研究者詳細

顔写真

オオノ コウジ
大野 晃嗣
Koji Ono
所属
大学院文学研究科 広域文化学専攻 東洋文化学講座(東洋史専攻分野)
職名
教授
学位
  • 博士(文学) (京都大学)

経歴 12

  • 2020年4月 ~ 継続中
    東北大学 大学院文学研究科・広域文化学専攻・東洋史専攻分野 教授

  • 2021年4月 ~ 2022年3月
    大阪市立大学 非常勤講師

  • 2009年4月 ~ 2019年3月
    東北大学 大学院文学研究科 准教授

  • 2015年10月 ~ 2017年3月
    放送大学 非常勤講師

  • 2013年10月 ~ 2014年9月
    ライデン大学 訪問研究者

  • 2004年10月 ~ 2009年3月
    東北大学 大学院文学研究科 講師

  • 2003年4月 ~ 2004年9月
    京都大学(日本学術振興会特別研究員)

  • 2002年4月 ~ 2004年9月
    同志社女子大学現代社会学部 非常勤講師

  • 2002年4月 ~ 2004年9月
    天理大学 非常勤講師

  • 2002年4月 ~ 2004年9月
    京都女子大学文学部 非常勤講師

  • 2002年10月 ~ 2003年3月
    京都大学 COE研究員

  • 2002年4月 ~ 2003年3月
    大手前大学 非常勤講師

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学歴 2

  • 京都大学 歴史・人類学研究科

    ~ 2004年3月23日

  • 京都大学 文学部 史学科東洋史学専攻

    ~ 1995年3月24日

委員歴 11

  • 東北史学会 副会長

    2025年10月 ~ 継続中

  • 東北中国学会 理事

    2022年5月 ~ 継続中

  • 日本学国際共同大学院 プログラム長

    2021年4月 ~ 継続中

  • 史学会 評議員

    2011年4月 ~ 継続中

  • 東洋史研究会 評議員

    2005年4月 ~ 継続中

  • 中国文史哲研究会 常任編集顧問

    2004年10月 ~ 継続中

  • 東北史学会 理事

    2019年10月 ~ 2025年9月

  • 東北中国学会 幹事

    2010年5月 ~ 2022年5月

  • 明清史夏合宿2020,2021 代表

    2020年4月 ~ 2022年3月

  • 東北史学会 評議員

    2009年10月 ~ 2019年9月

  • 明清史夏合宿2009 代表

    2009年1月 ~ 2009年12月

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所属学協会 4

  • 東北史学会

  • 中国文史哲研究会

  • 史学研究会

  • 東洋史研究会

研究キーワード 3

  • 進士

  • 科挙

  • 官僚制

研究分野 1

  • 人文・社会 / アジア史、アフリカ史 /

論文 16

  1. 《明代会试执事官体制的变迁——以外帘四所的人事及其变革为中心》

    大野晃嗣 時堅(中山大学歴史学系(珠海))による大野2016の翻訳

    《中外论坛》 華中師範大学人文社会科学高等研究院,上海古籍出版社 2 87-116 2021年6月

  2. 明朝と豊臣政権交渉の一齣-明朝兵部発給「箚付」が語るもの- 査読有り

    大野 晃嗣

    東洋史研究 78 (2) 129-157 2019年9月

  3. 一場明朝与豊臣政権間的交渉 招待有り

    大野 晃嗣

    第七届中国古文書学国際学術研討会 438-450 2018年9月

  4. New Light on Tohoku University Library's Collection of Chinese Stone Rubbings

    大野晃嗣

    How to Learn?: Nippon/Japan As Object, Nippon/Japan As Method(MIMESIS INTERNATINAL) 146-157 2017年

