顔写真

モテギ ケンノスケ
茂木 謙之介
Kennosuke Motegi
所属
大学院文学研究科 日本学専攻 日本文化学講座(現代日本学専攻分野)
職名
准教授
学位
  • 博士(学術)(東京大学)

  • 修士(文学)(東北大学)

e-Rad 研究者番号
00825549
プロフィール

1985年生まれ。

専攻は日本近代文化史・表象文化論・日本近代文学。

◆現在の研究テーマ
①近現代日本の天皇・皇族・皇室表象の検討を通した天皇(制)研究

②〈幻想文学〉をキーワードとした日本近代文学・メディア史研究

③近現代日本を中心とした怪異・怪談の研究

地域史料の調査・整理・保全

経歴 8

  • 2019年10月 ~ 継続中
    東北大学 大学院文学研究科 日本学専攻 准教授

  • 2018年4月 ~ 2020年3月
    大妻女子大学 文学部 日本文学科 非常勤講師

  • 2018年4月 ~ 2019年9月
    足利大学 工学部 共通教育センター 講師

  • 2017年4月 ~ 2018年3月
    日本学術振興会 特別研究員(PD)

  • 2017年4月 ~ 2018年3月
    東京電機大学 理工学部 非常勤講師

  • 2017年4月 ~ 2018年3月
    東北工業大学 非常勤講師

  • 2014年5月 ~ 2018年3月
    国立小山工業高等専門学校 一般科 非常勤講師

  • 2011年4月 ~ 2014年3月
    日本学術振興会 特別研究員(DC1)

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委員歴 6

  • 日本文芸研究会 常任委員

    2022年6月 ~ 継続中

  • 昭和文学会 会務委員

    2022年6月 ~ 継続中

  • 時代考証学会 会務委員

    2017年4月 ~ 継続中

  • 日本比較文学会 第67回大会実務委員

    2014年6月 ~ 2014年6月

  • 東京歴史科学研究会 会務委員

    2012年5月 ~ 2014年4月

  • 『東北宗教学』編集委員会 編集委員

    2009年4月 ~ 2010年3月

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所属学協会 8

  • 怪異怪談研究会

    2012年5月 ~ 継続中

  • 昭和文学会

  • 国史談話会

  • 印度学宗教学会

  • 日本文芸研究会

  • カルチュラル・スタディーズ学会

  • 日本近代文学会

  • 日本比較文学会

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研究キーワード 13

  • 怪談

  • 怪異

  • 文化史

  • 幻想文学

  • 表象文化論

  • 泉鏡花

  • 歴史叙述

  • メディア史

  • ナショナリズム

  • 三島由紀夫

  • 皇族

  • 地域社会

  • 天皇制

研究分野 4

  • 人文・社会 / 地域研究 / 日本学

  • 人文・社会 / 思想史 /

  • 人文・社会 / 日本史 / 日本近代文化史

  • 人文・社会 / 日本文学 / 日本近代文学

受賞 2

  1. 第38回岡崎義恵学術研究奨励賞

    2022年6月 日本文芸研究会 日本近現代における皇族表象の研究

  2. 印度学宗教学会賞

    2018年5月 印度学宗教学会

論文 27

  1. 「魔的なもの」の復活――荒俣宏『帝都物語』論 招待有り

    茂木謙之介

    現代思想 9月臨時増刊号 総特集=関東大震災100年 51 (10) 174-185 2023年8月

  2. 須永朝彦と雑誌『幻想文学』 招待有り

    茂木謙之介

    ユリイカ 2021年10月臨時増刊号 総特集=須永朝彦 -1946-2021- 53 (11) 229-238 2021年9月

  3. 〈正統〉と〈神聖〉の在りかー戦後天皇(制)をめぐる〈偽〉なるものの想像力ー 招待有り

    茂木謙之介

    ユリイカ2020年12月号 特集偽書の世界 52 (15) 279-287 2020年11月

  4. 「「慰霊」する「弱い」天皇の誕生―1994年小笠原諸島行幸啓の検討から― 査読有り

    茂木謙之介

    世界史研究論叢 (10) 56-68 2020年10月

  5. 政治とアリスとユートピア――初期別役実テクストと〈幻想文学〉の共時性について 招待有り

    茂木謙之介

    ユリイカ 2020年10月臨時増刊号 総特集=別役実の世界―1937-2020― 52 (12) 192-200 2020年9月

    出版者・発行元:青土社

  6. 狂乱と共犯―令和改元におけるメディア表象をめぐって 招待有り 査読有り

    茂木謙之介

    歴史評論 (835) 38-49 2019年11月

  7. 「あツちやん」の戦争責任―内田百閒「秩父宮殿下に上るの書」における皇族表象の批評性― 査読有り

    茂木謙之介

    文芸研究―文芸・言語・思想― (187) 1-12 2019年3月

    出版者・発行元:文芸研究会

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    本稿は占領期において、戦中期の皇族を描いた内田百閒「秩父宮殿下に上るの書」(一九五〇)の批評性を問うものである。 視点人物の「私」が、昭和天皇の弟宮である秩父宮に対し、秩父宮の幼少期から学生時代を回想しつつ、手紙の形式で語り掛ける同テクストにおいて、宮は徹底して「かはゆらし」く、かつ親しみ深い存在として描出され、そのようなあり様を阻害する要因として「私」の勤務する学校や軍隊などの諸制度は設定されている。 このような一見皇族に対する〈敬愛〉の言説と戦前の諸規制に対する批判言説とも見えるその記述は、語りの戦略性と同時代の皇族表象を導入したとき、十全に機能しなくなる。語り手の「私」は〈敬愛〉や〈崇敬〉といった皇族表象の紋切り型を知悉しつつ、「便所の鉢前」で飛び跳ねている姿や「尻餅」をつきながら自動車に乗車するなど、あえて「卑俗」な表現を同居させることでアイロニカルにその言説を脱臼させていく。また戦後という言説空間において、秩父宮のテクストやオールド・リベラリストたちの言説は巧みに戦中期に関する記述を避け続け、天皇(制)の戦争責任を回避する言説たり得ていた中で、積極的に軍人としての秩父宮を描き出すこの百閒のテクストはクリティカルなものとして浮かび上がる。 テクストの冒頭及び末尾における「上奏文」という時代錯誤的な表現形式も単なる秩父宮への親しみを込めたものとはならず、むしろ、その時代錯誤性が、戦前戦中期という秩父宮のテクストにおいて隠された過去を告発するものとなる。同テクストは戦後メディアも見逃した皇族による戦争協力、即ち軍事的指導者としての皇族像があったことを占領期において鮮やかに、かつ密やかに示すものだったといえる。

