研究者詳細

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コジマ ナナエ
小島 奈々惠
Nanae Kojima
所属
高度教養教育・学生支援機構 学生相談・特別支援センター
職名
講師
学位
  • 博士(心理学)(広島大学)

  • 修士(心理学)(広島大学)

経歴 2

  • 2016年4月 ~ 継続中
    東北大学 高度教養教育・学生支援機構 学生支援開発部門 臨床教育開発室 講師

  • 2011年4月 ~ 2016年3月
    広島大学 保健管理センター 研究員

学歴 3

  • 広島大学大学院 教育学研究科 教育人間科学専攻

    2005年4月 ~ 2012年3月

  • 広島大学大学院 教育学研究科 心理学専攻

    2003年4月 ~ 2005年3月

  • 広島大学 教育学部 心理学科

    1999年4月 ~ 2003年3月

所属学協会 4

  • 日本社会心理学会

  • 日本学生相談学会

  • 日本心理臨床学会

  • 日本心理学会

研究分野 1

  • 人文・社会 / 臨床心理学 /

論文 1

  1. コロナ禍における大学生の心身の健康状態―学年ごとの特徴と経年変化に着目して―

    松川春樹, 池田忠義, 中島正雄, 中岡千幸, 長友周悟, 鈴木大輔, 小島奈々恵, 佐藤静香, 髙橋真理

    (10) 15-27 2024年3月

書籍等出版物 2

  1. 学生相談カウンセラーと考えるキャンパスの心理支援

    全国学生相談研究会議, 太田, 裕一

    遠見書房 2023年5月

    ISBN: 9784866161716

  2. 学生相談カウンセラーと考えるキャンパスの危機管理 : 効果的な学内研修のために

    全国学生相談研究会議, 杉原, 保史

    遠見書房 2022年5月

    ISBN: 9784866161464

講演・口頭発表等 6

  1. 性暴力被害者を増やさないために何ができるのか

    小島奈々恵

    第57回全国学生相談研究会議 2024年1月28日

  2. 学生相談の基礎と実践Ⅰ

    岩田淳子, 小島奈々恵

    第61回全国学生相談研修会

  3. 留学交流とメンタルヘルス

    大西晶子, 小島奈々恵

    SIIEJ2024 2023年7月20日

  4. コロナ禍における大学生の心身の健康状態①―課程・学年による差に焦点をあてて―

    松川春樹, 中岡千幸, 長友周悟, 鈴木大輔, 中島正雄, 小島奈々恵, 佐藤静香, 池田忠義

    第60回全国大学保健管理研究集会 2022年10月19日

  5. コロナ禍における大学生の心身の健康状態②―コロナ流行開始時学部新入生の経年変化―

    中岡千幸, 松川春樹, 長友周悟, 鈴木大輔, 榊原佐和子, 中島正雄, 小島奈々恵, 佐藤静香, 池田忠義

    第60回全国大学保健管理研究集会 2022年10月19日

  6. コロナ禍において大学生が抱える困りごとの特徴:学生相談機関来談者の分類をもとに

    小島奈々恵, 中島正雄, 中岡千幸, 松川春樹, 佐藤静香, 長友周悟, 鈴木大輔, 高橋真理, 池田忠義

    第60回全国大学保健管理研究集会 2022年10月19日

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共同研究・競争的資金等の研究課題 2

  1. 学生相談カウンセラーの成長支援としてのOJTに関する研究

    中島 正雄, 小島 奈々恵, 池田 忠義, 吉武 清實

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research

    研究種目:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    研究機関:Tohoku University

    2017年4月1日 ~ 2020年3月31日

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    全国の学生相談機関におけるカウンセラー(以下、Co)の成長支援の実態調査から、OJT(職場内研修)の仕組みを今後整えていく必要があることが明らかになった。今回、OJTの中の職場内スーパーヴィジョン(以下、SV)に注目し、SVの先進国であるニュージーランドを調査訪問したところ、Coの成長支援はスーパーバイザーとバイジー間の力関係を排除するため職場外SVとして行われていた。しかし、国内における職場内SVによるCoの変容についての調査から、Coの【変容の促進要因】をより強く働かせたり、【変容の停滞要因】を減じたりする等の工夫によって、OJTはCoの成長支援として有効な研修となることが明らかになった。

  2. 学生の苦境を生き抜く力を涵養する心理教育プログラムの開発

    内野 悌司, 小島 奈々恵, 黄 正国, 栗田 智未, 大島 啓利

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research

    研究種目:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    2016年4月1日 ~ 2019年3月31日

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    大学生の自殺防止のために、心理教育プログラムを開発する研究を行った。まず学生の困っていることの特徴を明らかにした。つぎに困りごとに対する具体的な対処法を学ぶことができるように個人学習型のe-Learningプログラムを開発し、ウェブサイトに公開した。そして困難状況に対処するときの社会的スキルと態度が身につくように集団演習型のワークショッププログラムに「コミュニケーション・エクササイズ」と個別に設定した目標行動の「行動改善エクササイズ」を構成し実施した。これらのプログラムに参加した学生は、自己内省を深め、相互扶助的な対人関係を体験していることが示唆された。