顔写真

キタ　ヒロキ
北　浩樹
Hiroki Kita
所属
高度教養教育・学生支援機構　学生支援開発部門　臨床医学開発室
職名
助教
学位

  • 博士（歯学）（東北大学）

経歴 5

  • 2014年4月 ～ 継続中
    東北大学　高度教養教育・学生支援機構 保健管理センター

  • 2004年4月 ～ 2014年3月
    東北大学　高等教育開発推進センター

  • 1997年4月 ～ 2004年3月
    東北大学　保健管理センター

  • 1994年4月 ～ 1997年3月
    東北大学　歯学部歯科矯正学講座

  • 1992年5月 ～ 1994年3月
    東北大学　歯学部歯科矯正学講座

学歴 1

  • 東北大学　歯学部　歯学科

    ～ 1992年3月31日

委員歴 3

  • 国立大学保健管理施設協議会「健康情報標準化ガイドライン2025特別指定委員会」委員

    2021年4月 ～ 継続中

  • 国立大学保健管理施設協議会「大学における健康診断・健康関連情報の標準化と利活用に関わる調査研究班」委員

    2016年1月 ～ 継続中

  • 国立大学保健管理施設協議会東北地方研究集会 運営委員

    2014年4月 ～ 2016年3月

所属学協会 5

  • 日本顎変形症学会

  • 東北矯正歯科学会

  • 日本形成外科学会

  • 日本口蓋裂学会

  • 日本矯正歯科学会

研究キーワード 5

  • 健康診断

  • 医療情報

  • 先天異常

  • 口唇裂口蓋裂

  • 歯科矯正

研究分野 3

  • ライフサイエンス / 栄養学、健康科学 /

  • 人文・社会 / 図書館情報学、人文社会情報学 / 医療情報 テキストマイニング

  • ライフサイエンス / 社会系歯学 /

受賞 3

  1. 全国保健管理研究集会優秀演題賞

    2022年10月　全国大学保健管理協会　東北大学学生における新型コロナウイルスの影響 ―ワクチン接種率・喫煙率－

  2. 日本矯正歯科学会学術大会優秀発表賞

    2001年10月　日本矯正歯科学会　著しく狭窄した小下顎に対する骨延長法による側方拡大の適用

  3. 日本口蓋裂学会総会・学術集会優秀ポスター賞

    2001年5月　日本口蓋裂学会　顎裂骨移植に際しての歯科的術前処置

論文 37

  1. 東北大学における性別違和をもつ学生の個別健診 胸部X線撮影

    北 浩樹, 木内 喜孝, 阿部 麻子, 佐藤 康子, 久野 幸子, 鈴木 由美子, 村上 富紀子, 佐藤 洋美, 伊藤 めぐみ, 滝口 純子, 辛島 久美, 建部 俊介, 小川 晋, 伊藤 千裕

    全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集　61回　44-44　2023年10月

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

  2. 東北大学学生における新型コロナウイルスの影響 ワクチン接種率・喫煙率

    北 浩樹, 木内 喜孝, 佐藤 康子, 久野 幸子, 滝口 純子, 佐藤 洋美, 鈴木 由美子, 辛島 久美, 村上 富紀子, 洞口 博子, 阿部 麻子, 伊藤 めぐみ, 佐藤 公雄, 小川 晋, 伊藤 千裕

    CAMPUS HEALTH　60　(1)　190-191　2023年3月

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

    ISSN：1341-4313

    eISSN：2432-9479

  3. 東北大学学生における新型コロナウイルスの影響 ワクチン接種率・喫煙率など

    北 浩樹, 木内 喜孝, 佐藤 康子, 久野 幸子, 滝口 純子, 佐藤 洋美, 鈴木 由紀子, 辛島 久美, 村上 富紀子, 洞口 博子, 阿部 麻子, 伊藤 めぐみ, 佐藤 公雄, 小川 晋, 伊藤 千裕

    全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集　60回　70-70　2022年10月

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

  4. 全国 3 大新聞にみるうつ病の医療情報 －テキストマイニングによる解析－

    北, 浩樹, 伊藤, 千裕, 木内, 喜孝

    東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要 = BULLETIN OF THE INSTITUTE FOR EXCELLENCE IN HIGHER EDUCATION TOHOKU UNIVERSITY　8　285-292　2022年3月

    出版者・発行元：東北大学高度教養教育・学生支援機構

    ISSN：2434-8317

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    type:紀要類（bulletin）

  5. 新型コロナウイルス感染防止を考慮した健診 東北大学における実施経験

    北 浩樹, 伊藤 めぐみ, 太田 美智, 佐藤 洋美, 久野 幸子, 辛島 久美, 洞口 博子, 滝口 純子, 佐藤 康子, 阿部 麻子, 佐藤 公雄, 小川 晋, 伊藤 千裕, 木内 喜孝

    CAMPUS HEALTH　58　(1)　240-242　2021年3月

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

    ISSN：1341-4313

    eISSN：2432-9479

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    COVID-19拡大のため本学では、4月の新入生健診と5月の定期健診を延期し、6月下旬に対象者と健診項目を限定し感染対策を施したうえで臨時の健診を実施した。対象者は医療系学部・研究科を主とする学生に限定し、健診項目は胸部X線撮影のみとした。期間は6月22日〜26日とし、健診会場は本学保健管理センター1階玄関広間および正面駐車場とした。受付は、全ての出入口扉を常時開放した1階玄関広間に3ヶ所設置した。撮影場所となる胸部X線撮影車は正面駐車場に連日3台設置した。各学生の健診日時は個々の学生自身によるWeb予約制とし、6月5日から予約を開始した。予約方法は、予約システム「スターリザーブ」を用いて、15分枠・男女別に受付けた。その結果、『3密』を回避した健診を実施することができ、健診後2週間が経過しても学生の新型コロナウイルス陽性者はいなかったことから、健診会場でのクラスター発生はないと考えられた。

  6. 本学学生の飲酒頻度とその推移 14年間の横断的研究

    北 浩樹, 佐藤 康子, 太田 美智, 鈴木 由美子, 伊藤 めぐみ, 佐藤 洋美, 久野 幸子, 辛島 久美, 洞口 博子, 滝口 純子, 阿部 麻子, 佐藤 公雄, 小川 晋, 伊藤 千裕, 木内 喜孝

    CAMPUS HEALTH　57　(1)　375-377　2020年3月

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

    ISSN：1341-4313

    eISSN：2432-9460

  7. 大学と学生の大麻情勢ー大麻リスクとその対策ー 査読有り

    北浩樹, 伊藤千裕, 木内喜孝

    東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要　(6)　193-204　2020年3月

    出版者・発行元：東北大学高度教養教育・学生支援機構

    ISSN：2189-5945

  8. 近年における大学での大麻関連事例 最近5年間の新聞報道より

    北 浩樹, 長谷川 洋子, 太田 美智, 鈴木 由美子, 伊藤 めぐみ, 佐藤 洋美, 久野 幸子, 佐々木 悦子, 洞口 博子, 滝口 純子, 佐藤 康子, 庄子 春佳, 佐藤 公雄, 小川 晋, 伊藤 千裕, 木内 喜孝