  8. 改元の暴くもの ―大正末~昭和初期における女性皇族の表象をめぐって―

    茂木謙之介

    足利大学研究集録 (54) 84-104 2019年3月

  9. 1980‐90年代『SPA!』にみる〈オタク論〉と〈宗教〉言説―「宗教とサブカルチャー」論再考のために― 査読有り

    茂木謙之介

    文明研究 (36) 61-78 2018年3月

  10. 〈宗教〉で〈幻想〉を語るー雑誌『幻想文学』研究序説ー 査読有り

    茂木謙之介

    Juncture (9) 118-130 2018年3月

  11. 交通と攪乱 ― 文学教材としてのアニメーション映画『風立ちぬ』の可能性 査読有り

    茂木謙之介

    小山工業高等専門学校研究紀要 (49) 128-120 2016年12月

    出版者・発行元:小山工業高等専門学校

    ISSN:0288-2825

  12. 近代皇族表象の研究―昭和戦前・戦中・戦後期における直宮イメージを中心に― 査読有り

    茂木謙之介

    東京大学 2016年11月

  13. 象徴天皇(制)の詩学ー占領期における秩父宮自己表象の検討からー 査読有り

    茂木謙之介

    超域文化科学紀要 (21) 158-142 2016年10月

    出版者・発行元:東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻

    ISSN:1349-2403

  14. 戦後地域社会における皇族表象の生成―津軽地方新聞メディアにおける秩父宮/妃イメージを中心に― 査読有り

    茂木謙之介

    世間話研究 (24) 96-117 2016年5月

    出版者・発行元:世間話研究会

    ISSN:1341-5646

  15. 戦前期地域社会における皇族表象―埼玉県秩父地方における秩父宮をめぐる諸言説の検討から― 査読有り

    茂木謙之介

    頸城野郷土資料室学術研究部 研究紀要 1 (5) 1-24 2016年4月

  16. 大学・高専における日本語表現系講義の実践報告 査読有り

    高橋秀太郎, 岸本洋輔, 河内聡子, 茂木謙之介

    東北工業大学紀要 (36) 43-52 2016年3月

  17. 「アクチュアリティ」の到来―協働不/可能性としての反「右翼テロ」運動― 査読有り

    茂木謙之介

    国史談話会雑誌 (56) 330-344 2015年12月

    出版者・発行元:東北大学国史談話会

    ISSN:0288-6723

  18. 槐多の「悪魔」と一九一〇年代東京

    茂木謙之介

    比較文学・比較文化論集 (32) 13-26 2015年3月

  19. 戦前戦中戦後グラフ雑誌における皇族表象―『アサヒグラフ』の検討から― 査読有り

    茂木謙之介

    リテラシー史研究 (8) 1-15 2015年1月

    出版者・発行元:リテラシー史研究会

  20. 東京・怪異・モノガタリ―泉鏡花「二三羽―十二三羽」を中心に― 査読有り

    茂木謙之介

    日本文学 63 (9) 13-24 2014年9月

    出版者・発行元:日本文学協会

    ISSN:0386-9903

  21. 利用・崇敬・規制――昭和戦前・戦中期における宮内省と皇族表象―― 査読有り

    茂木謙之介

    宗教研究 88 (379) 49-76 2014年6月

    出版者・発行元:日本宗教学会

    DOI: 10.20716/rsjars.88.1_49  

    ISSN:0387-3293

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    本稿の目的は、天皇神格化言説の高揚する昭和戦前戦中期における皇族表象の様相とともに、天皇崇敬に関する宮内省のスタンスを明らかにすることにある。先行論では崇敬対象の天皇と崇敬主体の国民という構造が展開され、抽象的な議論になりがちであるが、本稿では具体性を以て表象される皇族に注目する。本稿では旧宮内省文書から考察を試み、統括官庁の方針を確認するとともに、文書に織り込まれた人びとの声を回復し、それらの経年変化を探る。結果、一九二六〜三七年まででは皇族表象を価値目的的に利用しようとする地域社会のスタンスと、それを規制していく宮内省のスタンスが、一九三七〜四一年前後では〈利用〉と共に皇族を崇敬対象とみなす地域社会の声とともに、その傾向を事実上黙認する宮内省の立場が、そして一九四一〜四五年では軍部の要請と相俟って、崇敬される天皇とそれを崇敬する国民という構造へ収斂させていく宮内省の在り様が看取された。

  22. 延焼する〈アクチュアリティ〉 文芸雑誌における言説史1953-1963 査読有り

    茂木謙之介, 木村政樹, 西田桐子

    言語態 13 (13) 79-98 2014年2月

    出版者・発行元:言語態研究会

    ISSN:1348-7418

  23. 弘前の秩父宮―戦中期地域社会における皇族イメージの形成と展開 招待有り

    茂木謙之介

    歴史評論 (762) 53-67 2013年10月

    出版者・発行元:校倉書房

    ISSN:0386-8907

  24. アジア・太平洋戦争期新聞メディアにおける皇族表象―『朝日新聞』の図像を中心に― 査読有り

    茂木謙之介

    CULTURES/CRITIQUES (4) 130-152 2012年10月

    出版者・発行元:国際日本学研究会

    ISSN:1882-7411

  25. 地域社会の皇族表象--昭和10年代・青森県を事例に 査読有り

    茂木謙之介

    東北文化研究室紀要 52 (52) 104-86 2010年

    出版者・発行元:東北大学大学院文学研究科東北文化研究室

    ISSN:1343-0939

  26. 雑誌メディアに於ける皇族表象--十五年戦争期『家の光』を事例に 査読有り

    茂木謙之介

    論集 (37) 80-53 2010年

    出版者・発行元:印度学宗教学会

    ISSN:0916-2658

  27. 〈聖なる皇族〉研究序説--昭和戦前・戦中期宮城県〈御成〉の報道を事例に 査読有り

    茂木謙之介

    東北宗教学 5 (5) 175-198 2009年

    出版者・発行元:東北大学大学院文学研究科宗教学研究室

    ISSN:1881-0187

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MISC 32

  1. SNS 시대의 천황제 약자 정치와 영성(spirituality)의 역학 招待有り

    茂木謙之介

    日本批評 (30) 82-119 2024年2月

    出版者・発行元:ソウル大学

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    茂木謙之介『SNS天皇論 ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本』(講談社メチエ、2022)の要点についてまとめ、韓国語訳したもの。

