顔写真

ウエノ トシヒロ
上野 稔弘
Toshihiro Ueno
所属
東北アジア研究センター 基礎研究部門 中国研究分野
職名
准教授
学位
  • 文学修士(筑波大学)

委員歴 2

  • 地域研究コンソーシアム運営委員会 運営委員(研究企画部会)

    2010年4月 ~ 継続中

  • 地域研究コンソーシアム運営委員会 運営委員(研究企画部会)

    2010年4月 ~ 継続中

所属学協会 5

  • 東アジア地域研究学会

  • 社会文化史学会

  • アジア政経学会

  • 歴史人類学会

  • 日本現代中国学会

研究キーワード 7

  • 民族史

  • 民族関係

  • 民族政策

  • 少数民族

  • 民族問題

  • 民族

  • 中国

研究分野 3

  • 人文・社会 / 文化人類学、民俗学 /

  • 人文・社会 / 地域研究 /

  • 人文・社会 / アジア史、アフリカ史 / 中国現代史

論文 15

  1. 英国立公文書館所蔵の中国新疆関係文書について-1930~40年代を中心に-

    上野稔弘

    東北アジア研究 (20) 105-131 2016年2月29日

    出版者・発行元:東北大学東北アジア研究センター

    ISSN:1343-9332

  2. 台湾・国史館所蔵の辺疆民族関係史料について

    上野稔弘

    東北アジア研究 (12) 143-154 2008年3月25日

  3. 20世紀末台湾におけるモンゴル承認問題について 査読有り

    上野 稔弘

    東北アジア研究 11 21-44 2007年3月30日

    出版者・発行元:東北大学東北アジア研究センター

    ISSN:1343-9332

  4. 呉忠信『辺政計劃草案』にみる南京国民政府の辺政改革構想

    上野稔弘

    東北アジア研究 10 (10) 177-190 2006年3月

    出版者・発行元:東北大学東北アジア研究センタ-

    ISSN:1343-9332

  5. 20世紀前半期中国の民族問題研究に関する一次資料の所在について-台湾の状況を中心に- 査読有り

    上野稔弘

    東北アジア研究 9 (9) 263-271 2005年3月28日

    出版者・発行元:東北大学東北アジア研究センタ-

    ISSN:1343-9332

  6. 1950年代中国の民族政策と民族学-新疆における民族調査を中心に- 査読有り

    上野稔弘

    東アジア地域研究 (11) 19-30 2004年7月

    出版者・発行元:東アジア地域研究学会

    ISSN:1340-7643

  7. 地域概念としての〈中国〉とアジア 査読有り

    上野稔弘

    東北アジア研究シリーズ (4) 41-49 2002年12月

  8. 中国現代史における宗教-イスラム教との関連性を中心に- 査読有り

    上野稔弘

    中華世界の歴史的展開 431-452 2002年11月

  9. 漢化少数民族の識別と自治に関する一考察--1950年代土家族の事例から 査読有り

    上野 稔弘

    現代中国 (76) 169-177 2002年10月

    出版者・発行元:日本現代中国学会

    ISSN:0435-2114

  10. 民族区域自治法改正に見る中国民族法制の現状 査読有り

    上野 稔弘

    東北アジア研究 (6) 51-76 2002年3月

  11. 1940年代後半の中国における辺疆民族問題の一考察-辺政改革構想をめぐって- 査読有り

    上野稔弘

    現代中国 (73) 88-100 1999年10月

  12. 建国初期雲南辺疆地区における中国共産党の民族工作 査読有り

    上野 稔弘

    現代中国 (70) 197-208 1996年7月

  13. 現代中国民族政策年表(1949~1976) 査読有り

    上野稔弘

    史峯 8 (8・別冊) 29-77 1995年4月

    出版者・発行元:筑波大学

    ISSN:0915-1419

  14. 納西族地区における馬幇活動の考察 査読有り

    上野稔弘

    比較民俗研究 (11) 64-70 1995年3月

  15. 中国における民族政策と民族学-少数民族社会歴史調査(1956~1963年)を中心に 査読有り

    上野稔弘

    比較民俗研究 (2) 89-99 1990年9月

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MISC 10

  1. 書評:柴田哲雄著『中国の民主化・民族運動の現在--海外諸団体の動向』、集広舎、2011年

    上野稔弘

    中国21 (39) 2014年1月31日

    出版者・発行元:東方書店

  2. 書評 柴田哲雄著 中国の民主化・民族運動の現在 : 海外諸団体の動向

    上野 稔弘

    中国21 39 201-206 2014年1月

    出版者・発行元:東方書店 (発売)

    ISSN:1342-8241

  3. 台湾・国史館所蔵の辺疆民族関係史料について

    上野 稔弘, Toshihiro UENO, 東北大学東北アジア研究センター, Center for Northeast Asian, Studies Tohoku University