    CAMPUS HEALTH　56　(1)　341-342　2019年3月

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

    ISSN：1341-4313

    eISSN：2432-9460

  9. 東北大学保健管理センターにおけるデジタルサイネージの利用

    北 浩樹, 阿部 麻子, 佐藤 康子, 滝口 純子, 佐藤 洋美, 伊藤 めぐみ, 洞口 博子, 太田 美智, 佐々木 悦子, 長谷川 洋子, 三井 栄子, 伊藤 千裕, 木内 喜孝

    CAMPUS HEALTH　54　(1)　183-185　2017年3月

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

    ISSN：1341-4313

    eISSN：2432-9479

  10. 入学後に普通体重から肥満(2度)となった本学学生の実態調査

    北 浩樹, 佐藤 洋美, 伊藤 めぐみ, 佐藤 康子, 太田 美智, 長谷川 洋子, 三井 栄子, 佐々木 悦子, 洞口 博子, 滝口 純子, 千葉 麻子, 小川 晋, 木内 喜孝

    CAMPUS HEALTH　53　(1)　112-113　2016年3月

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

    ISSN：1341-4313

    eISSN：2432-9479

  11. 保健管理センター十年の歩み 査読有り

    北 浩樹, 木内喜孝

    東北大学高等教育開発推進センター紀要　10　97-99　2015年

  12. 顎変形症に関連した新聞報道 －1994年～2013年の主要５紙を対象として－ 査読有り

    北 浩樹, 今井啓道

    日本顎変形症学会雑誌　24　(4)　298-304　2014年12月15日

    DOI： 10.5927/jjjd.24.298 　

  13. 大学における発達障害に関する新聞報道

    北 浩樹, 山崎 尚人, 木内 喜孝

    CAMPUS HEALTH　51　(1)　595-596　2014年3月

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

    ISSN：1341-4313

    eISSN：2432-9479

  14. 大学における発達障害に関する新聞報道 査読有り

    北 浩樹, 山崎尚人, 木内喜孝

    東北大学高等教育開発推進センター紀要　9　(9)　41-49　2014年3月

    出版者・発行元：東北大学高等教育開発推進センター

    ISSN：1881-0853

  15. 片側性口唇口蓋裂患者における矯正歯科治療に関するアンケート調査 査読有り

    中條 哲, 徳川宣靖, 北 浩樹, 幸地省子

    Orthodontic Waves-Japanese Edition　70　(3)　197-206　2011年10月25日

    出版者・発行元：日本矯正歯科学会

    ISSN：1349-0303

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    多施設共同研究を行うことを前提として作成されたアンケート調査用紙を用い,東北大学病院顎口腔機能治療部において動的矯正歯科治療を終了した片側性口唇口蓋裂患者104名を対象として郵送調査法により調査を行った.得られた回答は53名分で,回収率は51.0%であった.治療を考えた理由は,見た目の歯ならびが気になったが一番多く,次いで,うまくしゃべれなかったことが挙げられた.矯正歯科治療に最も期待したことは,見た目にきれいな歯ならびが25名と最も多く,次いで,よく咬め,食べやすくなることが12名であった.矯正歯科治療中に患者が大変に感じたのは,歯みがきが一番多く,痛み,食べにくさが同数で続き,しゃべりにくさが一番少なかった.治療後には大多数の患者が前歯の歯ならびが良くなった,歯みがきがしやすくなったと答え,多くの患者がよく咬めるようになった,しゃべりやすくなったと答えた.治療全般に関して1名を除き全員が治療を受けて良かったと答えた一方,約8割が通院は大変と答え,その中でも期間が長い,病院が遠いとの意見が多かった.以上のことから多くの患者は矯正歯科治療に見た目の歯並びの改善を期待し,治療後歯並びが良くなり多くが治療を受けて良かったと感じている一方,通院を大変とする患者が多くみられることがわかった.

  16. 大学と新型インフルエンザとの関わりー新聞報道の検証ー 査読有り

    北 浩樹, 飛田 渉

    東北大学高等教育開発推進センター紀要　6　(6)　61-69　2011年3月

    出版者・発行元：東北大学高等教育開発推進センター

    ISSN：1881-0853

  17. 東北大学保健管理センター歯科における受診者数と診療内容の動向ー最近5年間の分析ー 査読有り

    北 浩樹, 千葉麻子, 飛田 渉

    東北大学高等教育開発推進センター紀要　6　(6)　55-60　2011年3月

    出版者・発行元：東北大学高等教育開発推進センター

    ISSN：1881-0853

  18. 東北大学における新型インフルエンザの実態とその対応

    飛田 渉, 及川 和枝, 佐藤 洋美, 伊藤 めぐみ, 太田 美智, 長谷川 洋子, 三井 栄子, 佐々木 悦子, 千葉 麻子, 滝口 純子, 佐藤 康子, 洞口 博子, 佐藤 秀二, 北 浩樹, 木内 喜孝, 森 建文, 山崎 尚人

    CAMPUS HEALTH　48　(1)　327-329　2011年2月

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

    ISSN：1341-4313

    eISSN：2432-9479

  19. 東北大学における新型インフルエンザの実態とその対応

    飛田 渉, 及川 和枝, 佐藤 洋美, 伊藤 めぐみ, 太田 美智, 長谷川 洋子, 三井 栄子, 佐々木 悦子, 千葉 麻子, 滝口 純子, 佐藤 康子, 洞口 博子, 佐藤 秀二, 北 浩樹, 木内 喜孝, 山崎 尚人

    CAMPUS HEALTH　47　(3)　90-90　2010年10月

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

    ISSN：1341-4313

    eISSN：2432-9479

  20. 本学保健管理センターにおける健康相談の動向と処方箋からみた相談内容の分析

    佐々木悦子, 三井栄子, 長谷川洋子, 太田美智, 伊藤めぐみ, 佐藤洋美, 北 浩樹, 山崎尚人, 大原秀一, 飛田 渉

    東北大学高等教育開発推進センター紀要　4　225-228　2009年3月1日

    出版者・発行元：東北大学高等教育開発推進センター

    ISSN：1881-0853

  21. 東北大学病院附属歯科医療センター顎口腔機能治療部における口唇裂・口蓋裂患者の統計調査－最近の20年間（1987～2006）について－ 査読有り

    北 浩樹, 三谷英稔, 中條 哲, 幸地省子

    日本口蓋裂学会雑誌　33　(3)　322-329　2008年10月

    DOI： 10.11224/cleftpalate1976.33.3_322 　

  22. 外耳道癌摘出後に発現した咬合異常を矯正歯科治療で再建した一例 査読有り

    幸地省子, 大澤雅輝, 北浩樹, 岡崎和之, 三谷英稔

    日本頭蓋顔面外科学会誌　23　(1)　44-49　2007年1月1日

  23. Outcome of orthodontic treatment combined with MPA and secondary alveolar bone grafting in UCLP patients

    Shoko Kochi, Hiroyasu Kanetaka, Hiroki Kita, Takayoshi Daimaruya

    International Congress Series　1284　79-80　2005年9月

    DOI： 10.1016/j.ics.2005.06.052 　

    ISSN：0531-5131

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    The purpose of this study was to report the treatment outcome of three UCLP patients who were treated according to our long-term treatment schedule including MPA therapy and a secondary PMCB grafting. We achieved proper permanent dentition only by orthodontic treatment, because MPA induced maxillary forward growth and secondary PMCB grafting was performed at proper period. It was suggested that low-invasive primary lip and palate repair and long-term orthodontic care and treatment for UCLP patients made successful outcome. © 2005 Elsevier B.V. All rights reserved.