  5. 明代の会試執事官体制の変遷について-外簾四所の人事とその変革を中心に-

    大野晃嗣

    東北大学東洋史論集 第十二 339-367 2016年3月3日

    出版者・発行元: 東北大学東洋史論集編集委員会

    ISSN:0289-7407

  6. 関于莱頓大学所蔵《道光甲辰恩科順天郷試硃巻》

    大野晃嗣

    第十一届科挙制与科挙学国際学術検討会論文匯編 188-192 2014年11月

  7. 関于明代会試考試官的考察ー以執事官為中心

    大野晃嗣

    第五届中国古文献与伝統文化国際学術検討会論文集 237-260 2014年10月

  8. 明代会试考官初探-以《会试录》为中心-

    大野晃嗣

    科挙文献整理与研究 第八届科挙制与科挙国際学術研討会 論文集 34-47 2013年4月

  9. 科挙研究の現状と「科挙学」 招待有り

    大野晃嗣

    「共生」の空間ー異文化の接触・交渉・共存をめぐる総合的研究ー 113-120 2012年3月

  10. 景泰天顺两朝的政权运营与科举――从景帝即位至英宗复辟――

    大野晃嗣

    科挙与科挙文献国際学術研討会論文集 上 334-349 2011年7月

  11. 从“明代进士登科录”的编纂看“明清考试文化”中的“官年”现象

    大野晃嗣

    国際科挙検討会-第五届科挙制与科挙学検討会-報告論文集 393-401 2009年8月

  12. 明代『官年』現象的考察-関于利用「科挙名録」史料的基礎性研究方法

    大野晃嗣

    第四届科挙制与科挙学学術研討会英辞集 55-66 2008年10月

  13. 「同年歯録」が語る進士とその子孫 査読有り

    大野晃嗣

    集刊東洋学 (第98) 63-81 2007年10月31日

    出版者・発行元: 中国文史哲研究会

    ISSN:0495-9930

  14. 明代の観政進士制度に関する考察

    大野晃嗣

    東北大学文学研究科年報 (第五六) 87-128 2007年3月5日

    出版者・発行元: 東北大学大学院文学研究科

    ISSN:1346-7182

  15. 清代加級考-中国官僚制度の一側面- 査読有り

    大野晃嗣

    『史林』 84 (6) 1-35,960 2001年11月

    出版者・発行元: 学術雑誌目次速報データベース由来

    ISSN:0386-9369

  16. 明代の廷試合格者と初任官ポスト-「同年歯録」とその統計的利用- 査読有り

    大野晃嗣

    『東洋史研究』 58 (1) 1-34 1999年6月

    出版者・発行元: 東洋史研究會

    DOI: 10.14989/155245  

    ISSN:0386-9059

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MISC 11

  1. 『銅人経』「裏打紙文書」の史料的価値―明朝と日常業務―

    大野晃嗣

    蓬左 (109) 2-3 2025年6月

  2. 報告へのコメント

    大野晃嗣

    朝鮮史研究会会報 (239) 4 2025年3月

  3. 川合安先生の業績と学風

    大野晃嗣

    文化 第86巻 (第3・4号) 24-29 2023年5月

  4. 清朝の八旗と綠営-ティッチングの日記の理解のために-

    大野晃嗣

    2021年9月17日

  5. 清朝の官僚機構-ティチングの日記と乾隆朝-

    大野晃嗣

    2020年9月25日

  6. 常盤大定旧蔵ガラス乾板の化学修復と整理保存事業

    大野晃嗣

    三島海雲記念財団研究報告書(平成30年度) (55) 2018年11月

  7. 熊本崇先生の業績と学風

    大野晃嗣

    文化 第79巻 (第3・4号) 184-188 2016年3月25日

    出版者・発行元: 東北大学文学会

    ISSN: 0385-4841

  8. 『東北大學附属圖書館所藏中國金石文拓本集 : 附: 關聯資料』の刊行によせて

    大野晃嗣, 齋藤智寛, 渡辺健哉

    東アジア石刻研究 (六) 2015年8月

  9. 明清時代の「官僚制」

    大野晃嗣

    『歴史と地理 世界史の研究』 (212(通606)) 35-38 2007年8月

    出版者・発行元: 山川出版社

    ISSN: 1343-5957

  10. 2006年の歴史学界・回顧と展望 明清

    大野晃嗣

    史学雑誌 116 (5) 764-770 2007年6月

    出版者・発行元: 公益財団法人 史学会

    DOI: 10.24471/shigaku.116.5_764  

  11. 最近の明代官僚制研究

    大野晃嗣

    中国史学 13 2004年3月

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書籍等出版物 5

  1. 岡洋樹編『大清国 ユーラシアにおけるマンジュの時代』

    大野晃嗣

    古今書院 2025年7月30日

    ISBN: 9784772253130

  2. 新宮学編『上杉景勝と明の冠服 ー 中国から贈られた高官衣装ー』

    大野晃嗣

    吉川弘文館 2025年2月

    ISBN: 9784642084765

  3. 日本学の教科書 = Handbook for Japanese studies

    伴野, 文亮, 茂木, 謙之介, Crag, Christopher, 佐藤, 弘夫, 高橋, 章則, 大野, 晃嗣, 仁平, 政人, 荒井, 美咲, 君島, 彩子, Klautau, Orion, 雲然, 祥子, 田中, 重人