  2. 一本の( )から考える○○のこと:メディアの〈怪異〉/〈怪異〉のメディア、あるいは映画『リング』の子どもたち 招待有り

    茂木謙之介

    仙台メディアテーク smtシネマ 2023年12月

  3. 印象記 招待有り

    茂木謙之介

    会報 (138) 22-23 2023年4月

    出版者・発行元:日本近代文学会

  4. 災害と皇室、その表象 〈痛み〉への寄り添い/死者への〈悼み〉 招待有り

    茂木謙之介

    震災学 (17) 62-76 2023年4月

  5. 高橋章則教授の業績と学風 招待有り

    茂木謙之介

    文化 86 (3・4) 1-6 2023年3月

  6. 「平成流」を戯画化する、あるいは〈怪異〉と犠牲のナショナリズム 招待有り

    茂木謙之介

    TOKYO ART BEAT 2022年11月

  7. ブックレビュー 森暢平著『天皇家の恋愛 明治天皇から眞子内親王まで』(中公新書) 招待有り

    茂木謙之介

    成城教育 (196) 66-70 2022年9月

  8. 小室眞子さんの結婚が、ネット上であれだけ“大騒動”になった「構造的な理由」 招待有り

    茂木謙之介

    現代ビジネス 2022年6月

  9. 「くまモンはお一人でやっているんですか?」美智子上皇后の「鋭い質問」を読み解く 招待有り

    茂木謙之介

    現代ビジネス 2022年4月

  10. 対馬勝雄関連資料目録――二・二六事件陸軍青年将校の遺品群

    茂木謙之介, 大道晴香

    学際日本研究 (2) 67-83 2022年3月

  11. 雷音学術出版と『遠隔でつくる人文社会学知-2020年度前期の授業実践報告―』 招待有り

    茂木謙之介

    日本近代文学会東北支部会報 11-15 2021年9月

  12. オンライン授業の課題と可能性 招待有り

    茂木謙之介

    東北大学文学部同窓会報 (14) 2-3 2021年9月

  13. 遠隔でつくる人文社会学知の可能性と課題ー二〇二〇年におけるオンライン研究会の運営経験からー 招待有り

    茂木謙之介

    日本近代文学 (104) 57-62 2021年5月

  14. 鳥羽耕史・山本直樹著『転形期のメディオロジー 一九五〇年代日本の芸術とメディアの再編成』 招待有り

    茂木謙之介

    日本近代文学 (102) 162-162 2020年5月

  15. 〈怪異〉を読み・書き・語らう 招待有り

    茂木謙之介

    怪と幽 (4) 198-199 2020年4月

  16. 〔紹介〕大橋崇行著『浅草文豪 あやかし草紙』 招待有り

    茂木謙之介

    泉鏡花研究会会報 (35) 7-7 2019年12月

  17. 天皇制 招待有り

    茂木謙之介

    現代思想 47 (6) 112-116 2019年4月

  18. 創造的営為としての怪異怪談研究を「開く」ために 招待有り

    茂木謙之介

    昭和文学研究 (77) 157-159 2018年9月

  19. 「僻地」・「周縁」から裏返す――島と天皇と幽霊 招待有り

    茂木謙之介

    ユリイカ 2018年8月

  20. 岡本充弘著『過去と歴史』 招待有り

    茂木謙之介

    週刊読書人 (3247) 3-3 2018年7月

  21. 推薦作品ブックレビュー 『花咲けるエリアルフォース』

    茂木謙之介

    ライトノベル・フロントライン (2) 31-31 2016年5月

  22. 文献紹介 河西秀哉編著『戦後史の中の象徴天皇制』 招待有り

    茂木謙之介

    同時代史研究 (7) 144-144 2014年12月

  23. 印象記 招待有り

    茂木謙之介

    日本比較文学会東北支部会報 2014年3月

  24. 戦前期地域社会における皇族表象の諸相―埼玉県秩父地方の秩父宮表象の検討から― 査読有り

    茂木謙之介

    第四屆日本研究年會會議論文集 2013年11月

  25. 井上祐子著『日清・日露戦争と写真報道 戦場を駆ける写真師たち』 招待有り

    茂木謙之介

    人民の歴史学 (197) 87-89 2013年9月

    出版者・発行元:東京歴史科学研究会

    ISSN:0385-7875

  26. 学校文化に現れた天皇制イメージ

    茂木謙之介

    日本教育社会学会第65回大会発表要旨集録 302-303 2013年9月

  27. 3. 学校文化に現れた天皇(制)イメージ : 『校友会雑誌』における「御大典」・行幸啓の表現から(IV-4部会 【テーマ部会】階層文化と教育の歴史社会学,研究発表IV)