    東北アジア研究 = Northeast Asian studies 12 143-154 2008年1月1日

    出版者・発行元:東北大学東北アジア研究センター

    ISSN:1343-9332

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    研究動向紹介Research Information

  4. 特集 中国を知る:社会と文化を読み解く48のキーワード

    瀬川昌久, 西澤治彦, 井口淳子, 上野稔弘, 韓敏, 黒岩高, 秦兆雄, 聶莉莉, 馬建,銭杭, 三浦於菟, 明日香壽川, 汪暁華, 銭丹霞, 稲澤努, 川口幸大, 孫潔, 高山陽子, 王愛静, 小野夕子, 中村知子, 山口睦, 斯琴巴図

    季刊 民族学 30 (1(通巻115)) 2006年1月20日

    出版者・発行元:(財)千里文化財団

  5. 20世紀前半期中国の民族問題研究に関する一次資料の所在について : 台湾の状況を中心に(研究動向)

    上野 稔弘, Toshihiro UENO, 東北大学東北アジア研究センター, Center for Northeast Asian, Studies Tohoku University

    東北アジア研究 = Northeast Asian studies 9 263-271 2005年3月28日

    出版者・発行元:東北大学東北アジア研究センター

    ISSN:1343-9332

  6. 毛里和子著「周縁からの中国--民族問題と国家」

    上野 稔弘

    東アジア地域研究 (6) 90-94 1999年7月

    出版者・発行元:東アジア地域研究学会

    ISSN:1340-7643

  7. 1997年の歴史学界-回顧と展望

    上野稔弘

    史學雑誌 107 (5) 259-265 1998年5月

    出版者・発行元:史學会

  8. 東アジア : 中国 : 現代(回顧と展望 一九九七年の歴史学界)

    上野 稔弘

    史学雑誌 107 (5) 909-915 1998年

    出版者・発行元:公益財団法人 史学会

    DOI: 10.24471/shigaku.107.5_909  

    ISSN:0018-2478

  9. 納西族地区における馬幇活動の考察 (<西南中国民俗特集>麗江納西族民俗調査中間報告I)

    上野 稔弘

    比較民俗研究 : for Asian folklore studies 11 64-70 1995年3月

    出版者・発行元:筑波大学

    ISSN:0915-7468

  10. 中国における民族政策と民族学 : 少数民族社会歴史調査(1956年〜1963年)を中心に

    上野 稔弘

    比較民俗研究 : for Asian folklore studies 2 89-99 1990年

    出版者・発行元:筑波大学

    ISSN:0915-7468

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書籍等出版物 8

  1. 初級中国語テキスト 改訂版 黄炎の留学生活

    上野稔弘, 田中理恵, 鄭英

    白帝社 2016年3月30日

    ISBN: 9784863982017

  2. 近現代中国における民族認識の人類学

    瀬川昌久, 曽士才, 塚田誠之, 西澤治彦, 松岡正子, 長谷川清, 菊池秀明, 上野稔弘

    昭和堂 2012年1月30日

    ISBN: 9784812211502

  3. 朝倉世界地理講座:大地と人間の物語2 東北アジア

    岡洋樹, 境田清隆, 佐々木史郎, 寺山恭輔, 上野稔弘, 高倉浩樹

    朝倉書店 2009年11月20日

  4. 初級中国語テキスト 黄炎の留学生活

    上野稔弘, 田中理恵, 鄭英

    白帝社 2005年3月10日

  5. 資料中国史-近現代編-

    上野稔弘, 門間理良

    2000年5月

  6. 西南中国納西族・彝族の民俗文化:民俗宗教の比較研究

    上野稔弘

    1999年2月

  7. 陶立[王番]著:中国民俗学概論

    上野稔弘, 佐野賢治

    勉誠社 1997年1月

  8. 中国史における教と国家

    上野 稔弘

    1994年9月

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講演・口頭発表等 9

  1. 第二次大戦終結前後の新疆と中ソ関係

    20世紀ロシア・中国史再考ユニット2013年度第1回研究会 2013年12月26日

  2. 蒋介石にとっての辺疆民族問題

    日本現代中国学会全国学術大会 2009年10月17日

  3. 抗日戦争期における中国国民党政権の対モンゴル政策構想 国際会議

    東北大学東北アジア研究センター・モンゴル科学アカデミー歴史研究所共催シンポジウム「モンゴル史研究の新動向、当面する問題(17~20世紀初め)」 2007年9月6日