  24. Rigid external distraction using skeletal anchorage to cleft maxilla united with alveolar bone grafting 査読有り

    H Kita, S Kochi, Y Imai, A Yamada, T Yamaguchi

    CLEFT PALATE-CRANIOFACIAL JOURNAL　42　(3)　318-326　2005年5月

    出版者・発行元：ALLIANCE COMMUNICATIONS GROUP DIVISION ALLEN PRESS

    DOI： 10.1597/03-152.1 　

    ISSN：1055-6656

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    Objective: Documentation of the application of maxillary distraction osteogenesis using rigid external distraction (RED) with skeletal anchorage combined with predistraction alveolar bone grafting (ABG) in cleft maxilla. Design: Case report. Patient: A patient with numerous congenital missing teeth and severe maxillary deficiency related to complete bilateral cleft lip and palate with large alveolar bone defect. Intervention: The patient received preoperative orthodontic treatment, predistraction ABG, and maxillary distraction osteogenesis using RED with skeletal anchorage. Results: Predistraction ABG completely united the cleft maxilla. The united maxilla was successfully advanced by the RED system with skeletal anchorage, despite unsound dentition with numerous congenital missing teeth. Conclusion: The present study demonstrates that the combination of predistraction ABG and RED system with skeletal anchorage is effective for the treatment of severe maxillary deficiency related to complete bilateral cleft lip and palate with large bone defect and numerous congenital missing teeth.

  25. 中切歯萌出前における顎裂骨移植後の裂側中切歯への矯正治療 査読有り

    梅木伸一, 北 浩樹, 幸地省子, 五十嵐 薫

    東北大学歯学雑誌　24　(2)　52-56　2005年

    ISSN：0287-3915

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    顎裂を有する患者に対して,顎裂に近接する中切歯(以下,中切歯と略)萌出前に顎裂への二次的骨移植術(以下,骨移植と略)を行った。本研究の目的は,中切歯萌出前における骨移植後の中切歯に対する矯正治療について調査し,中切歯萌出前における骨移植の利点の検討を行うことである。対象症例は東北大学病院顎口腔機能治療部にて咬合管理を行っている患者のうち,1997年2月から2003年12月までの期間に,東北大学病院形成外科にて中切歯萌出前における骨移植が施行された片側性口唇顎裂および片側性口唇口蓋裂患者46例である。これら患者の中切歯萌出後の矯正治療の有無を調べた。その結果,全46例中31例に切歯部に矯正治療が適用されていた。中切歯萌出前における骨移植後に萌出した中切歯に対しては多くの症例で矯正治療が必要であった。しかし,既に顎裂骨欠損が骨移植により修復されていることから,顎裂のない症例と同様に顎裂に近接する歯の矯正治療が可能であった。このような中切歯萌出前における骨移植の利点は,骨移植時期の検討に際して新たな視座を与えると考えられた。This study reviews our experience with secondary alveolar bone grafting (ABG) before eruption of the cleft-adjacent central incisors followed by orthodontic treatment of the cleft-adjacent central incisors when necessary. Forty-six patients with unilateral cleft lip and alveolus or cleft lip and palate were evaluated. They had received ABG before eruption of the cleft-adjacent central incisors between February 1997 and December 2003 at the Department of Plastic and Reconstructive Surgery, Tohoku University Hospital. All orthodontic treatments were performed at the Clinics for Maxillo-Oral Disorders, Tohoku University Hospital. Thirty-one of the 46 patients had completed alignment of the cleft-adjacent central incisors, which showed severe inclination/rotation. Thus, two thirds of the patients (31/46) required alignment of their cleft-adjacent central incisors. ABG before eruption of the cleft-adjacent central incisors facilitated subsequent orthodontic alignment of the incisors, because the procedure provided a foundation that would otherwise have been impaired by the alveolar cleft.

  26. 肥満学生に対する栄養指導の介入効果 査読有り

    丹野久美子, 三井栄子, 長谷川洋子, 太田美智, 伊藤めぐみ, 洞口博子, 豊巻澄江, 北浩樹, 飛田渉

    CANPUS HEALTH　42　(2)　63-68　2005年

    出版者・発行元：(公社)全国大学保健管理協会

    ISSN：1341-4313

    eISSN：2432-9460

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    栄養指導による肥満の改善成績を後方視的に調査し,栄養指導の役割を検討した.定期健康診断(定期健診)受診者38534名を母集団として,BMI≧30.0を肥満学生として登録し(398名),精密検査の勧告および栄養指導を行った.次年度の定期健診結果との比較が可能であった173名を対象とした.重度肥満学生の体重は,栄養指導の有無にかかわらず,次年度ではいずれも減少した.しかし,特に半年以上栄養指導を継続した群で大きな体重減少がみられた.より効果的な減量を得るためには,半年以上に亘る長期的な栄養指導の介入が必要であることが示唆された

  27. Mandibular widening by distraction osteogenesis in the treatment of a constricted mandible and telescopic bite 査読有り

    H Kita, S Kochi, A Yamada, Y Imai, N Konno, C Saitou, H Mitani

    CLEFT PALATE-CRANIOFACIAL JOURNAL　41　(6)　664-673　2004年11月

    出版者・発行元：ALLIANCE COMMUNICATIONS GROUP DIVISION ALLEN PRESS

    DOI： 10.1597/03-003.1 　

    ISSN：1055-6656

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    Objective: Documentation of the application of mandibular widening by distraction osteogenesis and orthodontics. Patients: Three patients with telescopic bite resulting from an extremely constricted mandible related to hypoglossia-hypodactyly syndrome. Intervention: Mandibular widening by distraction osteogenesis using an extraoral device and subsequent orthodontic treatment. Results: The extremely constricted mandible and telescopic bite were dramatically improved by mandibular widening using distraction osteogenesis and subsequent orthodontics. Two of the three patients had transient complications; one reported temporomandibular joint pain and the other showed evidence of periodontal damage. Conclusion: Mandibular widening by distraction osteogenesis is an effective technique for the treatment of telescopic bite resulting from an extremely constricted mandible.

  28. Alveolar Ridge Notching as a Predictor for Secondary Bone Grafting in Incomplete Alveolar Clefts 査読有り

    Hiroki Kita, Shoko Kochi, Noriaki Kamiya, Atsushi Yamada, Hideo Mitani

    Cleft Palate-Craniofacial Journal　41　(1)　36-41　2004年1月

    DOI： 10.1597/02-071 　

    ISSN：1055-6656

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    Objectives: To clarify the need for secondary alveolar bone grafting (ABG) in incomplete alveolar clefts identified clinically from its appearance and test the usefulness of alveolar ridge notching in the edentulous stage as a predictor for ABG. Design: A prospective, cross-sectional study comparing three groups of patients at two stages. Patients: Twenty-four patients with unilateral incomplete cleft of primary palate who underwent either no surgery or cheiloplasty only. Methods: Cleft severity was assessed at two stages. Initially, the appearance of untreated clefts was assessed before cheiloplasty or at 3 months of age in the patient without cheiloplasty and graded by severity into three groups. Later alveolar bone defects were assessed with computed tomography in the primary or mixed dentition period. A decision regarding the requirement for ABG was then made. Finally, the relationship between untreated clefts and the need for ABG was determined. Main Outcome Measures: Nine (75%) of 12 patients with alveolar ridge notching in the edentulous stage were diagnosed as fulfilling the criteria for ABG. Results: The alveolar bone defects correlated with the severity of untreated cleft conditions (Spearman r = 0.65, p = .002). The need for ABG was greater in patients with alveolar ridge notching, compared with those without notching (9/12 versus 0/12, p = .00034). Conclusions: Most patients with incomplete alveolar clefts clinically identified in the edentulous stage required ABG, and alveolar ridge notching in the edentulous stage could therefore serve as a predictor for ABG.