    茂木 謙之介

    日本教育社会学会大会発表要旨集録 (65) 302-303 2013年

    出版者・発行元:不明

  28. 戦後地域社会における皇族崇敬の検討 招待有り

    茂木謙之介

    宗教研究 (375) 337-338 2012年12月

  29. 研究発表前半 印象記 招待有り

    茂木謙之介

    『日本近代文学会東北支部会報』 (45) 12-13 2012年10月

  30. 拡散する〈リアリティ〉 招待有り

    茂木謙之介

    日本文学 61 (4) 2012年4月

  31. アジア・太平洋戦争期の新聞における皇族表象の検討 招待有り

    茂木謙之介

    年報日本思想史 11 (11) 54-56 2012年3月

    出版者・発行元:日本思想史研究会

    ISSN:1347-2992

  32. 〈聖なる皇族〉と宮内省 ―宮内庁所蔵公文書の分析から― 招待有り

    茂木謙之介

    宗教研究 (371) 1239-1240 2011年12月

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書籍等出版物 25

  1. 阿部次郎ルネサンス 研究の新地平

    茂木謙之介

    ぺりかん社 2024年3月

    ISBN: 9784831516633

  2. 日本學指南:100本研究日本人文科學領域主題的經典專書

    茂木謙之介

    五南 2023年8月

    ISBN: 9786263430976

  3. コロナとアカデミア

    大嶋えり子, 小泉勇人, 相川真穂, 青島啓太, 阿部純, 石田健一, 石元みさと, 板倉孝信, 植松雄太, 大木由以, 大場健司, 岡野裕行, 岡本華枝, 小川由香里, 荻野哉, 小熊良一, 小椋賢治, 越智徹, 笠野英弘, 加戸隆司, 門田裕次, 角山照彦, 亀山光明, 苅山靖, 川口かしみ, 北田雄一, 杵渕恵太, 熊谷摩耶, 畔柳信吾, 児島功和, 小嶺智枝, 阪上彩子, 坂口可奈, 崎濱紗奈, 佐久本邦華, 佐藤勢紀子, 嶋田龍司, 朱炫姝, 庄司貴由, 白岩洵, 白鳥亜矢子, 白戸亮吉, 申貞恩, 杉下辰雄, 杉本卓, 鈴木研太, 鈴木優作, 春原史寛, 高橋博美, 滝沢隆, 竹ヶ原康弘, 田中浩喜, 単艾婷, 塚越博史, 辻本桜子, デイヴィス恵美, 寺崎里水, 照屋建太, 中沢知史, 中山新也, 滑川亘希, 西田彰一, 西山雄二, 二宮愛理, 野澤聡, 野中美賀子, 長谷川元洋, 早川公, 速水紗弥, 樋田有一郎, 樋田大二郎, 平中尚子, 廣瀬航也, 古田雄一, Shaun HOGGARD, 堀純也, 前田菜月, 増地ひとみ, 増渕佑亮, 松中完二, 松本知子, 三浦麻美, 宮平隆央, 虫明美喜, 本山仁美, 森祐貴, 森谷菜月, 森下純弘, 矢吹康夫, 山﨑真, 山本博, 山本美紀, 吉嶺加奈子, Richard LEE

    雷音学術出版 2022年5月

    ISBN: 9784991226403

  4. SNS天皇論 ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本

    茂木謙之介

    講談社選書メチエ 2022年4月

    ISBN: 9784065271346

  5. 日本学の教科書

    伴野文亮, 茂木謙之介

    文学通信 2022年3月

    ISBN: 9784909658739

  6. 〈怪異〉とナショナリズム

    茂木謙之介

    青弓社 2021年11月

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    人々を政治的・社会的・文化的に統合し均質化する近代の国民国家は、非合理な他者の一つとして〈怪異〉を排除した。だが〈怪異〉はそのような近代社会と緊張関係をはらみながら様々に表象され、ナショナリズムにときに対抗し、ときに加担してきた。 戦前・戦後の文学作品、怪談、史跡、天皇制、二・二六事件、マルクス主義と陰謀論、オカルトブーム――〈怪異〉にまつわる戦前・戦後の小説や史料、事件、社会的な現象を取り上げて、「戦争」「政治」「モダニズム」という3つの視点からナショナリズムとの関係性を読み解く。 〈怪異〉とナショナリズムが乱反射しながら共存した近代日本の時代性を浮き彫りにして、両者の奇妙な関係を多面的に照らし出す。

  7. 戦国時代劇メディアの見方・つくり方

    大石学, 時代考証学会編

    勉誠出版 2021年9月

  8. オンライン授業の地平 ―2020年度の実践報告―

    小泉勇人, 茂木謙之介, 大嶋えり子, 池田さなえ, 伊澤高志, イザンベールまみ, 石上敬子, 石原和, 伊勢みゆき, 市川紘美, 伊藤慈晃, 伊東裕起, 伊東幸子, 伊藤敬也, 今井啓介, 岩田久美加, 殷暁星, 上原健二, 植松雄太, 梅津紀雄, 江藤裕之, 大賀哲, 大木由以, 大坂遊, 太田正登, 太田奈名子, 岡本華枝, 荻野哉, 小熊良一, 奥村華子, 小野憲史, 加藤由香子, 金原大植, 構大樹, 上出大河, 神村朋佳, 亀井美穂, 川瀨雅, カンミンギョン, 岸見太一, 岸本千秋, 木野村嘉則, 工藤文, 小阪裕城, 小島大輝, 児島功和, 後藤田和, 小林恭子, 佐藤勢紀子, 下﨑聖, 下條朝也, 朱炫姝, 庄司貴由, 白岩洵, 杉本卓, 菅生千穂, 鈴木優作, 鈴木研太, 鈴木悠, 鈴村裕輔, 須藤武司, 春原史寛, 瀬島利林, 竹ヶ原康弘, 竹之内葉子, 田中直, 田幡恵子, 単艾婷, 趙秋華, 寺崎里水, 照屋建太, 時岡新, 永井健太郎, 中妻結, 中村大介, 野澤聡, 野村啓介, 萩野智美, 長谷川元洋, 濱沖敢太郎, 早川公, 伴正隆, 半田幸子, 樋田大二郎, 樋田有一郎, 廣田龍平, 藤枝史江, 帆北智子, 堀純也, 前田菜月, 増地ひとみ, 松岡和美, 松岡昌和, 松田健太郎, 松本章伸, 松本知子, 宮地和樹, 武藤宏司, 村中均, 百瀬光一, 森下優子, 森祐貴, 山内勝弘, 山口直彦, 山本歩, 山本美紀, 芳中千裕, 和田崇

    雷音学術出版 2021年4月

  9. 遠隔でつくる人文社会学知―2020年度前期の授業実践報告―

    大嶋えり子, 小泉勇人, 茂木謙之介

    雷音学術出版 2020年10月

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    reseachmapの仕様上「著者」に全員のお名前を記すことが叶いませんでしたので、編著者以外の皆さまのお名前を以下に列記致します。 青木亮人 赤阪辰太郎 秋田美帆 秋保さやか 朝山奈津子 阿部直也 有元伸子 飯倉義之 池上大祐 池田さなえ イザンベール真美 石田健一 石野一晴 石原由貴 李承俊 板倉孝信 市川紘美 伊藤潤一郎 今井宏昌 岩嵜大悟 岩田久美加 上地聡子 宇都伸之 榎本雅之 大井由紀 大賀哲 大坂遊 大貫俊夫 大山貴稔 岡英里奈 越智徹 学谷亮 笠間はるな 加島正浩 片山奈緒美 加藤諭 加藤巧 加藤朋江 加藤由香子 門田裕次 金原大植 神村朋佳 亀井伸孝 河西秀哉 木内久美子 北田雄一 木場貴俊 桐原健真 クラウタウ、オリオン 黒木秀房 ケイン樹里安 黄偉修 小二田誠二 小林恭子 小林広直 近藤誠司 坂口可奈 坂本麻裕子 清水貴恵 朱炫姝 菅谷孝義 鈴木真太朗 鈴木崇夫 鈴木隆弘 鈴木悠 須藤武司 春原史寛 関沢和泉 瀬島利林 瀬沼文彰 高木信良 田中樹里 田中直 寺田征也 照屋建太 土居浩 時岡新 伴野崇生 伴野文亮 中沢知史 中嶋洋平 中園宏幸 中妻結 長津結一郎 仲矢信介 成田麗奈 西田彰一 西山雄二 野澤聡 野村朋弘 野原佳代子 橋本嘉代 蓮田隆志 長谷川元洋 服部このみ 花家彩子 早川公 樋田有一郎 日髙晋介 平川全機 廣瀬航也 廣󠄁田龍平 前田奎 増地ひとみ 松岡昌和 松川雄哉 松木優也 松本知子 松本望希 松山響子 湊邦生 宮内洋 宮平隆央 村上一基 村上舞 モリ、アルベルトゥス=トーマス 森薫 矢田訓子 矢吹康夫 山崎玲美奈 横田祐美子 吉沢晃 綿貫哲郎