    文学通信 2022年3月

    ISBN: 9784909658739

  4. 人文社会科学の未来へ : 東北大学文学部の実践

    東北大学出版会 2022年3月

    ISBN: 9784861633720

  5. 東北大學附属圖書館所藏中國金石文拓本集 : 附: 關聯資料

    大野晃嗣, 齋藤智寛, 渡辺健哉, 陳青

    今野印刷 2013年3月

講演・口頭発表等 45

  1. 米沢市上杉神社所蔵「明国箚付上杉景勝宛」について 招待有り

    大野晃嗣

    シンポジウム 「近世東アジアの至宝、上杉景勝受贈の明朝冠服」 2025年12月5日

  2. 『銅人腧けい穴鍼灸図経』研究の過去、現在、そしてこれから 招待有り

    井上充幸, 大野晃嗣, 小島浩之

    名古屋市蓬左文庫開館90周年特別記念講演会 2025年10月1日

  3. 到任須知関係部分の復元についての報告

    大野晃嗣

    蓬左本科研中間報告会 2025年7月26日

  4. Peace negotiations between the Ming Dynasty and the Toyotomi Government

    Koji Ono

    Current Directions in International Japanese Studies 2024年12月12日

  5. 第三冊目裏打文書の問題点と読解について

    大野晃嗣

    2024年度 第2回 蓬左本裏打紙文書研究会 2024年11月30日

  6. 「東アジア史上の「壬辰戦争」-倭城と降倭をめぐって-」に対するコメント 招待有り

    大野晃嗣

    第61回朝鮮史研究会 2024年10月19日

  7. 広東から北京へ ―ティッチングの日記から見た清朝乾隆期の陸路交通―

    大野晃嗣

    「本所所蔵在外日本関係史料の多角的利用のための翻訳研究」研究会 2024年9月10日

  8. 明代公文書に関する二つの報告

    大野晃嗣

    荒木和憲科研「中世日本往復外交文書の古文書学的研究-明清・朝鮮公文書研究の一環として-」第一回研究会 2023年3月30日

  9. Hasekura League and the International Graduate Program in Japanese Studies(GPJS)

    Koji Ono

    Hasekura Summit 2022年9月30日

  10. 清朝の八旗と綠営-ティッチングの日記の理解のために-

    大野晃嗣

    18 世紀オランダ東インド会社の遣清使節日記の翻訳と研究 第 3 回研究会 2021年9月17日

  11. 清朝の官僚機構-ティチングの日記と乾隆朝-

    大野晃嗣

    18世紀オランダ東インド会社の遣清使節日記の翻訳と研究 (一般共同研究ティチングPJ 9月研究会) 2020年9月25日

  12. 日本現存明朝公文書に関する研究 ―「箚付」を中心に―

    第8回日本学国際研究クラスター 2020年3月10日

  13. Counting Claws: The Evolving Image of Early Modern Chinese Dragons in Clothing, Porcelain, and Festival 国際会議

    大野 晃嗣

    Images Philosophy Communication Hasekura League Symposium 2019年11月11日

  14. The design of dragons and its spread in early modern China: Clothing, porcelain, and the Gion Festival 国際会議

    大野 晃嗣

    HeKKSaGOn Working Group Three 2019年9月12日

  15. 日本現存明朝兵部發給「箚付」について ―現状と課題―

    大野 晃嗣

    明服箚付研究会(第二回) 2019年7月17日

  16. 明朝と豊臣政権交渉の一コマ-明朝兵部発給「箚付」が語るもの-

    大野 晃嗣

    明服箚付研究会(第一回) 2018年11月1日

  17. 「戦時期帝国日本の空間と構想」に対するコメント 国際会議

    大野 晃嗣

    第 3 回 東アジア日本研究者協議会国際学術大会 2018年10月27日

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    一般パネル/安達 宏昭主幹

  18. 一场明朝与丰臣政权间的交涉 ——从明朝兵部所发行的“劄付”说起—— 国際会議 招待有り

    大野 晃嗣

    第七届中国古文书学国际学术研讨会 2018年9月16日

  19. 清朝による明朝の官僚制度・人事制度継承の性格について

    大野 晃嗣

    東北アジア諸地域における清朝統治の歴史的意味に関する比較研究」第1回研究会 2018年3月19日

  20. 橋本雄「徳川美術館 所蔵『成祖永楽帝勅書』 の基礎的考察」に対するコメント

    第10回研究会『国書がむすぶ外交―近世アジア海域の現場(視点)から―』 2017年12月16日

  21. 所謂「明国劄付」について―明朝と豊臣政権交流の一コマ 国際会議 招待有り

    浙江大学歴史系講座 2017年10月13日

  22. 「上杉景勝宛明国箚付」に関する一考察

    「東京大学史料編纂所所蔵東アジア関係古文書資料の調査・研究」公開研究会 秀吉の「冊封」と箚付 2016年12月14日

  23. 常盤大定と中国仏教史蹟調査 国際会議

    南開大学・東北大学 学術交流会 2015年12月15日

  24. 明朝の政策と清朝によるその継承についての一考察 国際会議

    東北⼤学東北アジア研究センター創設20 周年記念企画国際シンポジウム 2015年12月5日

  25. New light on The Tohoku University Library 国際会議

    How to learn – Nippon/Japan as object, Nippon/Japan as method 2015年10月29日

  26. 会試執事官に関する考察-外簾四所を中心としてー/ライデン大学所蔵『道光甲辰恩科 順天郷試硃巻』について

    中世フォーラム 2014年11月2日

  27. 関于明代会試考試官的考察ー以執事官為中心 国際会議

    第五届中国古文献与伝統文化国際学術検討会 2014年10月26日

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    第五届中国古文献与伝統文化国際学術検討会 杭州 10月26日~29日 発表11月27日 関于明代会試考試官的考察ー以執事官為中心 第二組 主持人

  28. The bureaucracy in early-modern China and the judgment by appearances 国際会議

    Viewing the Body:Japanese and European approaches to concepts of the corporeal 2014年3月24日