  29. 顎裂部骨移植術－われわれが行った顎裂部骨移植手術の短期成績について－ 査読有り

    真田 武彦, 山田 敦, 今井 啓道, 斎藤 ちひろ, 岡田厚夫, 幸地 省子, 北 浩樹

    形成外科　46　(1)　41-48　2003年

  30. 長期経過からみた Hemifacial Microsomia に対する下顎骨仮骨延長法の問題点 査読有り

    今井啓道, 山田 敦, 幸地省子, 北 浩樹

    日本形成外科学会会誌　20　(8)　509-516　2000年

    ISSN：0389-4703

  31. 混合歯列期における顎裂部骨移植：われわれの行っている手術手技 査読有り

    真田武彦, 山田 敦, 北 浩樹, 幸地省子, 斎藤修司

    形成外科　43　(12)　1193-1201　2000年

  32. 平成10年度歯科外来部門における実態調査

    北 浩樹, 木村あゆみ, 三浦幸雄

    CANPUS HEALTH　37　(1)　452-456　2000年

  33. 上顎中切歯萌出前の顎裂への骨移植 ―右側不完全口唇顎裂１女子症例― 査読有り

    幸地省子, 北 浩樹, 熊谷正浩, 佐藤 敦, 手島貞一

    日本口蓋裂学会雑誌　24　(3)　312-321　1999年

    DOI： 10.11224/cleftpalate1976.24.3_313 　

  34. 軟口蓋裂を伴った軟骨異骨症の一例 －顎顔面形態，身長，骨年齢について－

    北浩樹, 幸地省子, 佐藤亨至, 三浦幸雄, 三谷英夫

    小児代謝性骨疾患研究会報告書　15　15-19　1998年6月

  35. 口唇顎裂形態と4歳時顎顔面形態との関連

    北浩樹, 幸地省子, 神谷則昭, 山田敦, 三浦幸雄, 三谷英夫

    AUXOLOGY研究会記録集　1998年6月

  36. 片側口唇口蓋裂患者における上顎中切歯の植立状態と歯槽骨量について 査読有り

    北浩樹, 幸地省子, 三谷英夫

    日本矯正歯科学会雑誌　56　(3)　159-169　1997年6月

    出版者・発行元：日本矯正歯科学会

    ISSN：0021-454X

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    片側口唇口蓋裂患者の顎裂部に近接する永久中切歯には, 著しい捻転, 傾斜などの不正がみられ, これらの改善には相当量の歯の移動が必要とされる.しかし, 顎裂隣在歯の移動に十分な歯槽骨が存在するか否かはいまだ明示されていない.本研究は, 32例の上顎歯列石膏模型と上顎骨のX線CTを用いて, 上顎中切歯の植立状態を把握するとともに, その周囲歯槽骨量を明らかにすることを目的とした.結果は以下の通りであった.1. 裂側中切歯は非裂側中切歯に比べ, 著しい近心捻転と遠心傾斜を生じていた.2. 中切歯周囲歯槽骨幅は, 裂側中切歯, 非裂側中切歯とも, 唇側では1∿2 mm程度と薄かった.また, 裂側中切歯をとりまく骨幅は顎裂側, 口蓋側において, 非裂側中切歯よりも有意に薄かった.以上から, 裂側中切歯は著しい近心捻転や遠心傾斜を伴うこと, およびその周囲歯槽骨は, 非裂側中切歯周囲歯槽骨と比較すると全般的に薄いことが明らかとなった.

  37. 歯槽裂骨欠損形態の分類 査読有り

    北浩樹, 幸地省子, 三浦幸雄, 三谷英夫

    日本口蓋裂学会雑誌　22　(4)　117-183　1997年

    DOI： 10.11224/cleftpalate1976.22.4_177 　

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MISC 31

  1. 新型コロナウイルス感染症流行下での学生健診 －東北大学における実施経験－

    北 浩樹, 伊藤 千裕, 木内 喜孝

    東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要 = BULLETIN OF THE INSTITUTE FOR EXCELLENCE IN HIGHER EDUCATION TOHOKU UNIVERSITY　(7)　139-149　2021年3月

    出版者・発行元：東北大学高度教養教育・学生支援機構

    ISSN：2189-5945

  2. 新型コロナウイルス(COVID-19)流行後の男子学生の喫煙率の変化

    北浩樹, 佐藤康子, 伊藤めぐみ, 佐藤洋美, 久野幸子, 鈴木由美子, むらかみ富紀子, 辛島久美, 滝口純子, 洞口博子, 阿部麻子, 佐藤公雄, 伊藤千裕

    全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集　59th (CD-ROM)　2021年

  3. 東北大学入学時の麻疹に関する保健調査の現状と問題点

    木内喜孝, 佐藤康子, 伊藤めぐみ, 阿部麻子, 太田美智, 洞口博子, 佐藤洋美, 滝口純子, 鈴木由美子, 久野幸子, 辛島久美, 北浩樹, 伊藤千裕

    東北大学保健管理センター年報(Web)　2019　2019年

    ISSN：1344-2651

  4. 東北大学における有機溶剤・特定化学物質取扱学生特殊健康診断の現状

    佐々木悦子, 滝口純子, 三井栄子, 長谷川洋子, 太田美智, 伊藤めぐみ, 佐藤洋美, 洞口博子, 佐藤康子, 阿部麻子, 北浩樹, 伊藤千裕, 木内喜孝

    東北大学保健管理センター年報　2016　2016年

    ISSN：1344-2651

  5. 東北大学保健管理センターにおけるデジタルサイネージの利用

    北浩樹, 阿部麻子, 佐藤康子, 滝口純子, 佐藤洋美, 伊藤めぐみ, 洞口博子, 太田美智, 佐々木悦子, 長谷川洋子, 三井栄子, 伊藤千裕, 木内喜孝

    東北大学保健管理センター年報　2016　2016年

    ISSN：1344-2651

  6. 我々の施設における顎裂骨移植357例の検討

    今井 啓道, 幸地 省子, 李 陽成, 清野 広人, 田牧 聡志, 中條 哲, 徳川 宜靖, 北 浩樹, 館 正弘

    日本口蓋裂学会雑誌　36　(2)　72-72　2011年4月

    出版者・発行元：(一社)日本口蓋裂学会

    ISSN：0386-5185

  7. 頭蓋顔面骨切り術の術前計画と手術の実際 上下顎 顎変形症を有する唇顎口蓋裂症例に対する顔面骨切り術の術前計画と手術の実際

    今井 啓道, 李 陽成, 鳥谷部 荘八, 武田 睦, 館 正弘, 幸地 省子, 北 浩樹, 台丸谷 隆慶

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌　25　(2)　87-87　2009年6月

    出版者・発行元：(一社)日本頭蓋顎顔面外科学会

    ISSN：0914-594X

  8. 骨延長術による唇顎口蓋裂顎変形の治療 術式と工夫 骨延長による唇顎口蓋裂顎変形症例の治療 東北大学での術式と工夫

    今井 啓道, 李 陽成, 鳥谷部 荘八, 武田 睦, 館 正弘, 幸地 省子, 北 浩樹, 台丸谷 隆慶, 中條 哲

    日本口蓋裂学会雑誌　34　(2)　79-79　2009年4月

    出版者・発行元：(一社)日本口蓋裂学会

    ISSN：0386-5185

  9. 顎裂骨移植前の歯科的処置について

    幸地 省子, 北 浩樹, 今井 啓道, 中條 哲, 徳川 宜靖

    日本口蓋裂学会雑誌　34　(2)　176-176　2009年4月

    出版者・発行元：(一社)日本口蓋裂学会

    ISSN：0386-5185

  10. 我々の施設における口唇裂・口蓋裂の三次元表記法(神谷の分類)