  10. 小説の生存戦略 ライトノベル・メディア・ジェンダー

    茂木謙之介

    青弓社 2020年4月

  11. 〈地域〉から見える天皇制

    茂木謙之介

    吉田書店 2019年12月

  12. 表象天皇制論講義 皇族・地域社会・メディア

    茂木謙之介

    白澤社 2019年6月

    ISBN: 9784768479766

  13. 一九四〇年代の〈東北〉表象 文学・文化運動・地方雑誌

    茂木謙之介

    東北大学出版会 2018年10月

  14. 皇后四代の歴史

    茂木謙之介

    吉川弘文館 2018年6月

  15. 会館芸術 第22巻 1941年7月~9月

    茂木謙之介

    ゆまに書房 2017年12月

  16. 蓮田善明論/戦時下の国文学者と〈知〉の行方

    茂木謙之介

    翰林書房 2017年9月

    ISBN: 9784877374150

  17. 表象としての皇族 メディアにみる地域社会の皇室像

    茂木謙之介

    吉川弘文館 2017年5月

    ISBN: 9784642038676

  18. ライトノベル・フロントライン3

    茂木謙之介

    青弓社 2016年12月

  19. 怪異とは誰か

    茂木謙之介

    青弓社 2016年12月

    ISBN: 9784787292414

  20. 会館芸術 第2巻 1932年

    茂木謙之介

    ゆまに書房 2016年9月

    ISBN: 9784843350928

  21. 「昭和天皇実録」講義: 生涯と時代を読み解く

    茂木謙之介

    吉川弘文館 2015年11月

    ISBN: 9784642082853

  22. 学校文化の史的探究 中等諸学校の『校友会雑誌』を手がかりとして

    茂木謙之介

    東京大学出版会 2015年3月

    ISBN: 9784130562232

  23. 歴史読本 2014年8月号

    茂木謙之介

    KADOKAWA 2014年8月

  24. 東北近代文学事典

    茂木謙之介

    勉誠出版 2013年6月

    ISBN: 9784585200161

  25. 学校文化の源流―近代日本の「学び」の風景―

    茂木謙之介

    学習院史料館 2012年10月

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講演・口頭発表等 73

  1. 東北×オカルト ―不可視の想像力をめぐって― (コーディネイト・司会)

    茂木謙之介

    東北文化研究室シンポジウム 2024年1月6日

  2. 虚なるものの強度 ――天皇(制)小説としての古谷田奈月『神前酔狂宴』――

    茂木謙之介

    第3回天皇文学研究会 2023年11月18日

  3. ベトナム戦争と妖怪 ―「ゲゲゲの鬼太郎 ベトナム戦記」をめぐって― 招待有り

    茂木謙之介

    冷戦期日本文学研究会 2023年11月18日

  4. 关于SNS时代的天皇和皇室形象 招待有り

    茂木謙之介

    語言文化的融合与发展国际学术研讨会 2023东北並国际語言文化研究基地年会 2023年11月5日

  5. 一度やれてしまったことをどうするのか?? ――ポスト(次?/続?)パンデミックの社会学教育についてのコメント――(シンポジウム指定討論者) 招待有り

    茂木謙之介

    日本社会学会第96回大会 2023年10月9日

  6. 越境するヒーロー/ヒロインたち ――グローカル・戦争・身体――(ディスカッサント 招待有り

    茂木謙之介

    第11回東アジアと同時代日本語文学フォーラム 2023バリ大会 2023年9月1日

  7. 怪異怪談研究会10周年シンポジウム「怪異怪談研究の最前線から」(コーディネイト・司会)