  4. 1940年代民国期辺疆民族政策の展開-憲法制定をめぐる動静を中心に-

    社会文化史学会第42回大会 2006年8月5日

  5. 戦後期における新疆省将来構想の動向-分省論と高度自治論をめぐって-

    日本現代中国学会関西大会 2006年6月4日

  6. 20世紀末台湾における蒙藏委員会存廃問題の分析

    日本現代中国学会全国学術大会 2004年10月2日

  7. 1950年代中国の民族政策と民族学-新疆の民族調査を中心に

    東アジア地域研究学会大会 2003年7月

  8. 1940年代後半の中国における辺疆問題の一考察-辺政改革構想をめぐって

    日本現代中国学会全国学術大会 1998年10月

  9. 建国初期雲南辺疆民族地区における中国共産党の民族工作

    日本現代中国学会全国学術大会 1995年10月

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共同研究・競争的資金等の研究課題 2

  1. 公文書活用による中国民族問題研究 競争的資金

    制度名:Grant-in-Aid for Scientific Research

    2005年3月 ~ 継続中

  2. 中国現代史における民族問題 競争的資金

    2001年4月 ~ 継続中

その他 15

  1. 資源化される「歴史」――中国南部諸民族の分析から

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    「歴史」を表象、叙述、再編成し資源化する現象は人類社会では普遍的に見られる。近年、中国のインパクトが強まり、日本や世界に多大な影響を及ぼしており、中国に関する関心が高まり、その研究が緊急の課題になっている。また、中国では「中華民族」の一体性が政治的に強調される傾向が顕著である。さまざまな「歴史」の細片をハイブリッドな形で縫合して構築し、それを実利に結びつくものとして「資源化」しがちな傾向が見られる。「歴史」を「資源化」する主体は、各級政府、研究者、知識人、マスメディア、一般民等、複数あり、それらが互いに対立、交渉、妥協しあいながら、資源化の潮流を作り出している。同時に、「歴史」は「資源化」される際に、実用価値的な側面だけでなく、様々な認識主体が自分たちの正当性とアイデンティティの維持を担保しようとして構築される側面をも有する。本研究では、いかなる「歴史」が多様な主体によって、実利の獲得やアイデンティティの維持のため、どのように「資源化」されているのか、エスノ・ローカルな政治社会空間を舞台として批判的・分析的に明らかにする。

  2. 新疆、満州をめぐる20世紀前半のソ連、中国の政策

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    本共同研究は「20世紀ロシア・中国史再考」研究ユニットと連動し、ソ連と中国の二大国が隣接する重要な地域である新疆および満州(中国東北部)を対象とし、一次史料の収集・分析を進め、両国の辺疆民族政策の比較研究を行うものである。

  3. 英国諸機関所蔵の中国辺疆民族問題関係資料の検索収集

  4. 中国における民族文化の資源化とポリティクス―南部地域を中心とした人類学・歴史学的研究

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    華南地域の諸民族の文化資源について、文化がどのように保存・発展・利用され資源化されているのか、また文化の資源化に際してさまざまな主体、すなわち中央、地方の各級政府、知識人、企業、一般民(都市住民、農民等)の間でいかなるせめぎあいが見られるのか、民族学と歴史学の共同作業を通じ検討を加えて解明するとともに、文化資源論への新たな展望を得ることを目指す。

  5. 米国研究機関等所蔵の中国民国期民族政策文献の検索・収集

  6. 二十世紀の東北アジアをめぐる中国、ロシア史の課題と展望

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    20世紀の世界の政治、社会、経済に多大な影響を及ぼしたユーラシア大陸の二大国たる中国及びロシア(ソ連)の歴史について、特に20世紀前半期の両国に関わる未解明の課題に焦点を当て、双方からの研究情報を交換することで新たな知見を生み出すことを目的とする。

  7. 民族文化資源の生成と変貌 ─ 華南地域を中心とした人類学・歴史学的研究

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    華南地域の諸民族の文化資源について、とくにその生成と変貌について、民族学と歴史学の双方から解明する。

  8. 中国の民族理論とその政策的実践の文化人類学的検証―中華民族多元一体構造論を中心に―

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    費孝通の「中華民族多元一体構造論」に対し、民族誌データならびに歴史資料による実証的な検証を加え、その学術的価値と限界とを客観的に明らかにする。同時にまた、現在の中国において、この理論の提供する諸民族間関係についての認識枠組みが、どの程度まで現地の行政担当者や地元の知識人によって理解され共有されているかを明らかにする。

  9. ポスト社会主義における民族学的知識の位相と効用:制度としての人類学の多元化にむけて

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    旧社会主義圏における「制度としての人類学」の位置づけを解明し、その知識の社会的文脈についての民族誌的分析を行う。

  10. 中国における民族表象のポリティクス-南部地域を中心とした人類学・歴史学的研究

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    中国に居住する様々な民族集団を対象とした民族表象をめぐる共同研究

  11. 台湾における民国期民族政策文献の検索・収集

  12. ウズベキスタンの高麗人社会に対する実地調査

  13. 諸外国の教科書に関する調査研究委員会中国部会

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    中国の教育課程改革と歴史教科書を中心とした新しい教科書についての動きに関する共同調査

  14. 図們江沿流居民生活誌の通時的共時的研究

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    中朝ロ国境地域に位置する図們江地域を対象とした文理融合型共同研究

  15. 中国吉林省延辺朝鮮族自治州における実地調査

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