  29. 明代会試試験官に関する一考察-執事官を中心に-

    応用科挙史学研究会第13回研究集会 2013年3月29日

  30. 科挙研究の現状と「科挙学」

    重点戦略研究「「共生」の空間」研究会 2012年1月6日

  31. 明代会試考官初探-以会試録為中心- 国際会議

    第八届科挙制制与科挙学国際学術研討会 2011年9月23日

  32. 明代会試の試験官に関する基礎的研究-会試録を中心として-

    応用科挙史学研究会第五回ワークショップ 2011年8月11日

  33. 景泰天顺两朝的政权运营与科举――从景帝即位至英宗复辟―― 国際会議

    科挙与明代科挙文献国際学術会議 2010年12月19日

  34. 明代中期の社会と監生

    応用科挙史学研究会第七回研究集会 2010年9月24日

  35. 从“明代进士登科录”的编纂看“明清考试文化”中的“官年”现象 国際会議

    国際科挙検討会-第五届科挙制与科挙学検討会- 2009年8月26日

  36. 明代進士登科録編纂に関する一考察

    応用科挙史学研究会第三回ワークショップ/第五届「科挙制与科挙学」検討会対策第二場 2009年7月11日

  37. 明代『官年』現象的考察-関于利用「科挙名録」史料的基礎性研究方法 国際会議

    第四届科挙制与科挙学学術研討会 2008年10月14日

  38. 明代『官年』現象的考察-関于利用「科挙名録」史料的基礎性研究方法 国際会議

    “汉学研究与中国社会科学的推进”国际学术研讨会 2008年9月24日

  39. 科挙名簿から見た明代の進士-「官年」現象の検討-

    思想史的社会史的史料としての科挙答案に関する基礎的研究 第一回ワークショップ 2008年8月27日

  40. 明代の進士名簿-「同年歯録」の研究史とその課題-

    思想史的社会史的史料としての科挙答案に関する基礎的研究 第五回研究集会 2007年12月25日

  41. 中国の歴史資源としての漢籍

    第一回 歴史資源としての史料分析の現在 2007年3月13日

  42. 明代観政制度考

    思想史的社会史的史料としての科挙答案に関する基礎的研究 第二回研究集会 2006年12月13日

  43. 明代観政進士制度考

    東北中国学会 2005年5月29日

  44. 明朝の官僚秩序と捐納制度及びその清朝への継承に関する一考察 招待有り

    大野晃嗣

    東北シナ学会四月例会 2025年4月26日

  45. ティッチングの日記翻訳における二三の報告

    大野晃嗣

    「本所所蔵在外日本関係史料の多角的利用のための翻訳研究」研究会 2023年9月6日

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共同研究・競争的資金等の研究課題 16

  1. 名古屋市蓬左文庫蔵『銅人シュ穴鍼灸図経』に見る17世紀東アジア文化交流史の具体相

    井上 充幸, 丸山 裕美子, 辻 正博, 大野 晃嗣

    2023年4月1日 ~ 2026年3月31日