    茂木謙之介

    怪異怪談研究会10周年シンポジウム「怪異怪談研究の最前線から」 2023年8月27日

  8. Aramata Hiroshi and the magazine culture of 1970s Japan 招待有り

    茂木謙之介

    2023年8月19日

  9. 天皇マンガの可能性 -弱者性・スピリチュアリティとジェンダー- 招待有り

    茂木謙之介

    日本マンガ学会カトゥーン部会2023年度第3回研究会 2023年7月23日

  10. 「天皇の祈り」言説の展開について―平成期を中心に―

    茂木謙之介

    象徴天皇制研究会 2023年2月19日

  11. 現代日本における「王の奇跡」―「スピリチュアル」な天皇を巡る想像力について― 招待有り

    茂木謙之介

    オカルティズムと現代スピリチュアリティ――最新の研究動向 2023年2月3日

  12. 現代皇室を読む―2010年代以降の天皇(制)表象について― 招待有り

    茂木謙之介

    2022年11月8日

  13. 『夜叉ヶ池』from 1913 to 1979(feat.2021) 招待有り

    茂木謙之介

    京都ヒストリカ国際映画祭 2022年10月30日

  14. コメント 招待有り

    茂木謙之介

    次世代研究者ワークショップ 2022年9月19日

  15. 「祈る」天皇の言説史序説 ―明仁天皇「おことば」を導きに― 招待有り

    茂木謙之介

    方法論懇話会シンポジウム「宗教=歴史実践をひらく」 2022年9月7日

  16. 〈 リアル 〉 書き換え後の文章指導―授業実践記録から考える可能性と限界― 招待有り

    茂木謙之介

    東京工業大学リベラルアーツ研究教育院シンポジウム「遠隔で育む文章教育―オンライン文章チュータリングの現状―」 2022年2月17日

  17. monsrtumの物語―天皇映画としての『シン・ゴジラ』― 招待有り

    茂木謙之介

    ヒーロー表象研究会 2022年2月1日

  18. 雑誌『幻想文学』における澁澤龍彥 ―「晩年」のシブサワ・イメージと 「死後の生」― 招待有り

    茂木謙之介

    第5回澁澤龍彥研究会 2021年10月6日

  19. 雑誌『幻想文学』における須永朝彦

    茂木謙之介

    日本比較文学会東北支部 第23回比較文学研究会 2021年7月17日

  20. 遠隔授業を記録・出版することー雷音学術出版の半年ー 招待有り

    茂木謙之介

    遠隔教育シンポジウム 「遠隔」の挑戦 ―2020年度オンライン授業の課題と可能性— 2021年2月4日

  21. 吾等は如何にして「遠隔人文社会科学知」を構築せしか―人文社会科学系科目112報の実践報告から― 招待有り

    茂木謙之介

    政治社会学会第3回オンライン研究会 2020年10月31日

  22. 時代劇メディアと「ポップ・カルチャー」の境界を歩く 招待有り

    花岡敬太郎, 玉井建也, 尼子騒兵衛, 大橋崇行, 茂木謙之介

    時代考証学会第11回シンポジウム 2019年11月30日

  23. “オカルト天皇(制)”論序説 ―1980年代雑誌『ムー』の分析から― 国際会議 招待有り

    茂木謙之介

    日本近代文学会・昭和文学会・日本社会文学会 ​合同国際研究集会 2019年11月24日

  24. 〈幻想〉を編む ―雑誌『幻想文学』における編集思想をめぐって― 招待有り

    茂木謙之介

    日本近代文学会秋季大会 2019年10月27日

  25. 民俗儀礼としての大嘗祭(コメント) 招待有り

    茂木謙之介

    くびき野カレッジ特別講座大嘗祭 2019年10月5日

  26. 改元と皇室 招待有り

    茂木謙之介

    足利大学教養講座 2019年3月7日

  27. 改元の暴くもの

    茂木謙之介

    日本近代文学会秋季大会 2018年10月28日

  28. 「島嶼部と天皇制」序論 ―1994年天皇皇后小笠原諸島訪問を手がかりに―

    茂木謙之介

    象徴天皇制研究会 2018年7月1日

  29. 〈聖者〉としての天皇・皇族 ―戦前期におけるメディア表象の検討から― 招待有り

    茂木謙之介

    アジアの聖者に関する研究会 2018年3月21日

  30. 昭和戦前戦中期における皇族表象と宮内省 招待有り

    茂木謙之介

    千代田図書館「内務省委託本」研究会 2018年3月12日

  31. 戦後地域社会と皇族表象

    茂木謙之介

    歴史知研究会 2017年12月3日

  32. テレビ時代劇女性像の変遷 戦後女性史/・テレビドラマ女性表象との比較から 招待有り

    茂木謙之介

    時代考証学会第9回シンポジウム 2017年11月25日

  33. 〈名前〉は誰のものか――現代小説とマンガの検討から――

    茂木謙之介

    日本文学協会第72回大会ラウンドテーブル 2017年11月19日

  34. 戦後小説における皇族表象とその批評性 招待有り

    茂木謙之介

    歴史学研究会近代史部会‏ 若手研究者研究報告会 2017年11月18日

  35. 〈移動〉が紡ぐ世界――フィールドとテクストの架橋にむけて 招待有り

    茂木謙之介

    東西若手研究者交流シンポジウム 2017年7月29日

  36. 「あツちやん」の戦争責任―内田百閒「秩父宮殿下に上るの書」論―

    茂木謙之介

    日本近代文学会東北支部夏季大会 2017年7月15日

  37. 〈サブカルチャー〉の中の鏡花/テクスト―『サクラ大戦』シリーズにおける「海神別荘」アダプテーションをめぐって― 招待有り

    茂木謙之介

    泉鏡花研究会 2017年7月1日

  38. 戦後地域社会における皇室との関係形成とその表象―福島県会津地方における秩父宮妃勢津子を焦点として―

    茂木謙之介

    象徴天皇制研究会 2016年12月10日

  39. 他者と想像力―〈日本〉を揺さぶる文化研究のために― 国際会議 招待有り

    茂木謙之介

    大阪・東京若手研究者交流会 2016年11月20日

  40. 詩人・蠧魚・穴ー佐藤亜紀と『吸血鬼』を読むー

    茂木謙之介

    日本文学協会ラウンドテーブル 2016年11月6日

  41. 〈幻想〉の宗教学―雑誌『幻想文学』研究序説― 招待有り

    茂木謙之介

    シンポジウム「宗教をものがたる―宗教/文学研究のいま―」 2016年8月7日

  42. 皇族と〈名誉回復〉―1928年秩父宮成婚をめぐる福島県会津地方の言説を中心に―

    茂木謙之介

    歴史知研究会第54回例会 2016年7月2日

  43. 秩父・山・皇族―戦前期秩父地方における秩父宮― 招待有り

    茂木謙之介

    秩父前衛派個展「武甲風葬」トーク② 2016年6月26日

  44. 〈宗教/学〉で〈幻想〉を語る ―雑誌『幻想文学』(1982~2003)の検討から―

    茂木謙之介

    「宗教と社会」学会 2016年6月12日

  45. 戦後地域社会における皇族表象の生成ー青森県域メディアにおける秩父宮/妃イメージを中心にー

    茂木謙之介

    世間話研究会3月例会 2016年3月21日

  46. 〈オタク論〉と宗教学知-1980年代前半~90年代前半を中心に- 招待有り

    茂木謙之介

    ワークショップ オタクにとって聖なるものとは何か 2016年2月27日

  47. 戦後地域社会における皇族訪問とその表象

    茂木謙之介

    象徴天皇制研究会 2016年1月9日

  48. 〈皇族萌え〉とモノガタリー杉井光『花咲けるエリアルフォース』論ー

    茂木謙之介

    ライトノベル研究会 2015年10月4日

  49. 戦後における秩父宮イメージについて

