への貢献と提言-メタバースでの国際協創と人材育成-」

    制度名:Future Society Design Program

    研究機関:Tohoku University

    2022年4月1日 ~ 2024年3月31日

  8. XR技術を活用した協働型HyFlex授業環境構築のための探索的研究

    北村 喜文

    提供機関:Research Institute of Electrical Communication

    制度名:the RIEC Nation-wide Cooperative Research Projects System

    研究機関:Tohoku University

    2022年4月1日 ~ 2024年3月31日

  9. 知のフォーラム未来社会デザインプログラム 「XR技術の教育・社会貢献-メタバースと国際協創-」

    提供機関:The Tateisi Science and Technology Foundation

    制度名:International Conference Grant

    研究機関:Tohoku University

    2022年10月1日 ~ 2023年3月31日

  10. メタバースで世界をつなぐ国際交流:XR技術を活用した協働型プラットフォーム

    提供機関:The Open University of Japan Foundation

    制度名:Grant for the Advancement of Education, Fiscal Year 2022

    研究機関:Tohoku University

    2022年7月1日 ~ 2023年3月31日

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担当経験のある科目(授業) 3

  1. 多文化特定課題「マルチメディアで言語文化相互理解」 国立大学法人東北大学

  2. 遠隔学習支援論

  3. 多文化間コミュニケーション「マルチメディアで自文化紹介・異文化理解」 国立大学法人東北大学

社会貢献活動 3

  1. 外国人の子ども ・サポートの会

    2017年11月11日 ~ 継続中

  2. チリ共和国弁論大会実行委員会・アドバイザー

    2008年 ~ 2009年

  3. チリ共和国開催 日本語能力試験(JLPT)実行委員

    2012年 ~

メディア報道 12

  1. 日本初 VRChat×東北大 メタバースで世界をつなぐ 国際教育における産学連携パートナーシップを締結!

    東北大学 2024年プレスリリース・研究成果

    2024年1月

  2. 大学最前線「メタバース内 異文化学ぶ」

    読売新聞 読売新聞全国紙(2023年6月20日朝刊) 14面

    2023年6月20日

  3. 授業はメタバース空間で 学生のアバター同士が議論するスタイルへとオンラインが進化

    朝日新聞HP 朝日新聞Thinkキャンパス(2023年5月29日掲載)

    2023年5月

  4. 大学・高専における遠隔教育の実施に関するガイドライン

    部科学省 高等教育局 専 門 教 育 課 大学教育・入試課 文部科学省HP

    2023年3月

    メディア報道種別: その他

    詳細を見る 詳細を閉じる

    文部科学省の依頼を受けて、ヒアリング調査に協力し、先進的事例として紹介された。本授業はアバター・メタバース分野のトップに掲載され、メタバースでは唯一の紹介事例

  5. メタバースの教育活用策探る 東北大でシンポ 2日間 で産学官20人登壇

    河北新報 河北新報(2022年12月3日朝刊誌面・Web)

    2022年12月3日

    メディア報道種別: 新聞・雑誌

  6. ハイブリッド型授業、クォーター制、105分授業「大学講義の最新事情」

    東洋経済新報社 本当に強い大学2022

    2022年5月

    メディア報道種別: 新聞・雑誌

  7. 国立大学の総長もVRゴーグルで講演する時代にー「教育機関DXシンポ」がメタバースに挑戦

    日経BP

    2022年4月14日

    メディア報道種別: インターネットメディア

  8. 「迫真 ウィズコロナの新年度3 対面授業再び、その先に」

    日本経済新聞社 朝刊2面記事

    2022年4月6日

    メディア報道種別: 新聞・雑誌

  9. 対面組も海外組も同じ環境で一体感「東北大 仮想空間で授業」

    河北新報

    2022年3月17日

    メディア報道種別: 新聞・雑誌

  10. 【TOHOKU University Researcher in Focus】2022年プレスリリース・研究成果「Vol.017 メタバースで世界をつなぐ ―VR技術を活用した国際共修授業―」

    東北大学ホームページ トップページに写真掲載+【TOHOKU University Researcher in Focus】

    2022年3月15日

    メディア報道種別: インターネットメディア

  11. アカデミックメタバースで世界をつなぐ国際共修

    東北大学 東北大学2022統合報告書 https://www.bureau.tohoku.ac.jp/kohyo/kicho/integrated_report_2022_A3.pdf

    2022年

    メディア報道種別: インターネットメディア

  12. 「コロナ禍での留学生のオンライン授業について」

    東北ラジオ放送局

    メディア報道種別: テレビ・ラジオ番組

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その他 2

  1. チリ共和国日本語教育事情

  2. チリにおける日本語教育