    北 浩樹, 館 正弘, 幸地 省子, 中條 哲, 今井 啓道

    日本口蓋裂学会雑誌　34　(2)　213-213　2009年4月

    出版者・発行元：(一社)日本口蓋裂学会

    ISSN：0386-5185

  11. 顎骨延長治療の問題点と、その解決に向けて Halo型装置を用いた上顎延長における上顎への力源と口蓋平面のコントロールに関する工夫

    今井 啓道, 工藤 宏之, 武田 睦, 鳥谷部 荘八, 館 正弘, 幸地 省子, 北 浩樹, 台丸谷 隆慶

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌　24　(2)　61-62　2008年6月

    出版者・発行元：(一社)日本頭蓋顎顔面外科学会

    ISSN：0914-594X

  12. 口蓋裂の2次修正 顎裂部から連続する口蓋瘻孔に対する治療戦略

    今井 啓道, 清野 広人, 館 正弘, 鳥谷部 荘八, 山田 敦, 幸地 省子, 北 浩樹, 台丸谷 隆慶, 石澤 優子

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌　23　(2)　66-66　2007年6月

    出版者・発行元：(一社)日本頭蓋顎顔面外科学会

    ISSN：0914-594X

  13. 東北大学病院顎口腔機能治療部における口唇裂口蓋裂患者の登録動向 : 最近20年間 (1987-2006)

    三谷 英稔, 中條 哲, 北 浩樹, 幸地 省子

    日本口蓋裂学会雑誌　32　(2)　239-239　2007年4月30日

    ISSN：0386-5185

  14. 顎裂骨移植後の犬歯萌出方向異常と中切歯歯根吸収

    北 浩樹, 幸地 省子

    日本口蓋裂学会雑誌　32　(2)　213-213　2007年4月30日

    ISSN：0386-5185

  15. 顎裂骨移植に関する臨床統計

    北 浩樹, 幸地 省子, 今井 啓道, 山田 敦

    日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集　65回　270-270　2006年9月

    出版者・発行元：(公社)日本矯正歯科学会

  16. 口唇裂単独あるいは軟口蓋裂例にみられる咬合異常に関する臨床統計

    幸地 省子, 北 浩樹, 三谷 英稔, 吉田 章太

    日本口蓋裂学会雑誌　31　(2)　211-211　2006年4月30日

    ISSN：0386-5185

  17. 両側性口唇口蓋裂の中間顎変位と上顎歯列弓形態の不正への対応

    北 浩樹, 幸地 省子, 今井 啓道, 山田 敦

    日本口蓋裂学会雑誌　31　(2)　188-188　2006年4月

    出版者・発行元：(一社)日本口蓋裂学会

    ISSN：0386-5185

  18. 肥満学生に対する栄養指導の介入効果-その2 血圧の変化について-

    丹野久美子, 丹野久美子, 三井栄子, 長谷川洋子, 太田美智, 伊藤めぐみ, 洞口博子, 星慈, 北浩樹, 北浩樹, 飛田渉, 飛田渉

    Campus Health　43　(1)　2006年

    ISSN：1341-4313

  19. 肥満学生に対する栄養指導の介入効果-その2 血圧の変化について

    丹野久美子, 丹野久美子, 三井栄子, 長谷川洋子, 太田美智, 伊藤めぐみ, 洞口博子, 星慈, 北浩樹, 北浩樹, 飛田渉, 飛田渉

    東北大学保健管理センター年報　2005　2006年

    ISSN：1344-2651

  20. Push back 法を適用した片側性完全口唇口蓋裂の長期咬合管理

    幸地 省子, 北 浩樹, 大澤 雅輝

    日本口蓋裂学会雑誌　30　(2)　86-86　2005年4月30日

    ISSN：0386-5185

  21. 顔面過誤腫を認めた患児の咬合管理 : 永久歯萌出開始まで

    幸地 省子, 北 浩樹, 大澤 雅輝, 真柳 秀昭

    小児歯科学雑誌　43　(2)　198-198　2005年4月25日

    ISSN：0583-1199

  22. 片側性完全口唇口蓋裂治療管理の比較 push back法と二段階法

    幸地 省子, 古里 美幸, 寺尾 恵美子, 石澤 優子, 小野 和宏, 森田 修一, 北 浩樹, 山田 敦, 朝日藤 寿一, 高木 律男, 台丸谷 隆慶, 小山 貴寛, 齋藤 功, 大澤 雅輝