    茂木謙之介

    象徴天皇制研究会 2015年6月20日

  50. 雑誌『會舘藝術』『厚生文化』における「文芸」 招待有り

    茂木謙之介

    シンポジウム 「會舘の時代 中之島に華開いたモダニズムとその後」 2015年3月16日

  51. 「アクチュアル」な泉大八―1960年代初頭の諸言説を中心に―

    茂木謙之介

    日本文学協会大会ラウンドテーブル 2014年11月16日

  52. 世俗化と余白―近代宗教小説としての「阿部一族」論―

    茂木謙之介

    日本文学協会研究発表大会 2014年7月12日

  53. 「アクチュアリティ」の到来―協働不/可能性としての反「右翼テロ」運動― 国際会議 招待有り

    茂木謙之介

    カルチュラル・タイフーン2014 2014年6月29日

  54. 戦後地域社会における皇族表象

    茂木謙之介

    象徴天皇制研究会 2014年6月7日

  55. 名誉回復の皇族/妃表象-1928年会津地方における言説を中心に-

    茂木謙之介

    東京歴史科学研究会近代史部会 2014年1月26日

  56. 戦前期地域社会における皇族表象の諸相―埼玉県秩父地方の秩父宮表象の検討から― 国際会議 招待有り

    茂木謙之介

    日本研究年会 2013年11月10日

  57. 学校文化に現れた天皇制イメージ

    茂木謙之介

    日本教育社会学会 2013年9月

  58. 皇族を神に祀る

    茂木謙之介

    日本宗教学会学術大会 2013年9月

  59. 東京・怪異・モノガタリ―泉鏡花「二三羽―十二三羽」を中心に―

    茂木謙之介

    日本文学協会研究発表大会 2013年7月

  60. 創作活動のアジール-昭和戦前戦中期校友会雑誌短歌欄をめぐって-

    茂木謙之介

    日本文芸研究会大会 2013年6月

  61. 〈神〉となった近代皇族―埼玉県秩父神社における秩父宮祭神化をめぐって―

    茂木謙之介

    印度学宗教学会学術大会 2013年6月

  62. 「アクチュアリティ」への隠微な応答―三島由紀夫『美しい星』論

    茂木謙之介

    日本近代文学会大会 2013年5月

  63. 公共文化施設/文化事業団体と行政に関する一考察

    茂木謙之介

    会館芸術研究会 2012年12月

  64. 個別を語るということ

    茂木謙之介

    叙述態研究会 2012年11月

  65. 歌壇と詩苑

    茂木謙之介

    校友会雑誌研究会 2012年10月

  66. 近代皇族と地域社会

    茂木謙之介

    日本民俗学会年会 2012年10月

  67. 槐多の「悪魔」と1910年代東京

    茂木謙之介

    日本比較文学会東京支部例会 2012年9月

  68. 戦後地域社会における皇族崇敬の検討

    茂木謙之介

    日本宗教学会学術大会 2012年9月

  69. 旧制中学校における天皇観

    茂木謙之介

    校友会雑誌研究会 2011年9月

  70. 〈聖なる皇族〉と宮内省

    茂木謙之介

    日本宗教学会学術大会 2011年9月

  71. 〈現人神〉言説と近代皇族

    茂木謙之介

    日本文学協会研究発表大会 2011年7月

  72. 〈聖なる皇族〉と地域社会

    茂木謙之介

    印度学宗教学会学術大会 2010年6月

  73. 皇族と地方

    茂木謙之介

    国史談話会大会 2009年6月

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共同研究・競争的資金等の研究課題 8

  1. 1920年代から70年代におけるヒーロー/ヒロイン表象についての研究

    大橋 崇行, 茂木 謙之介, 大道 晴香, 柳瀬 善治, 諸岡 卓真, 若松 伸哉, 小松 史生子, 押野 武志, 光石 亜由美

    2022年4月1日 ~ 2025年3月31日

  2. ポップカルチャーを中心とした天皇・皇族・皇室表象の研究

    茂木 謙之介

    2020年4月1日 ~ 2024年3月31日

    詳細を見る 詳細を閉じる

    戦後から現代の天皇・皇族・皇室の表象について、特にポップカルチャーにおけるイメージを中心的に検討し、その様相を明らかにすることを通して従来の近現代天皇制研究を刷新することを目的とする本研究にとって、本年度は以下の研究遂行を目指していた。 ①1年目に引き続き、戦後以降の天皇・皇族・皇室表象の抽出・データベース化をにおいて遂行する。/②アニメや映画などの映像資料についても、主に国立映画アーカイブを利用し、閲覧する。これも書誌的データは戦後天皇・皇族・皇室表象として目録化しWebページで公開する。/③コンテンツ文化史研究会、表象文化論学会、マス・コミュニケーション学会、メディア史研究会などでの中間的な研究成果報告を行い、議論の中で研究のシェイプアップを図る。 このうち①②は新型コロナウィルス感染症の流行状況のため、十分には行えなかったが、その代わり③研究成果として共編著書籍『〈怪異〉とナショナリズム』(青弓社、2021)を得ることができた。同書においては、これまでにポップカルチャーと隣接しつつ展開してきた近現代における〈怪異〉に注目し、その研究動向をまとめるとともに、ナショナリズム研究の動向を整理し、それらの隣接を論じることの意味を述べるとともに、雑誌『ムー』における天皇表象を分析し、1980年代を中心としたポップカルチャー・スピリチュアリティ・オカルトとナショナリズムの関係性の一端を明らかにした。また、メディア研究と言説分析の方法論を先鋭化するため、雑誌『幻想文学』と歌人・評論家である須永朝彦との関係を論じた「須永朝彦と雑誌『幻想文学』」(『ユリイカ』2021年10月臨時増刊号)も得ることができ、方法論の補強を行うことができた。

  3. ドイツの史料調査に基づく日独の立憲君主制に関する国際比較研究

    森 暢平, 河西 秀哉, 茂木 謙之介, 舟橋 正真, 松居 宏枝, 加藤 祐介

    2019年4月1日 ~ 2024年3月31日

    詳細を見る 詳細を閉じる

    「日本史」の枠組みで検討されることが多かった日本の立憲君主制研究を、ドイツ帝室という対称軸を置き、比較を深めるのが本研究の目的であった。コロナ感染症の拡大によって、ドイツへの資料調査が容易に行えない状況を踏まえ、ドイツ帝政のあり方を参照しながら、立憲君主制としての日本の近代天皇を浮かびあがらせるという新たな目標も同時に掲げて、研究を進めることになった。 2年目の研究では、研究者代表である森による、『天皇家の恋愛』の第1章「明治皇室の一夫一婦化」が大きな成果である。「皇室」「皇族」という用語そのものが、近代家族化を反映した概念であることなど、明治の宮廷研究に新たな視点をもたらした。明治前期、天皇が公然と側室を置いた状況が、西洋王室との互換性、共通性を意識するなかで、変容することを明らかにした。 茶谷誠一が編んだ『象徴天皇制のゆくえ』のなかに収められた舟橋「象徴天皇制下の『皇室外交』、河西「初代象徴皇太子としての模索」も本研究の成果である。舟橋の論文は、象徴天皇制下での皇室外交のなかに、実態として天皇の意図が織り込まれていることを明らかにした。「君主」の意思と政治の関係という新たな視覚を、象徴天皇制研究にもたらしたものである。河西の論文も、公平無私な皇太子夫妻像を否定し、2人の個性が戦後天皇制を構築していった一端を明らかにした。 瀬畑による「敗戦直後の宮内省の天皇制政策」もまた、敗戦により揺らいだ天皇制の基盤が天皇自身の行幸によって再編され、新たな天皇イメージが生まれていったことを明らかにした。 また、前年度に実施したドイツでの資料調査をもとに、松居は「資料が語る、昭憲皇太后の大礼服」「近年の日本・ドイツ関係資料の調査・研究について」という2つの研究発表を行っている。前者は日独関係のなかで、大礼服がドイツに発注された実態をドイツ側の資料を含めて実証したものである。