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    本研究は(1)拓本研究班・(2)档案復元班・(3)料紙分析班を編成し、相互に連携しつつ研究を進め、積極的に(4)成果発信を行っている。今年度の調査研究実績の概要は、以下の通りである。 (1)拓本研究班:主に実物資料の閲覧調査を精力的に実施した。まず、名古屋市蓬左文庫が所蔵する『銅人シュ穴鍼灸図経』拓本(以下、蓬左本と呼称)の来歴を探るため、蓬左本実物の熟覧と高精細写真撮影を行った。加えて、国内外の他の所蔵機関に現存する『銅人シュ穴鍼灸図経』(以下『銅人経』と呼称)、およびそれに関連する諸テキスト(拓本・版本・鈔本)実物の閲覧調査を行い、それらを通じて多くの貴重な知見を得た。 (2)档案復元班:主に明代公文書の実物史料に基づいた研究を定期的に実施した。蓬左本の裏打紙として、二層にわたって使用されている明代公文書(以下、裏打紙文書と呼称)のうち、その第一層目(外側の総裏部分)について、これらの全葉を撮影した高精細写真と赤外線写真に基づき、テキストをほぼ全て翻刻した。さらに、関連する諸テキスト、主として中国明清時代の地方志・政書などとの比較・対校を通じて、第一層目の裏打紙文書テキストの校訂・読解を進め、多くの重要な知見を得た。 (3)料紙分析班:蓬左本に使用されている料紙との比較分析データを獲得するため、国外の所蔵機関において『銅人経』や公文書の実物を閲覧調査し、料紙に関するデータを蓄積した。 (4)成果発信:上記の研究成果について、講演会や定期刊行物など通じてコンスタントに情報発信した。

  2. 名古屋市蓬左文庫蔵『銅人シュ穴鍼灸図経』に見る17世紀東アジア文化交流史の具体相

    井上 充幸, 丸山 裕美子, 辻 正博, 大野 晃嗣

    2023年4月1日 ~ 2026年3月31日

  3. 中世日本往復外交文書の古文書学的研究ー明清・朝鮮公文書研究の一環としてー

    荒木 和憲, 一瀬 智, 川西 裕也, 大野 晃嗣, 須田 牧子, 渡辺 美季, 小島 浩之

    2022年4月1日 ~ 2026年3月31日

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    中世日本の往復外交文書を古文書学的に理解するためには、明清代中国と朝鮮の公文書体系に対する理解が必要不可欠である。古文書学における方法論としては、①様式論、②機能論、③形態論、④伝来論があり、本研究においても、この4つの方法にもとづき中世日本往復外交文書と明清・朝鮮公文書を分析することになるが、とりわけ③・④については、現存する原本の調査が重要となる。それゆえ、国内外の史料所蔵機関に保管される史料の原本を可能なかぎり熟覧し、データを蓄積することを目指している。令和5年度の研究実績は以下のとおりである。 【明清・朝鮮公文書の原本調査】(1)令和5年9月18日~19日の日程で韓国・晋州博物館を訪問し、明公文書(牌・票)と朝鮮公文書(教旨・教牒・有旨・諭書・伝令・書簡)の原本調査を実施した。研究分担者3名との協働により、①高精細撮影、②料紙の法量・厚さ・折幅の計測、③印郭の法量計測を行うとともに、原本の観察にもとづく意見交換を行った。調査で得られたデータについては、研究代表者が整理し、分担者との共有を図った。(2)令和6年1月4日に九州国立博物館を訪問し、朝鮮公文書等(咨・日記)の原本調査を実施した。研究分担者2名の協力を得た。(3)令和6年3月18日に東京大学経済学部資料室で清代公文書(誥命)の原本調査を実施し、同19日には東京大学史料編纂所で明代公文書(誥命)の原本・拓本の調査を実施した。この調査は下記の研究会の一環として実施した。 【研究会の開催】令和6年3月18日~19日の日程で、研究チーム内部の研究会(於東京大学史料編纂所福武ホール会議室)を開催した。研究分担者全員の参加を得て、研究報告(荒木・川西)と質疑応答を行った。また、令和6~7年度の研究計画と成果公開方法についての意見交換を行った。

