研究者詳細

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クロサキ マサヒロ
黒﨑 将広
Masahiro Kurosaki
所属
大学院法学研究科 法政理論研究専攻
職名
教授
学位
  • 博士(学術) (東京大学)

e-Rad 研究者番号
10545859

研究分野 1

  • 人文・社会 / 国際法学 /

共同研究・競争的資金等の研究課題 2

  1. サイバー空間の領域性と非領域性―データガバナンスに関する国際法の動態的考察―

    黒崎 将広

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research

    研究種目:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    2022年4月1日 ~ 2027年3月31日

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    本研究は、「一般法制度を排除する特有の法制度がサイバー空間には存在するか」という問題意識の下、デジタル化されたデータの持つ地理的特性をめぐる空間的把握の問題――データ流通に国境は存在するかという問題――が、領域性原理を基礎とした既存の国際法のサイバー空間への適用にどのような影響を与えるのかを個別規則の検討を通じて明らかにすることで、データ利活用に向けた国際法規制のあり方に対する一つの視座を提示することを目的とするものである。 <BR> 本年度の研究実績としては、(1)サイバー空間に適用可能な国際法の領域性問題(2)データの越境移転問題、に大別することができる。(1)については、今年度、米国テキサス大学オースティン校が主催(および米国陸軍サイバー研究所が共催)するサイバー・セキュリティに関する学術会議で国際法の意見発表と意見交換を行った。さらに、「重要電子計算機に対する不正な行為による被害の防止に関する法律案(サイバー対処能力強化法案)」および「重要電子計算機に対する不正な行為による被害の防止に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(サイバー対処能力強化法整備法案)」に関する衆議院内閣委員会参考人質疑において参考人として国際法上の問題について意見陳述を行った。(2)については、今年度もデジタル庁主催の「データの越境移転に関する研究会」の有識者委員を務めており、そこでデータ利活用の法規範形成の在り方について他の有識者および関係官庁の担当官との意見交換を行った。

  2. 日米同盟における国際法規範の役割に関する学際研究

    石川 卓, 黒崎 将広, 鈴木 一人, 石井 由梨佳, 彦谷 貴子, ワックスマン マシュー, 徳地 秀士, 彦谷 貴子, リー トマス, 那須 仁, クー ジュリアン, アダムス マイケル, スクーヴィル ライアン

    提供機関:Japan Society for the Promotion of Science

    制度名:Grants-in-Aid for Scientific Research

    研究種目:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    2016年4月1日 ~ 2019年3月31日

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    本研究は、国際法規範がはたして日米同盟の実施運用そしてさらなる強化を支える「共通言語」ないし「共通のロジック」たり得るのかを検討することを目的としたものである。日米豪の専門家集団による3年にわたる検討と意見交換の結果、両国ともに日米同盟の柱となる国際法上の武力行使と自衛権の概念および枠組みを極めて重要なものとして位置づけつつも、国際法および国内法上の武力の意味、ならびに自衛権行使の発動条件および当該行使にかかる行政府(首相・大統領)と立法府(国会・議会)の権限関係といった様々なレベルで大きな違いが存在することが明らかとなった。