  4. 戦後地域社会を中心とした皇族表象の研究

    茂木 謙之介

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Research Activity start-up

    研究種目:Grant-in-Aid for Research Activity start-up

    研究機関:Ashikaga University

    2018年8月 ~ 2020年3月

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    本研究は方法として戦中および戦後メディアにおける皇族イメージを中心とした言説分析、地方行政機関が作成保存した公文書等の史料の分析、皇族顕彰団体および皇族との関わりをもった人物へのインタビューの三つを採用しており、本年度はそのうち戦中・戦後の皇族イメージに関連した史料調査および公文書史料の調査を中心的に行った。 まず、メディア分析としては昭和期の雑誌メディアの検討と、令和改元に先駆けて展開していた諸表象について史料収集を行い、研究分析の対象とした。まず、昭和期の雑誌メディアとしては嘗て皇族イメージを大量に展開していた雑誌『婦女界』について集中的に分析を行い、昭和改元に前後して良子女王(皇太子妃、のちの香淳皇后)を中心として皇族女子の表象がいかなる形で展開していたのかを分析した。この成果については、日本近代文学会秋季大会でのパネル報告(於岩手県立大学、2018年10月28日)で口頭報告し、その後コメント等を踏まえ「改元の暴くもの―大正末~昭和初期における女性皇族の表象をめぐって―」として論文化した(『足利大学研究集録』(54)、2019年3月)。また令和改元に先立って、秋篠宮文仁親王の発言や秋篠宮家の婚姻をめぐるメディア報道、天皇誕生日のコメント、即位30周年の記念式典等における諸表象について記録し、分析を行った。これらは令和元年度に成果として発表予定である。 次に地方行政機関が作成保存した公文書等の史料の分析については、長崎県、沖縄県に史料調査を行い、天皇・皇族の訪問に関連する史料を収集した。 そして、本研究の方法・視角について再検討を行い、その一端は「「僻地」・「周縁」から裏返す――島と天皇と幽霊」(『ユリイカ』2018年8月号)として発表した。

  5. 戦中・戦後地域社会を中心とした皇族表象の研究

    茂木 謙之介

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for JSPS Fellows

    研究種目:Grant-in-Aid for JSPS Fellows

    研究機関:Seijo University

    2017年4月 ~ 2018年3月

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    本年度においては、戦中戦後皇族表象の研究に関して、理論的側面とともに史料的側面について準備的な研究活動を行った。 まず、理論面としては研究方法として言説分析、メディア史、思想史についての検討を行った。その過程で、まず言説分析とメディア史に関する成果として、口頭報告「〈サブカルチャー〉の中の鏡花/テクスト」を行った。同様に言説分析及びメディア史的な研究報告として口頭報告「「あツちやん」の戦争責任」論―」および、口頭報告「戦後小説における皇族表象とその批評性」を得ることができ、これらでは戦後小説における皇族表象について、その批評性を論じた。加えて口頭報告「テレビ時代劇女性像の変遷」を行い、特にジェンダー批評について理解を深めることができた。なお、かかる研究手法による研究論文としては「〈宗教〉で〈幻想〉を語る」が『Juncture』第9号に掲載された。また、思想史的な成果として『蓮田善明論』に寄稿した。 次に史料面については、研究計画で予定していた宮内庁、青森県、宮城県、福島県、埼玉県への調査のほかに、新たな調査地として島嶼部を設定し、フィールドワークと史料調査を行った。 まず宮内庁では戦中から戦後にかけての皇族に関する文書を調査・史料撮影し、分析を行った。その結果得たものについては、口頭報告「昭和戦前戦中期における皇族表象と宮内省」で発表した。青森県、宮城県、福島県、埼玉県への調査では同地の公文書館および図書館を中心とした調査を行い、地域史料の収集に努めた。口頭報告「戦後地域社会と皇族表象」および口頭報告「〈聖者〉としての天皇・皇族」にとして発表した。 そして、新たな調査地として島嶼部という場の可能性を見出すことができた。本年度においては、伊豆諸島および小笠原諸島で調査を試み、史料調査とともに、地域住民への聞き取りを行った。

  6. 「会館」を発信源とした朝日新聞社による文化事業の記録化と学術的分析

    ゴチェフスキ ヘルマン, 長木 誠司, 前島 志保, 芝田 江梨, 山上 揚平, 伊藤 由紀, 岡野 宏, 大森 雅子, 紙屋 牧子, 川下 俊文, 白井 史人, 高山 花子, 中村 仁, 古舘 遼, 茂木 謙之介, 山本 美紀

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research

    研究種目:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research

    研究機関:The University of Tokyo

    2013年4月1日 ~ 2015年3月31日

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    これまで散逸していた朝日会館の機関誌である『會舘藝術』誌の誌面データの収集および記事や広告のデータベースの作成を行い、朝日新聞大阪本社や竹中工務店その他の資料室において調査した。これにより朝日会館の建築・運営・文化事業の内容についての詳細かつ豊富なデータを収集することができた。また、こうした調査を通じて関西圏の研究者や往事の朝日会館を知る方々と交流する機会が持てたことも大きな収穫であったといえる。

  7. 近現代皇族表象の研究―地域社会メディアの検討を中心に― 競争的資金

    茂木謙之介

    2014年4月 ~ 2015年3月

  8. 近現代天皇制に関する宗教史学的研究―皇族表象の分析を中心に― 競争的資金

    茂木謙之介

    2011年4月 ~ 2014年3月

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担当経験のある科目(授業) 18

  1. 現代日本学概論 東北大学

  2. 日本学総合科目 東北大学

  3. 現代日本学演習 東北大学

  4. 現代日本学総合演習 東北大学

  5. 現代日本学学芸分析特論 東北大学

  6. 現代日本学各論 東北大学

  7. 人文社会序論 東北大学

  8. メディア文化論 大妻女子大学

  9. 研究の方法(近現代・メディア) 大妻女子大学

  10. 比較文学 大妻女子大学

  11. 文学・文化の理論 大妻女子大学

  12. 倫理学 足利大学

  13. 科学史 足利大学

  14. 文章表現 足利大学

  15. 表象文化論 東北工業大学

  16. 日本語表現力 東京電機大学

  17. 文学 国立小山工業高等専門学校

  18. 国語 国立小山工業高等専門学校

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社会貢献活動 2

  1. オンライン授業の可能性と今後 - 授業実践記録から考える-

    2021 年度ティーチング・フェロー・トレーニングコース アカデミックキャリア講習会

    2022年1月26日 ~

  2. 天皇と不可思議現象 ―令和改元における「瑞祥」言説の歴史性と批評性―

    有備館講座

    2021年2月20日 ~