  4. 本所所蔵在外日本関係史料の多角的利用のための翻訳研究

    松方冬子(代表), 大野晃嗣, 大東敬典, イサベル, 田中, ファンダーレン, 野澤丈二, フォースティーヌ・ペイセレ, 森田由紀

    2022年4月 ~ 2026年3月

  5. 中世日本往復外交文書の古文書学的研究ー明清・朝鮮公文書研究の一環としてー

    荒木 和憲(代表)

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    研究種目:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    研究機関:National Museum of Japanese History

    2022年4月 ~ 2026年3月

  6. 近世中国官僚制と科挙に関する公文書並びに文物の日欧伝播とその影響に関する研究

    大野 晃嗣

    2020年4月 ~ 2025年3月

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    本年度も、コロナによって、ローマ・ラ・サピエンツァ大学、ハイデルベルグ大学、ライデン大学等に所蔵される中国近世の公文書・文物等について、現地に赴いての調査を実施することができなかった。また、国内においても、同様であった。そこで、各地の研究者とのオンラインでの交流会を複数回実施し、ネットワークを拡げ所蔵情報を収集すると同時に、また公開・販売されている目録類を閲覧することにつとめた。 また、8月に「明清時代の公文書と文書行政」というタイトルのシンポジウムを主催した。荒木和憲(九州大学)、申斌(広東省社会科学院)、小島浩之(東京大学)の諸先生から、本課題を遂行する上で不可欠な、公文書と文書行政に関わる最新の成果を学ぶことができ、今後の課題遂行に大変有益であった。なお、内容を発展させる形で、このメンバーに加えて、東京大学の渡辺美季先生にも参加いただき、荒木先生が科研費を申請され採択されたことは、今後の研究進展に大きな意味があると考える。 加えて、昨年度同様、18世紀オランダ東インド会社の遣清使節の代表として知られるIsaac Titsinghが残した日記に関して研究会を開催し、「清朝の八旗と緑営-ティチングの日記の理解のために-」と題して研究報告を行った。そして、松方冬子(東京大学)、森田由紀、大東敬典(東京大学)をはじめとする諸先生とともにIsaac Titsinghの日記の翻訳を進めた。同時に、大東先生から同日記に関わる最新成果であるTonio Andrade "The Last Embassy: The Dutch Mission of 1795 and the Forgotten History of Western Encounters with China”に関わるレクチャーを受けることもできた。これによってオランダでの資料調査に備えることができ、大変有意義であった。

  7. 壬辰戦争期、豊臣秀吉=日本国王冊封のために贈られた明朝箚付・冠服類の総合的研究

    新宮 学, 大野 晃嗣, 佐藤 琴, 山川 曉, 渡辺 健哉, 水盛 涼一

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    研究種目:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    研究機関:Yamagata University

    2021年4月 ~ 2024年3月

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    本科研の初年目の2021年度は、7月には米沢市の上杉神社・伝国の杜で、1月には大阪市立大学で、研究代表者・分担者5名と研究協力者の参加のもとに資料調査と研究会を開催できた。前者では対面で、後者は対面とオンラインを併用して実施した。 米沢では、上杉神社所蔵の景勝受贈の明朝箚付と冠服の重要文化財分割指定と明冠服類(紗帽・犀角帯・靴3点)の保存修理後初めての特別展示を閲覧調査し、当該資料についての認識を共有できたのは、今後の共同研究を進めるにあたり、好スタートとなった。研究会では、研究協力者で、特別展示を企画担当した上杉神社稽照殿学芸課長角屋由美子氏が「重要文化財の明冠服類(烏紗帽・犀角帶・靴3点)の保存修復について」と題して講演、分担研究者の佐藤琴が「上杉神社所蔵の明朝冠服の補子について―飛魚か斗牛か」の研究報告を行った。 大阪では、今回文化庁等の支援を得て修復された紗帽・犀角帯・靴の修復作業を担当した京都の松鶴堂修理技術部染織担当課長の城山好美氏が「重要文化財の明冠服類の修理について」と題して講演、研究代表者の新宮学が「上杉神社所蔵景勝受贈の犀角帯の稀少価値について」の報告を行った。とりわけ国宝や重要文化財に指定された資料は、熟覧調査が制限されるため、実際に修理を担当した修理技術者者からの修理の実態についての詳細な報告は、とても有益なものとなった。また新宮の報告では、景勝の犀角帯とされた腰帯は、金具にすべて犀角片を嵌め込んでいることから、秀吉の頒賜品目録に見える「金箱犀角帯」と同様な稀少なものと判断されることを指摘した。