    日本口蓋裂学会雑誌　30　(2)　93-93　2005年4月

    出版者・発行元：(一社)日本口蓋裂学会

    ISSN：0386-5185

  23. 肥満学生に対する栄養指導の介入効果

    丹野久美子, 佐藤康子, 三井栄子, 長谷川洋子, 太田美智, 伊藤めぐみ, 豊巻澄江, 北浩樹, 飛田渉

    Campus Health　41　(3)　2004年

    ISSN：1341-4313

  24. 上顎の仮骨延長を必要とした中間顎の埋入・先天性歯牙欠損を伴う両側唇顎口蓋裂の1例

    今井 啓道, 後藤 孝浩, 真田 武彦, 齋藤 ちひろ, 山田 敦, 幸地 省子, 北 浩樹, 山口 泰

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌　19　(1)　35-36　2003年4月

    出版者・発行元：(一社)日本頭蓋顎顔面外科学会

    ISSN：0914-594X

  25. 両側口唇口蓋裂症例に対するRED Systemの適用 顎裂骨移植により一体化した上顎骨の直接牽引

    北 浩樹, 幸地 省子, 今井 啓道, 山口 泰, 三谷 英夫

    日本顎変形症学会雑誌　12　(3)　157-157　2002年12月

    出版者・発行元：(NPO)日本顎変形症学会

    ISSN：0916-7048

  26. 乳歯列期顎裂骨移植後の中切歯の萠出誘導

    梅木 伸一, 今井 啓道, 北 浩樹, 山田 敦, 幸地 省子, 三谷 英夫, 真田 武彦, 齋藤 ちひろ

    日本口蓋裂学会雑誌　27　(2)　250-250　2002年4月

    出版者・発行元：(一社)日本口蓋裂学会

    ISSN：0386-5185

  27. 著しく狭窄した小下顎に対する骨延長法による側方拡大の適用

    北 浩樹, 幸地 省子, 今井 啓道, 山田 敦, 三谷 英夫

    日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集　60回　264-264　2001年10月

    出版者・発行元：(公社)日本矯正歯科学会

  28. Telescopic biteを呈するHypoglossia-Hypodactyly Syndrome症例への仮骨延長法(下顎骨側方拡大)の適用

    北 浩樹, 幸地 省子, 今井 啓道, 三谷 英夫

    日本顎変形症学会雑誌　11　(2)　138-138　2001年8月

    出版者・発行元：(NPO)日本顎変形症学会

    ISSN：0916-7048

  29. 顎裂骨移植に際しての歯科的術前処置

    北 浩樹, 幸地 省子, 真田 武彦, 山田 敦, 三谷 英夫

    日本口蓋裂学会雑誌　26　(2)　281-281　2001年4月30日

    ISSN：0386-5185

  30. 顎裂骨移植部の永久歯排列について

    幸地 省子, 北 浩樹, 齋藤 修司

    日本口蓋裂学会雑誌　25　(2)　97-97　2000年5月19日

    ISSN：0386-5185

  31. Hemifacial Microsomiaに対する下顎骨骨延長術の問題点

    今井 啓道, 山田 敦, 今野 宗昭, 斎藤 ちひろ, 幸地 省子, 北 浩樹, 斎藤 修司

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌　16　(1)　46-47　1999年12月

    出版者・発行元：(一社)日本頭蓋顎顔面外科学会

    ISSN：0914-594X

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書籍等出版物 6

  1. 若者から始める健康管理 : エビデンスに基づいた健康診断の勧め

    国立大学保健管理施設協議会, 石見, 拓

    保健同人社　2020年2月

    ISBN: 9784832706989

  2. 大学における健康診断・健康関連情報の標準化についてのガイドライン

    国立大学保健管理施設協議会「大学における健康診断・健康関連情報の標準化と利活用に関わる調査委員会」　2019年3月

  3. 腸疾患診療の現在

    木内喜孝, 角田洋一, 北 浩樹, 遠藤克哉

    中山書店　2017年8月10日

  4. 大学生活と健康情報

    北 浩樹

    東北大学保健管理センター　2017年5月

  5. 智歯周囲炎 －腫れると痛い親知らず－

    北 浩樹

    東北大学保健管理センター　2011年11月

  6. 歯と口腔の健康 －う蝕，歯周疾患について－

    北 浩樹

    東北大学保健管理センター　1998年3月

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講演・口頭発表等 51

  1. 東北大学学生における新型コロナウイルスの影響 ―ワクチン接種率・喫煙率－

    北 浩樹, 木内喜孝, 佐藤 康子, 久野 幸子, 滝口 純子, 佐藤 洋美, 鈴木 由美子, 辛島 久美, 村上 富紀子, 洞口 博子, 阿部麻子, 伊藤 めぐみ, 佐藤 公雄, 小川 晋, 伊藤 千裕

    第60回全国保健管理研究集会　2022年10月19日

  2. 本学における2021年度新型コロナウイルス感染症の状況について

    木内喜孝, 北 浩樹, 久野 幸子, 滝口 純子, 佐藤 康子, 佐藤 洋美, 鈴木 由美子, 辛島 久美, 村上 富紀子, 洞口 博子, 阿部麻子, 伊藤 めぐみ, 佐藤 公雄, 小川晋, 伊藤 千裕

    第60回全国保健管理研究集会東北地方研究集会　2022年7月15日

  3. 新型コロナウイルス (COVID-19)流行後の男子新入学生の喫煙率の変化

    北 浩樹, 佐藤康子, 伊藤めぐみ, 佐藤洋美, 久野幸子, 鈴木由美子, 村上富紀子, 辛島久美, 滝口純子, 洞口博子, 阿部麻子, 佐藤公雄, 伊藤千裕

    第59回全国大学保健管理研究集会　2021年10月6日

  4. 2020年度健康診断実施状況についてー本学における感染対策を中心にー

    木内喜孝, 伊藤めぐみ, 佐藤康子, 佐藤洋美, 滝口純子, 久野幸子, 鈴木由美子, 辛島久美, 村上富紀子, 洞口博子, 長名えりか, 北 浩樹, 佐藤公雄, 小川 晋, 伊藤千裕

    第58回全国保健管理研究集会東北地方研究集会　2021年7月16日

  5. 新型コロナウイルス感染防止を考慮した健診－東北大学における実施経験－

    北 浩樹, 伊藤めぐみ, 太田美智, 佐藤洋美, 久野幸子, 辛島久美, 洞口博子, 滝口純子, 佐藤康子, 阿部麻子, 佐藤公雄, 小川 晋, 伊藤千裕, 木内喜孝

    第58回全国大学保健管理研究集会　2020年11月25日

  6. 本学学生の飲酒頻度とその推移 －14年間の横断的研究－

    北 浩樹, 佐藤康子, 太田美智, 鈴木由美子, 伊藤めぐみ, 佐藤洋美, 久野幸子, 辛島久美, 洞口博子, 滝口純子, 阿部麻子, 佐藤公雄, 小川 晋, 伊藤千裕, 木内喜孝

    第57回全国大学保健管理研究集会　2019年10月9日

  7. 東北大学入学時の麻疹に関する保健調査の現状と問題点

    木内喜孝, 佐藤康子, 伊藤めぐみ, 阿部麻子, 太田美智, 洞口博子, 佐藤洋美, 滝口純子, 鈴木由美子, 久野幸子, 辛島久美, 北浩樹, 伊藤千裕

    第57回全国保健管理研究集会東北地方研究集会　2019年7月25日

  8. 近年における大学での大麻関連事例 －最近5年間の新聞報道より－

    北 浩樹, 長谷川洋子, 太田美智, 鈴木由美子, 伊藤めぐみ, 佐藤洋美, 久野幸子, 佐々木悦子, 洞口博子, 滝口純子, 佐藤康子, 庄子春佳, 佐藤公雄, 小川 晋, 伊藤千裕, 木内喜孝

    第56回全国大学保健管理研究集会　2018年10月3日

  9. 入学試験時における感染症罹患受験生の対応について

    木内喜孝, 長谷川洋子, 太田美智, 鈴木由美子, 伊藤めぐみ, 佐藤洋美, 久野幸子, 佐々木悦子, 洞口博子, 滝口純子, 佐藤康子, 庄子春佳, 北 浩樹, 佐藤公雄, 小川 晋, 伊藤千裕

    第56回全国保健管理研究集会東北地方研究集会　2018年7月19日

  10. 学生の大麻乱用に関する新聞報道

    北浩樹, 長谷川洋子, 太田美智, 鈴木由美子, 伊藤めぐみ, 佐藤洋美, 佐々木悦子, 洞口博子, 滝口純子, 佐藤康子, 阿部麻子, 小川 晋, 佐藤公雄, 伊藤千裕, 木内喜孝

