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博士(教育学) (東北大学)
自己紹介
特別支援教育,とりわけ聴覚障害の分野を専門としています。関心を寄せているのは,「より良い関係性の構築」であり,その実現に資する研究を進めています。
コミュニケーションは,人と人との関係を築くうえで不可欠な要素です。しかし,聴覚に障がいのある人々にとって音声情報の取得は容易ではなく,そのことが他者との意思疎通や関係形成を困難にすることが報告されています。
これまで,特別支援学校(聾学校)に勤務する聴覚障がい教員と聴者教員との関係性に焦点を当て,質的・量的な分析を通じて,双方が働けるインクルーシブな職場環境のあり方を検討してきました。最近は高等教育機関における,研究者ー研究者,教職員ー教職員,教員ー学生のより良い関係性の構築に資する研究に取り組んでいます。
さらに,私自身も重度の聴覚障害を抱えており,日常的に手話や文字,音声認識,合成音声(テキスト読み上げ)といった多様な手段を組み合わせてコミュニケーションを行っています。こうした実践を通じて得られた視点は,教育工学,特に合成音声の活用に関する研究へとつながっています。
研究テーマを一言でいうと(準備中)
個人サイト
LinkedIn / Sites(準備中)/ ResearchGate / Google scholar
最近の研究内容
- 聴覚障がい教職員と聴者教職員との関係性に焦点を当て,双方が働けるインクルーシブな職場環境のあり方を検討しています(2019年~)
- 合成音声を活用した大学授業の実践(教育活動)について,質的および量的な分析を用いて検証を進めています(2024年~)
- 防災対策に資する聴覚障がい教職員と聴者教職員との関係性について検討を行っています(2025年~)
最近の出来事(2026年7月23日更新)
- 2026年7月22日 AIWEST‐DR2026(Bangkok)で口頭発表を行いました。(new!!)
- 2026年6月6日 「防災探宝」DRRイベントに参画しました。
- 2026年3月21日 東日本大震災から15年とこれからのBosaiシンポジウムで登壇・発表しました。
- 2026年3月8日 日本教育工学会 2026年春季全国大会で口頭発表を行いました。
- 2025年11月26日 東北大学DEI LOUNGE EVENTを開催しました。
- 2025年9月28日 日本教育工学会 2025年秋季全国大会でポスター発表を行いました。
- 2025年8月21日 AIWEST‐DR2025(London)で口頭発表を行いました。
- 2025年7月31日 科研費(研究活動スタート支援)に採択されました。
- 2025年7月31日 ろう教育科学第67巻第1号に筆頭論文(原著)が掲載されました。
- 2025年4月1日 東北大学 災害科学国際研究所へ助教として着任しました。
- 2025年3月31日 DEI推進センターニュースレター第4号のコラムを執筆しました。
- 2025年3月25日 東北大学で博士号を取得しました。
主要業績(直近5年間の論文)
- 石川美希,松浦淳,熊井正之(2025)聾学校における聴覚障害教員の職場環境の実態と課題―手話による面接調査希望者を対象として―.ろう教育科学,67(1),1-10.(査読有り・筆頭)
- 石川美希,熊井正之(2024)同僚性に関する国内の研究動向と展望: ネットワーク分析を応用した文献レビューの可能性.教育情報学研究,23,41-56.(査読有り・筆頭)
- 石川美希,樫木暢子,松浦淳,熊井正之(2024)聾学校における同僚性が聴覚障害教育の専門性へ及ぼす影響 聴教員を対象とした質問紙調査の量的分析. 関係性の教育学,23(1),143-157.(査読有り・筆頭)
- 熊井正之,森つくり,石川美希,橋本陽介(2024)討論型授業における音声認識による字幕の校正効果に関する一検討.日本教育工学会論文誌,47,61-64.(査読有り・共著)
- 石川美希,松浦淳,熊井正之(2021)聾学校に勤務している聴覚に障害のある教員の語りから得た職務の現状に関する予備検討―困難とその対応について―.教育情報学研究,20,37-49.(査読有り・筆頭)
https://orcid.org/0009-0008-0054-9059