  8. 18世紀オランダ東インド会社の遣清使節日記の翻訳と研究

    松方冬子 レオナルド・ブリュッセイ 森田由紀 大東敬典

    2020年4月 ~

  9. 近世中国の「科挙」と「官僚制」に関する史料と西洋知識人の情報源に関する研究

    大野 晃嗣

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research

    研究種目:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    研究機関:Tohoku University

    2016年4月1日 ~ 2020年3月31日

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    本年度は、ローマ大学(イタリア)、ベネチア大学(イタリア)、ライデン大学(オランダ)、ゲント大学(ベルギー)、ヤギェウォ大学(ポーランド)に赴いた。中でも、ローマ大学においては、イタリア東洋研究学科のLuca Milasi、Davor Antonucci両先生の協力の下、Lodovico Nocentini(1849-1910),Giuliano Bertuccioli(1923-2001)二人の高名な東洋学研究者の蔵書を閲覧、調査することができた。その過程で、同大学の東洋研究学科の中でも知られていなかった、蔵書目録を発見することができたのは、今後に繋がる成果であったといえる。ただし、その内容に関しては、まだまだ私の言語的な能力の問題のために翻訳しきれておらず、継続的に読解を続けたい。また同じくローマ大学のMarco Del Bene先生と相談した際には、より古いヨーロッパにおける漢籍所蔵の状況を知るためには、バチカンと連絡を取る必要があり、それは十分に可能であることを強く示教された。近いうちにローマ大学には再訪する予定であり、事前に、上記ローマ大学の諸教員と連絡をとり、古い漢籍の調査、閲覧に十分な成果を上げられるよう、準備を進めておきたい。また、これらの一方でライデン大学での史料閲覧に関しては、同大学の古典籍管理体制の強化に伴い、外部からの閲覧が急速に困難になった。2013年に行った書庫内調査のようなことは容易ではなくなっており、その際の調査、閲覧内容を確認しきることは、今年度程度の短期滞在では率直に難しかった。一方で、ライデン大学で閲覧した史料の成果を活かして、清朝に訪れたオランダ使節が残した史料について、日本語による翻訳の可能性を模索している。ヨーロッパ知識人が清朝に関する知識を得た材料であることは間違いなく、精力的に取り組みたい。

  10. 常盤大定旧蔵ガラス乾板の化学修復と整理保存事業

    齊藤智寛, 渡辺健哉, 村林眞叉夫 村林孝夫

    2017年7月 ~ 2018年6月

  11. 中国明清交替期における人事・科挙制度の変革とその継承に関する研究

    大野 晃嗣

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    研究種目:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    研究機関:Tohoku University

    2013年4月1日 ~ 2016年3月31日

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    本研究では、主に三つの点から中国近世人事制度と科挙制度について分析を加えた。一つ目は、科挙制度の学位の一つである「貢生」について、その明代における人事制度の特徴と清代の人事制度への継承関係である。また、二つ目は、清代の「捐納」と「加級」制度が、明末にどの程度の段階まで設計されていたのかについて分析した。三つ目は、清代の科挙名簿の発見を通して、そこから伺える明清時代の科挙慣習について考察した。

  12. 科挙文献による明代中国の思想史と社会史

    三浦 秀一, 鶴成 久章, 熊本 崇, 大野 晃嗣, 渡辺 健哉

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    研究種目:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    研究機関:Tohoku University

    2010年 ~ 2012年

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    本研究では、明代における科挙の問題および解答の分析と、各省郷試の試験官に招かれた人びとの履歴や評判に関する精査とをおこない、その前者からは、模範解答の模倣から脱却して「自得」を強調する立場の文章が増加傾向にあったという現象を析出し、後者からは、試験官に対する高い資質の要求という全般的傾向のなかで、明代中期までは副榜挙人という会試の次点合格者が重用され、しかしその後は、進士登第者でありながらも地方の教官に就いた人士が尊重される、という趨勢の変化を明らかにした。

  13. 中国明清時代の社会意識と人事制度の相関性に関する研究

    大野 晃嗣

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

    研究種目:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

    研究機関:Tohoku University

    2010年 ~ 2012年

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    本研究では、明代官僚人事に関する多くのデータベースを作成し、それに基づいて、科挙の採点官の序列には、官僚身分・資格に関する諸要素が極めて厳格に適用されること、その序列が採点においても意味を持つこと、科挙の事務官の構成は、明代を通じて四つの次期に区分して考える必要があること、その変容には不正防止に対する取り組みが背景にあること、科挙の合格者人数は、政権の求心力維持のために左右されることがあること等を明らかにした。