    第55回全国大学保健管理研究集会東北地方研究集会　2017年7月13日

  11. 東北大学保健管理センターにおけるデジタルサイネージの利用

    北 浩樹, 阿部麻子, 佐藤康子, 滝口純子, 佐藤洋美, 伊藤めぐみ, 洞口博子, 太田美智, 佐々木悦子, 長谷川洋子, 三井栄子, 伊藤千裕, 木内喜孝

    第54回全国大学保健管理研究集会　2016年10月5日

  12. 東北大学における有機溶剤・特定化学物質取扱学生特殊健康診断の現状

    佐々木悦子, 滝口純子, 三井栄子, 長谷川洋子, 太田美智, 伊藤めぐみ, 佐藤洋美, 洞口博子, 佐藤康子, 阿部麻子, 北 浩樹, 伊藤千裕, 木内喜孝

    第53回全国大学保健管理研究集会東北地方研究集会　2016年7月14日

  13. 入学後に普通体重から肥満（２度）となった本学学生の実態調査

    北 浩樹, 佐藤洋美, 伊藤めぐみ, 佐藤康子, 太田美智, 長谷川洋子, 三井栄子, 佐々木悦子, 洞口博子, 滝口純子, 千葉麻子, 小川 晋, 木内喜孝

    第53回全国大学保健管理研究集会　2015年9月9日

  14. 全キャンパス禁煙宣言後の状況について

    長谷川洋子, 佐藤康子, 千葉麻子, 滝口 純子, 佐藤洋美, 伊藤めぐみ, 洞口博子, 太田 美智, 佐々木悦子, 三井栄子, 北 浩樹, 佐藤公雄, 小川晋, 伊藤千裕, 木内喜孝

    第52回全国大学保健管理研究集会東北地方研究集会　2015年7月17日

  15. 顎変形症に関する新聞報道

    第24回日本顎変形症学会・総会　2014年6月9日

  16. 大学における発達障害に関する新聞報道

    北 浩樹, 山崎尚人, 木内喜孝

    第51回全国大学保健管理研究集会　2013年11月13日

  17. 食物依存性運動誘発アナフィラキシーの１例

    佐藤康子, 滝口純子, 千葉麻子, 三井栄子, 長谷川洋子, 太田美智, 佐藤洋美, 伊藤めぐみ, 洞口博子, 佐々木悦子, 北 浩樹, 木内喜孝

    第51回全国大学保健管理研究集会 東北地方研究集会　2013年7月25日

  18. 東北大学全キャンパス全面禁煙までの経緯

    木内喜孝, 黒澤 一, 北 浩樹

    第7回日本禁煙科学会学術総会　2012年11月17日

  19. 大学と新型インフルエンザとの関わり

    北 浩樹, 飛田 渉

    第48回全国大学保健管理研究集会　2010年10月20日

  20. 東北大学における新型インフルエンザの実態とその対応

    飛田 渉, 及川和枝, 佐藤弘美, 伊藤めぐみ, 太田美智, 長谷川洋子, 三井栄子, 佐々木悦子, 千葉麻子, 滝口純子, 佐藤康子, 洞口博子, 佐藤秀二, 北 浩樹, 木内喜孝, 山崎尚人

    第48回全国大学保健管理研究集会　2010年10月20日

  21. 27 years experience of orthodontic reconstruction of permanent dentition combined with secondary alveolar bone grafting 国際会議

    Kochi S, Kita H, Nakajou T, Imai Y

    11th International Congress on Cleft Lip and Palate and Related Craniofacial Anomalies Cleft 2009　2009年9月10日

  22. Three-Dimensional-Coordinate Cleft Lip and/or Palate Representation System in Our Clinics: Kamiya’s Cleft Classification 国際会議

    Kochi S, Kita H, Nakajou T, Imai Y, Tachi M

    11th International Congress on Cleft Lip and Palate and Related Craniofacial Anomalies Cleft 2009　2009年9月10日

  23. 我々の施設における口唇裂・口蓋裂の三次元座標表記法（神谷の分類）

    北 浩樹, 幸地省子, 中條 哲, 今井啓道, 館 正弘

    第33回日本口蓋裂学会総会・学術集会　2009年5月28日

  24. 骨延長による唇顎口蓋裂顎変形症例の治療：東北大学での術式と工夫

    今井啓道, 李 陽成, 鳥谷部荘八, 武田 睦, 舘 正弘, 幸地省子, 北 浩樹, 大丸谷隆慶, 中条 哲

    第33回日本口蓋裂学会総会・学術集会　2009年5月28日

  25. 顎裂骨移植前の歯科的処置について

    幸地省子, 今井啓道, 中条 哲, 徳川宣靖, 北 浩樹

    第33回日本口蓋裂学会総会・学術集会　2009年5月28日

  26. 片側性口唇口蓋裂患者における歯科矯正治療に関するアンケート調査

    中条 哲, 幸地省子, 徳川宣靖, 北 浩樹

    第33回日本口蓋裂学会総会・学術集会　2009年5月28日

  27. Halo型装置を用いた上顎延長における上顎への力源と口蓋平面のコントロールに関する工夫

    今井啓道, 工藤宏之, 武田睦, 鳥谷部荘八, 館正弘, 幸地省子, 北浩樹, 台丸谷隆慶

    第25回日本頭蓋顎顔面外科学会総会　2007年11月8日

  28. 顎裂部への骨移植の脱落後にかかわらず良好な骨架橋を認めた5症例

    宮地智洋, 今井啓道, 幸地省子, 北浩樹, 鳥谷部荘, 武田睦, 工藤宏之, 古和田雪, 館正弘

    第25回日本頭蓋顎顔面外科学会総会　2007年11月8日

  29. 片側性口唇口蓋裂症例における顎裂骨移植後の犬歯の萌出方向異常・埋伏

    北 浩樹, 幸地省子

    第66回日本矯正歯科学会　2007年9月19日

  30. 顎裂骨移植後の犬歯萌出方向異常と中切歯歯根吸収

    北 浩樹, 幸地省子

    第３１回日本口蓋裂学会　2007年5月24日

  31. 東北大学病院顎口腔機能治療部における口唇裂口蓋裂患者の登録動向－最近20年間（1987-2006）

    三谷英稔, 中條 哲, 北 浩樹, 幸地省子

    第３１回日本口蓋裂学会　2007年5月24日

  32. 我々の施設における顎裂骨移植の実態調査

    今井啓道, 清野広人, 鳥谷部荘八, 館 正弘, 北 浩樹, 幸地省子, 真田武彦

    第50回日本形成外科学会総会・学術集会　2007年4月11日

  33. 顎裂部から連続する口蓋瘻孔に対する治療戦略

    第24回頭蓋顎顔面外科学会学術集会　2006年11月16日

  34. 両側性口唇口蓋裂症例において著しい変位を呈した中間顎に対する外科的整位術

    第65回日本矯正歯科学会大会　2006年9月13日

  35. 顎裂骨移植に関する臨床統計

    第65回日本矯正歯科学会大会　2006年9月13日

  36. 顎裂部をデンタルインプラントにより補綴した両側性完全口唇口蓋裂女子症例の長期咬合管理

    第22回東北矯正歯科学会大会　2006年6月10日

  37. 両側性口唇口蓋裂の中間顎変位と上顎歯列弓形態の不正への対応 ―術前矯正治療を行わない我々の治療―

    第30回日本口蓋裂学会・学術集会　2006年5月25日

  38. 口唇裂単独あるいは軟口蓋裂例にみられる咬合異常に関する臨床統計

    第30回日本口蓋裂学会・学術集会　2006年5月25日

  39. 術前顎矯正治療を行わなかった両側性完全口唇口蓋裂例の咬合管理結果

    23回日本頭蓋顎顔面外科学会総会・学術集会　2005年11月10日

  40. 左顎関節強直症1例の長期咬合管理結果

    23回日本頭蓋顎顔面外科学会総会・学術集会　2005年11月10日

  41. 右外耳道腫瘍摘出後に発現した咬合異常に対し歯科矯正治療で咬合再建を行った一例

    23回日本頭蓋顎顔面外科学会総会・学術集会　2005年11月10日

  42. Outcome of Orthodontic Treatment combined with MPA Therapy and Secondary Alveolar Bone Grafting in UCLP Patients 国際会議

    Cleft 2005，10th International International Congress on Cleft Palate and Related Craniofacial Anomalies　2005年9月4日

  43. Push back 法を適用した片側性完全口唇口蓋裂の長期咬合管理

    第29回日本口蓋裂学会総会　2005年5月26日

  44. 顔面過誤腫を認めた患児の咬合管理 －永久歯萌出開始まで－

    第43回日本小児歯科学会大会　2005年5月26日

  45. 片側性完全口唇口蓋裂治療管理の比較 －push back 法と二段階法－

    第29回日本口蓋裂学会総会　2005年5月25日

  46. Outcome of orthodontic treatment combined with MPA and secondary alveolar bone grafting in UCLP patients. 国際会議

    International Symposium for Interface Oral Health Science　2005年2月2日

  47. 東北大学保健管理センター歯科におけるう蝕の状況

    第42回全国保健管理研究集会　2004年10月6日

  48. 肥満学生への減量指導の介入効果

    第42回全国保健管理研究集会　2004年10月6日

  49. 術前顎矯正治療を行わなかった両側性口唇口蓋裂の予後

    第28回日本口蓋裂学会総会・学術集会　2004年5月27日

  50. デング熱と思われた一例

    第41回全国保健管理集会東北地方研究集会　2003年6月4日

  51. The needs of secondary bone grafting to incomplete alveolar cleft from an orthodontic viewpoint 国際会議

    International cleft lip and palate foundation, CLEFT2000　2000年7月1日

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共同研究・競争的資金等の研究課題 3

  1. メディア上のいわゆる「新型うつ病」－精神医学の観点からみた医療報道の質の評価－

    北 浩樹, 伊藤 千裕, 木内 喜孝

    2021年4月1日 ～ 2024年3月31日

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    新型うつ病とは，従来のうつ病とは異なる特徴をもつ抑うつ体験反応の総称である．しかし医学用語ではなく，メディアにより命名され医学的に明確な根拠のないままに流布し社会に混乱が生じている．このメディア上の新型うつ病に関する医療情報には医学的根拠を欠くものや個別具体的には適用できない治療法などがあり，実際の医療現場でも混乱を来たすことがある．そこで我々は，医学的観点からみたメディア上における新型うつ病に関する医療情報の検証が必要と考えた．本研究ではメディアとして新聞を取りあげて新型うつ病に関する新聞記事の検索を行い，メディアを通じて大衆へ直接提供される新型うつ病に関する膨大な医療情報の実態を，テキストマイニングの手法を用いて明らかにする．加えて，特に治療法については医療情報の質の評価を行う．なお医療情報の質の評価は精神科医と内科医による医学的観点から行う．当該年度においては新型うつ病に先立ち，まずうつ病に関して評価を行った． うつ病は一般に抑うつ気分や意欲低下，悲観的思考，思考や行動の遅延，食欲・睡眠の障害などによって特徴付けられる．うつ病に関する記事の解析をテキストマイニングによって行った結果，特徴的な語としては「自殺」が最も多く，題材としてはうつ病の概要やうつ病患者の実態はもとより，自殺や労災に関するものが多かった．自殺と労災の題材は重要な医療情報の提供の観点からも，うつ病が社会に与える影響の観点からも的確に選択されていたと考えられた．しかし，うつ病を構成する主要な症状である睡眠を題材とした記事は少なかった．

  2. メディア上にみられるクローン病に関する医療情報の質の評価

    北 浩樹, 木内 喜孝

    提供機関：Japan Society for the Promotion of Science

    制度名：Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    研究種目：Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    研究機関：Tohoku University

    2018年4月1日 ～ 2021年3月31日

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    原因不明の炎症性腸疾患であるクローン病に関する新聞報道を，計量テキスト分析によって検証した． その結果，語としては「患者」「クローン病」「難病」の3語が著しく多く使われていた．このうち「難病」はクローン病の特徴を端的に説明する語として的確に選択されていたと考えられた．また「難病」という語の頻用は，非医療関係者における本疾患に対するイメージを表していると思われた．他には外科治療や免疫抑制治療についての情報提供や説明会や講演会などの患者支援に関する情報も少なからず認められた．しかし同じ炎症性疾患に属する潰瘍性大腸炎との相違であるクローン病に特有の肛門病変を話題とした記事は少なかった．

  3. メディア上における潰瘍性大腸炎に関する医療情報の質の評価

    北 浩樹, 木内 喜孝

    提供機関：Japan Society for the Promotion of Science

    制度名：Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    研究種目：Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    研究機関：Tohoku University

    2015年4月1日 ～ 2018年3月31日

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    潰瘍性大腸炎とは大腸にびらんや潰瘍が形成され，下痢や種々の程度の全身疾患を呈する原因不明の難病である．本疾患がどのように報道されているかを調べるために，2008年1 月1 日から2017年6 月30日の9 年6 カ月にわたる読売新聞記事を検証した．その結果，以下のことが明らかになった．1．同期間の記事数は228件であった．2．潰瘍性大腸炎の概略について適切かつ簡潔に解説されていた．3．潰瘍性大腸炎の患者として，安倍晋三首相の健康状態が詳しく報道されていた．4．同じ炎症性腸疾患としてクローン病が紹介されることが多かった．5．潰瘍性大腸炎が難病で医療費の助成が行われていることが指摘されていた．

担当経験のある科目(授業) 2

  1. 健康情報学　東北大学情報科学研究科

  2. 歯と口腔領域の病気概論　青森大学薬学部

社会貢献活動 6

  1. 仙台市教育委員会「仙台自分づくり教育」（キャリア支援）

    2017年11月 ～

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    中学生の職業体験を支援

  2. 仙台市教育委員会「仙台自分づくり教育」（キャリア教育）

    2016年11月19日 ～

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    歯科医師の職業体験

  3. 老人介護施設における口腔衛生・ケア指導

    2015年9月21日 ～

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    老人介護施設における口腔衛生・ケアについて，施設の職員および介護老人の両方に対して講演を行い，その重要性を啓発した．

  4. 老人介護施設における口腔衛生・ケア指導

    2014年12月18日 ～

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    介護施設における口腔衛生・ケアについて，施設の職員および介護老人の両方に対して講演を行い，その重要性を啓発した．

  5. 仙台市教育委員会「仙台自分づくり教育」（キャリア教育）

    2014年11月7日 ～

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    中学生の職場体験活動の一環として，本学保健管理センターにて歯科診療，会計業務，血圧・視力測定，体重・身長測定，栄養指導，薬局業務を体験させた．歯科診療室では歯科医療の体験活動を行った.実際の医療現場での中学生の職場体験は不可能に近く貴重な職場体験を提供した．

  6. 仙台市教育委員会「仙台自分づくり教育」（キャリア教育）

    2013年11月6日 ～

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    中学生の職場体験活動の一環として，本学保健管理センターにて歯科診療，会計業務，血圧・視力測定，体重・身長測定，栄養指導，薬局業務を体験させた．歯科診療室では歯科医療の体験活動を行った.実際の医療現場での中学生の職場体験は不可能に近く貴重な職場体験を提供した．

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