  14. 中国近世における人事制度とその運用理念に関する基礎的研究-明清時代を中心として-

    大野 晃嗣

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

    研究種目:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

    研究機関:Tohoku University

    2007年 ~ 2009年

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    本研究では、明代に編纂された科挙合格者の名簿(「同年歯録」)を収集しつつ、進士約二千人分の「官歴」「年齢」等の項目をデータベース化した。そして、それに依拠しつつ、合格順位の最下層の人間は見習い場所・就職時期において差別をされること、「同年歯録」に記載される個人の官歴が、子孫たちにとって可視化された名誉となること、また、受験生は自分の年齢を公的・私的に使い分けていたこと、それは明清時代の科挙制度・人事制度の構造によることなどを明らかにした。

  15. 思想史的社会史的史料としての科挙答案に関する基礎的研究

    三浦 秀一, 鶴成 久章, 熊本 崇, 大野 晃嗣, 渡辺 健哉

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    研究種目:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    研究機関:Tohoku University

    2006年 ~ 2009年

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    本研究では、南宋から明末までの科挙答案に対し量的と質的との両面から分析をおこない、設問や答案といった特殊な史料からであっても、その時々の社会的・政治的・思想的な課題が反映されるような新たな事実を発掘することができることを示した。たとえば明朝の科挙においては、嘉靖年間以降、論題では『性理大全』巻六十五から六十九所収の一文からの出題が会試と郷試ともに増加し、一方、策題に関しては、とくに「性学策」の場合、元朝のそれを踏襲するような習慣的心性を克服する傾向が強まるのである。

  16. 明清時代の官僚制研究-冗官問題を通して見た-

    大野 晃嗣

    2003年 ~ 2004年

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    昨年同様、現在の明清官僚制研究における史料(とりわけ人事に関する一次史料)不足を補うために、大陸・台湾等の図書館に公蔵される「同年歯録」(科挙同年組名簿)を網羅的に収拾して全体像を把握することを継続的に行った。その内でも、「同年歯録」として『嘉靖丙辰同年世講録』『万暦三十八年庚戌科序歯録』(ともに台湾国家図書館所蔵)を集中的に分析した。 その分析の過程で、観政進士制度について問題点を設定し、研究を行っている。この制度は明代洪武年間に創設され、明一代を通して「祖法」として継続された。また国家エリートたる進士にとって、その官歴のスタートに関わる制度でもある。しかしこれまでは、その実態は把握されず、誤解さえされてきた。また「同年歯録」は個人の観政履歴について情報を提供するが、それによると観政衙門の振り分け処理には一定の形式が存在した。そこにみられる機械的な振り分け形式は、マックス・ウェーバーが掲げた、「近代官僚制国家」とは異なる「官僚制的家産国家」としての中国、その見方では括りきれない中国官僚制の歴史的独自性、豊かさを示すものである。 以上のことについて研究すると同時に、7月15日、京都大学で行われたCOE研究会(「東アジアにおける国際秩序と交流の歴史的研究」)において、明代人事制度小考-観政衙門振り分けの処理形式を中心に-というタイトルで発表を行った。

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社会貢献活動 11

  1. 第二十回 有備館講座(市民講座)

    2022年1月15日 ~ 2022年1月15日

  2. 中国古典文化講座 「明朝と上杉景勝 ―武官任命通知書の授与と伝来―」

    2025年11月29日 ~

  3. 福島県立橘高等学校 出張授業

    2018年11月28日 ~

  4. 仙台一高 模擬授業

    2016年9月17日 ~

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    仙台一高での模擬授業。

  5. 第九期 齋理蔵の講座(市民講座)

    2016年8月6日 ~

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    「私の日本学び」/日本人の中国史研究と漢文訓読

  6. 河合塾講演会「知の広場」

    2015年8月5日 ~

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    塾生及びその保護者を対象に、大学での研究について講演する。

  7. 仙台三高進路講演会と模擬授業

    2015年5月29日 ~

  8. 有備館移動講座

    2014年11月10日 ~

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    文学研究科主催の市民講座

  9. 齋理蔵の講座(市民講座)

    2013年8月3日 ~

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    文学研究科主催の市民講座。

  10. 第七回有備館講座(市民講座)

    2008年6月21日 ~

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    大崎市での市民講座

  11. 福島県立安積高等学校 出張模擬授業

    2007年9月25日 ~

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    福島県立安積高等学校において、二年生を対象に授業を行った。

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その他 1

  1. 明代人事制度考-観政衙門振り分けの処理形式を中心に-